Fiber Artist=手芸家の肩書きを意識した作品を作りつつ、それでも自分の中にはそれだけではない気持ちが強く、絵を描いたり、彫刻として3Dの立体作品を創りたい欲求がいつもある。
一つの手法/ミディアムに限定することなく、色んな手法を組み合わせ(Mixed Media)、色んな手法が出来る自分ならではこそのごちゃ混ぜ技法で混沌と、しかもオリジナルの発想で独自のデザイン作品を、イラストや絵を描くような自由な気分でのびのび開放的に、恐れず実験的なものを創って行きたいと思う。
完成度がどうか?ってのは問題でなく。
そんな流れで作る、キャンバス土台に表現した繊維作品。
*ニードル・フェルティングと刺繍とビーズとペインティング
色んな手法を組み合わせた Mixed Media作品たち*
そして、自分でもやっぱり大好きなのよねぇ〜を実感するのが人形作り。
*ニードル・フェルティングで作った
「ビーチで寛ぐ中年のカップル」*
特に女性の顔や表情を刺繍で作るのが好き。
髪や髪のスタイリングをニードル・フェルティングでするのも楽しくて、ちょっとした美容師の楽しみの感覚が愉しめるのを実感してる。
あとは小さな人形に合わせてミニチュアの小物をあしらうのが楽しい。
陶製のビーズでビールジョッキやアイス・モカチーノを Etsyで見つけて購入。
*小さな家のピンクッション*
*ニードル・フェルティングの羊*
(イベントで直ぐに売れてしまった)
*ニードル・フェルティングで作った海のモチーフを
流木や貝殻などと組み合わせたモビール*
*ニードル・フェルティングに刺繍した任意の顔の女性たち
(ピン・ブローチ)*
ラグ・フッキングのイベント会場で販売ブースをシェアする機会を意識して、ラグ・フッキングに用いるウール生地を使った手作りの布ビーズを幾つも作り、陶製のビーズやガラスのビーズなどと組み合わせてネックレスを幾つか作った。
客層が違った感の反省と共に、その機会には売れなかったものの、テキスタイル・センターのギフトショップでのクリスマス展にて、幾つか売れているらしく、コーディネーターのナンシー・Gさんが機嫌良く知らせてくれた。
ここでは売り上げの40%がセンターの収入となるので、私にとっては寄附と言うか貢献と言うか、センターに対する感謝の一環だと自負している。
作品の値段設定についても、ナンシー・Gさんに一任している。
彼女はかつてミネアポリスの美術館に勤務し、館内のギフトショップにも関わっていたらしいので、彼女の価値観や設定する価格に対して信頼しているので。
素人の私が適当に値段を付けるよりも妥当な気がしつつ、それでも、彼女の設定した値札の価格が「美術館プライス」(つまり「高っ!」てなショック)な現実に、多少の驚きを感じることはあるけれど。
フッキング仲間の家で目にした絵本がとっても素敵で気に入り、家に帰った後、検索してネット購入したのは、イラストの色合いが本当に綺麗だったから。
本当の中の秋の風景をウール素材で再現したいと思ってた矢先に、行きつけの気に入りの毛糸屋で秋色そのものに染められた羊毛ウールを見つけ即買い。
林檎の樹になる林檎たちを作りキャンバス内に縫い付けた。
羊毛や毛糸で絵を描くって感覚が自分にとっては一番好きな事のように感じる。
そんなこんなで季節はサンクスギビングやクリスマスを意識する時期へと変わり。
既にインスタグラムは勿論、ブログにもアップしてるので重複するのではあるけれど、クリスマス展と化したテキスタイル・センターのギャラリーで販売する為の商品を意識して、幾つかの作品づくりを楽しみ。
*ニードル・フェルティングしたクリスマスのモチーフを
ガーランドとしてまとめて鈴を付けた*
*ニードル・フェルティングの樹の幹と青い鳥、
ビーズの花やフェルトで作った茸で飾り*
*図案なしのフリーフォームで棒針編み、かぎ針編みしたツリーに
ニードル・フェルティングの青い鳥をピンにして♡のピンと共に刺した*
来年早々の1月に Stillwaterでラグ・フッキングの小さな発表展が1ヶ月ほどあり、作品の出展を誘われたので、私も3点で参加する予定。
テーマが「Flora and Fauna」(簡単に言うと「花と動物」)なので、何かしら花をあしらったデザインの作品を選び、あとは動物のデザインのもの、、、と考えたら、作り掛けの鶏があるのを思い出し、この機会に仕上げることに決め。
オリジナルは単身「サイケデリック・ルースター」だったのだけど、テーマに沿って文字通り「花」を添え、あとは同様にサイケデリックな「ヒヨコ」も追加。
ラグ・フッキングの作品展には当然のことながら沢山の「ラグ」が展示されるかと思うので、敢えてラグではなく、別のカタチの作品で参加しようという、何ともへそ曲がりと言うか、型破り?は大袈裟だとしても、とにかく流れに逆らうような目立ちたがり、って感じの自分に苦笑いな心境で。
現時点で、2018年に参加する作品展が既に3つ。
幸先良く、楽しみな1年となる予感いっぱいのこの気分に期待して年を越したいと思う。
明日はいよいよクリスマス!
余り実感がないけれど、でも冷蔵庫の中にはご馳走がいっぱいで幸せ♪
結局どんな行事も食べる事が最大の焦点なのよね〜。
因に、何故か急にケンタッキー・フライドチキンが食べたいのは錯覚なのかどうか、Davidに言ったら「さすがはニホンジン!」(日本ではクリスマスに食べるのが典型として、丸焼きの七面鳥を食べる国の人々に憐れまれてる現実)と笑われた。
今でも日本では人々がクリスマスにケンタッキー・フライドチキンを食べるのかどうか?ちょっと気になるところ。
2 件のコメント:
素晴らしい作品の数々(掲載されているのはほんの一部だとおもいますがが)しっかり 愉しみながら制作された作品 見る方も充分楽しませてもらえますね
見ていると できもしないのに 作ってみたい気持ちがウズウズと・・・・ハハハ
(心の声が しっかり自分の仕事(絵)しろよ!!) って(;^ω^))
絵でMixed Mediaha 良くしますが 布やニードルなどで挑戦って素晴らしい 凄い世界がひろがる予感ですね
ちなみに ケンタッキー・フライドチキンはやはり人気ですが 私はモスバーガーのチキンが好きです ケンタッキーは私には少し柔らかすぎで味に飽きちゃいますが 昨年娘が買ってきたモスのチキンはとても美味しかったです 今年も食べたいと思ってます
メリークリスマス&ハッピーニューイヤー
keiko ミランダさん♪
クリスマスの朝を迎えました。
メリークリスマス!
ありがとうございます。
個人的なブログですので、本当に自分の世界というか自己満足の頁ではありますが。
コメントで頂く言葉に励まされたり、感謝しています。
keiko ミランダさんの描く作品や展覧会にはいつも触発されて、それも有り難いです。
ご器用でいらっしゃるので、私が作るようなものは何でもお作りになれると思いますが!
あぁ〜、やはりモスバーガーですね〜。
美味しいメニューが揃ってますよね。
日本ならではの発想が大いに反映されてるのは素晴らしいと思います。
帰省の際には絶対に何度か訪れますが、チキンは、、、余り印象に無いので、今度、食べようと思います!
ご家族揃って楽しい時をお過ごし下さい♪
イベント終了のあとには是非、ご自身へのご褒美とのんびりな時間も過ごせますように。(笑
コメントを投稿