2014年8月22日金曜日

Halloweenのオーナメント

8月も終わりに近づき、虫の声が聞こえるようになりました。

夏の終わりの気配を感じるのは本当にいつも切なくて。

まぁ、秋は秋で大好きだし、冬は冬で現実を受け止め降参して受け入れてしまえば他に方法がないし、順応して何とか持ち堪えてしまえるのではあるけれど。

それでもやっぱり夏の解放感は捨て難く、自由気ままなスピリットで生きられる感覚はまさに「生きてる」って感じで。

それでも時間は容赦なく季節は巡って来るので、あちこちの店頭も既に「秋仕様」だし、気の早いハロウィン商品もてんこ盛りな感じで圧倒される。

大好きなハロウィンなので、色んな商品が見られるのは楽しく、実際に買わなくても可愛いデザインのアイデアに刺激を受けたり、参考になったり。

今回、私たち家族にとっては新しい土地での初めてのハロウィンなので、実際、どの程度の飾り付けをしようか?どの程度のお菓子を用意したらいいのか?未定ではあるんだけど。

果たして私は仮装するかどうか?とかも含め。

するとしたら何に?とか。

新しい土地だから、以前に着てしまったコスチュームも使い回しが出来る!

まぁ魔女や吸血鬼やゾンビならば、いつでも変身できるからいいんだけど。


そんなこんなで、私の工房(←いつから「工房」になったか?不明)では、そんな流れでハロウィンのオーナメント作り続行中〜。

これまた相変わらずの、大好きな Alexander Henryの "The Ghastlies"シリーズのコットンプリント生地を使用、あとはフェルトと針金とビーズ。

*ハロウィン・オーナメント、又は壁飾り*


布地にフェルトの裏を付けて綿を詰め、部分的に「キルティング」し、ビーズをあしらった針金を固定しウォールハンギングとして仕上げ。



作業は割りと楽しくて、その昔に良く聴いていた懐かしい私にとっての「懐メロ」ミュージックを掛けて、まぁ主にブリティッシュ・ロックとか、久し振りにスタイル・カウンシルとかスミスとか、エヴリシング・バット・ザ・ガール(カタカナ表記すると妙な感じ)とかアズテック・カメラ、キュアなどなど聴きながら針をチクチクと動かして、本当に幸せな時間だった。


その後、再び近所のキルトショップへ顔を出し。

ようやく入荷した Ghastlieシリーズの花柄 "a ghastlie garden"を購入。


あとは薄いグレーの "a ghastlie web"も半ヤードだけ購入。


Ghastlieシリーズではないけれど、ハロウィンのパンプキン用に「燃えるようなオレンジ色」のむら染めの生地と、


ハロウィン用じゃなければ、こんな柄、一体どんな用途で使うの?
みたいな、
「鳥籠に入ったカラス」の絵柄のプリント生地も、1/4ヤード購入。


これからのハロウィンは勿論、その後にはクリスマスがやって来るし。

楽しいイベントには創作意欲も湧いて、何だか嬉しい。

9月は新学年度でもあり、北米では「新しい何かを始める月」(まさに日本の4月みたいに)なので、私もようやく重い腰を上げ、何かしら手芸関連のサークルとかクラブとかに入会してみる気分が盛り上がってる。

だって、新しい街に引っ越して来て、いつまでたっても「友達ゼロ」(炭酸飲料水のカロリーゼロのノリで)ってのを自虐的な笑いのネタにもしてられない。

現地に女友達がまるでいないって現実に、寂しさを感じることがまるで無いってのが不思議だったんだけど。

多分それは、いずれサークルとかグループに加われば、一気にインスタントに10人とか20人とかの単位で "friends"が出来るってこと、解ってるからだと思う。

まぁひとくちに "friend"とは言え、意味合いの強弱にはかなりの幅があるんだけど。

そういう意味では、本当の「友達」は既に何人もいるし、飢えても焦ってもいない。

初めてカナダに引っ越した頃は、本当に友達が欲しくて寂しかったし、ケベック州に越してからは必死に女友達が欲しいと思ってた過去は否定しないけれど。

"desperate"に友達が欲しい時って、それ(必死さ)が相手にも分かるらしく、逆になかなか友達が出来ない時でもあるのよね。

あと、「友達作り」と「社交」とは似て非なるものであるってのも学んだ。

って、おいおい、いい歳して再び「十代の女の子」みたいな体験してるって気もしたけど、でも実際、女同士の関係って、いつまで経っても幾つになっても変わらない要素(意地悪とか陰口とか僻み、仲間外れとか!)ってのはあるのよね。

あぁ〜ほんと女ってやつは、、、そんな溜め息が出そうだけど。


さてさて、私はミネソタで、どんな友達を経験することが出来るのか?

