8月の夏まっ只中とは言え割りと過ごし易く、日中でもエアコンを入れずに済む日も多く助かる。
ちょっと暑いかな?ってくらいの時には、冷蔵庫で冷えたレモネードを飲んだり、夏休みの子供みたいに棒付きのアイスクリームバーを食べたり。
そんな小さな場面に、典型的な夏の光景を懐かしく重ねて、私自身の中の子供時代を彷彿として何とも切ないような、それでいて平和な幸福感に包まれたり。
先週の週末、Davidはリカンバントの自転車に乗って遠出のサイクリングに出掛け、当初の予定では近隣の小さな街 "Stillwater/スティルウォーター"まで足を伸ばすつもりだったらしんだけど。
http://www.discoverstillwater.com
Google Mapによると、家からの距離は33km、車だと27分、自転車だと2時間くらい掛かるらしく、行くからには、勿論、帰って来なくてはならず、往復にして4時間費やすには、出発する時間がちょっと遅かったらしく断念。
もし、スティルウォーターまで行けば、自分への長距離サイクリングのご褒美に、地元で有名なアイスクリームショップ『Nelson's/ネルソンズ』に寄って、人気のアイスクリームをおやつに食べたかったらしいんだけど。
よっぽど残念だったらしく、検索したら何と! 姉妹店がつい最近、St. Paulにもオープンしたらしく、家からも車で10分程度の場所だそうで。
夕食後、日が暮れつつあったにも拘わらず、「デザートにアイスクリームを食べに行こう!」って事になり、家族4人車に乗り込むと、いざネルソンズへ!
*夏の日は夕暮れも遅く、夜9時過ぎても明るい*
*Stillwater発祥の人気のアイスクリーム店『ネルソンズ』*
http://www.nelsonsicecream.biz
家の近くの幹線道路を真っ直ぐに南下しただけで到着。
何とも簡単に辿り着いて呆気なかったのも束の間、店の前に行列が出来てる!
ま、夏だし、北米人のアイスクリーム好きは知ってたけど、でも、長蛇の列を作って辛抱強く待つ程に人気があるとはビックリ仰天。
店舗の外で待つ人が15人くらい、ようやく店舗に入ってからも長い列が続いてて、ざっと50人くらいは並んでたかも?
私たちが外で並んでる間に通り雨で激しい雨が降り出し、お店の人に誘導されて店内に入ってからも、雨でびっしょりに濡れながら店にやって来る人が後を絶たず、これまたビックリ。
ここのアイスクリーム、何でそんなに人気があるんだ???
興味が募りつつ店内の黒板に書かれた48種類のフレーバーから、何を注文するか?どのサイズを注文するか?あれこれと悩むのも楽しく。
取り敢えず、私は一番小さいサイズで、2つのフレーバーを選び、チョコレートのチャンクが入った珈琲と、ラム酒がきいたアメリカン・チェリー味のコンビ。
でもって、一番小さい "Child"(子供サイズ)ってのがコレ↓
どわーーーっ!と、とても手で持って支えることが出来ずにボウルを使用。
多分、日本基準だと「5人分はあるんじゃないの、コレ?」って感じに唖然。
人気の理由の一つはきっと「この量」と値段、たったの3ドル50也、かも。
そして、かなり濃厚で美味しいのも確か。
でも、どんなに頑張っても絶対に食べきれる量ではないけれど。
なので、豪雨の中、車に乗り込むと一目散に家へ戻り、食べ切れない分をタッパーウェアに入れて冷凍庫に保管。
その後、少しずつ食べて、食べ切るのに1週間掛かった。
次回は多分、4人で一つ注文すれば充分かも?って思うくらい。
まぁ、持ち帰れるならば問題ないんだけど。
店頭のベンチとかに座って食べてる人たちって、いったいどうするんだろう?
ひ、ひょっとして、割りとペロッと食べ切れちゃったりするのかどうか???
謎は深まる、、、。
6 件のコメント:
ぎょえー、美味しそうだけど量が多いですねー。!!(゜ロ゜ノ)ノ
お値段リーズナブルでお得だけど日本人の胃袋には馴れない量かもかも。
とは言うものの夏のアイスはたまらぬ旨さですよね、北海道は冬にアイスが定番なのでこの冬は暖かい室内で楽しみたいと思います。ってもう冬の話、笑。
Mutsukoさん♪
そーなんですよねー。
アメリカの安くてデカい、の基準になかなか慣れなくて。
味覚とか胃袋のサイズとか、国際間での違いがあるのは感じますよね、実際。
飲み物の量なんかもハンパないし!(笑
日本は美味しいものを少しだけ食べるってとこに価値を見出す文化だから、小柄な体型の人も多いのかも知れませんよね〜。
なるほど! 冬のアイスクリームは北海道の定番なのですね〜。
昔は、アイスクリーム=夏だけ、って認識でしたが。
時代が豊かになって、暖房が充分にゆきわたって、冬場のアイスクリームの贅沢を知った気がします。(笑
ってか、もう冬の話ーーーっ! イヤー!!!(笑
夏にしがみついていたいワタシですわ。わはっ。
あ~!!アイスだ~!(*^-^*)
これだけ量があれば、私は1個で十分かも~
(笑)毎日アイスを午前・午後1個ずつ食べないと夏の越せない私です。
色んな味が楽しめて、お持ち帰りも出来るっていいですね。
ああ・・またアイスが食べたくなっちゃった~♪
ワ~オ・・・・なんて大きいのかしら。
姪が、そちらにホームステーしていたころ、毎晩ビッグサイズのアイスクリームのデザートが出て1年でとても太ってしまったと言ってました。家庭用のアイスもバケツ型と言いボックスといい、やはり日本のサイズとは比べ物にならないほど大きいものね。
逆に外人は日本に来たら小さくて、高くてびっくりでしょうね。
日本は燃料が値上がりすると、乳製品もすぐ値上がりして、先日バターが400円もしてびっくりしました。しかも以前はハーフポンドだったのがいつの間にか200グラムになっていて・・・・育ち盛りの子がいる家庭は大変ですよ。
まゆみさん♪
あは♪
毎日毎日、暑いと冷たいデザートでも食べないとやってられないですものねー。(笑
日本ならではの冷たいデザートと言うと、アイスクリームの他にも「氷菓」のカテゴリーがあるのもいいな〜と思います。
あとはかき氷、とかも。
夏の間は大きなフリーザーが欲しいくらいですね!?
てか、
自分がフリーザーに入りたいくらいだったり!?(笑
yanaさん♪
うふふ。
慣れたとは言え、未だにアメリカで出される食べ物の量に唸らされる事はありますね。(笑
もう絶対に食べ切れない量とか。
食べきれる人いるの?とか。
これじゃ人もデカくなるわ、、、とか。(苦笑
そうなんですよね〜。
食生活の違い、大きいですよね。
特に食後のデザートは毎晩、夕食後、お腹がいっぱいになった後に更に出されるので。
胃袋が拡張される気がします。
特に日本からのゲストだと、お断りするのは失礼、ってのもあり、無理矢理、我慢しておつきあいで食べたりしますものね。
実際、日本は個別にパッケージされてる物の量が少ないですよね。
ジュースや牛乳にしても、北米では2ℓとか4ℓとかガロン(笑)で買うので、日本のスーパーで1ℓのパックを幾つも買わなくてはならないのが大変でした。
逆に独り暮らしの人にとっては便利でしょうね。
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