さらなる冒険はつづく。。。






4 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

きゃ~~!この花柄の生地素敵だわ~♪
色合いといいお洒落で心惹かれるものがあります。まゆみさんの中でポイントの高い蜘蛛もこんな可愛い蝶と一緒になると、またどんな物が仕上がるか楽しみになります。

ハロウィンのオーナメントも着々と完成してますね。新しい土地だから、またどんな様子なのかも気になるところです。アメリカだから、結構多くの子どもたちが訪ねてくるかも?な~んて一人想像してる私です。

共通の趣味の部分で、盛り上がれるお友達が出来るといいですね♪更なる冒険が、ワクワクしたものになりますように(*^-^*)

yana さんのコメント...

2種類の布を上手に使って素敵なウオールハンギングができましたね。欲しい方が沢山いると思いますよ。
花柄も素敵ですね。私も欲しくなっちゃう!!
でもこちらで買うと高いのよ。50センチ1500円に送料ですから。

私も、みんなでわいわい楽しむのも好きですが、いなければいなくともろい方で・・・・
アメリカで転々としている時、私って意外にどこでもやっていけるんじゃないと思ったものです。
昨日も東京に用事があり猛暑の中電車で出かけるんだから、せっかくだから上野の西洋美術館で橋本コレクションの指輪展を見て、東京駅で前から気になっていたレストランで1人ランチをして用事を済ませて帰ってきました。美術館とレストランは誰かをお誘いしようとも思ったけど、一人で歩く方が気楽かな~なんて思って。
補習校のお母さんで日本に帰りたくて帰りたくて、いつもご主人に泣き付いては毛皮だ指輪だと買ってもらっている人がいましたけど・・・・私なんかほって置かれても平気でした。
私たちい奥さんじゃない?

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

この花柄、ちょっと独特な雰囲気ありますよね!?
可愛いくて優しいだけの花柄でなく。
ちょっと「毒」があると言うか。(笑
まぁ、それがこのGhastlieシリーズの魅力なんですが。

使い道はまだ不明ですが。
あれこれ可能性のイメージばかりが先行してしまって。(笑

アメリカで初めてのハロウィンなので、多分、お菓子なんかにも違いがあるかと思うんですよね。
隣国でありながら、カナダとは微妙な違いも多くて。

趣味のサークルやクラブの良いところは、まず最初に「共通の話題」がそこにあるってところで。
単なる社交の会だと、共通点を探り出すのに時間が掛かりますからねぇ。

冬になるとイヤでも行動力が低下するので、何とかその前に行動半径を広げておきたい気がしてます。

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

さすがA. Henry社の花柄って感じですよね!?
Ghastlieシリーズのダークな感じも反映してるし。(笑

えぇー、50cmで1500円もするのですかっ!
+送料だとかなり高額になりますね。
リバティの生地よりも高いくらいな。
それはちょっとビックリしました。
やっぱり輸入品ならではの高さなのでしょうか。
最近は郵便料金も値上がりの一途ですしねぇ。
もし私が買って郵送する方が断然お得であれば、そうする事も可能かと思いますが。
因みに1ヤード(91.4cm)が11ドルくらいかな?

うふふ♪
そういう発想はありませんでしたが、私たちは現地順応型の「手の掛からない」妻たちなのかも知れませんね。
毛皮とか宝石とか買って貰う口実にその手があったなんて、気がつかなかったけど。(笑
でも確かに、海外生活にも向き、不向きがあるのでしょうね。
ある意味、海外で暮らすには精神的な強さは必要かも?なんて時々思いますね。
そういう意味でも、独りで買物やレストランでの食事が出来るってのは、自分の時間、世界を楽しめる能力の指数を発揮する場面なのかも?なんて。
いずれにしろ、独りか、友達と一緒か、自分の気分で決められる選択肢があるのは良いですよね!