電話での面接だとか、仕事内容は勿論、条件の詳細や報酬の交渉のやり取りで何度もひっきりなしに電話のベルが鳴ったり、可能性のある勤務地が米国のシアトル(面接に招待されて最近、行って来たばかり)や、ボストンや、ミネアポリスとあちこちだったりで、ひょっとしたら彼が単身赴任することになるかも?とか、或は、家族全員揃って米国への転居もあり得るかも?とか、色んな可能性について真剣に話し合ったり、将来の可能性だとか子供たちへの影響とか、あれこれ考えるとキリが無く精神的+感情的に消耗してしまった感じ。
人々の移動や転居の激しい北米に於いて、一つの場所(家)で暮らす平均は5年前後らしいから、この家に暮らし始めて、そろそろ9年目を迎える我が家にとってはある意味、'overdue'と言う感じで。
実際、慣れ親しんだ現在の居住空間は快適過ぎて緊張感と言うか新鮮味がなくなってしまった気がしてたし、毎日の生活スタイルも最近マンネリ化してる現実に、薄々気付いていて、何かしらの「変化」を潜在意識的には欲していたって節もあり。
具体的なことは未だ何一つ決まってないにしろ、「可能性」と言う魅惑の 'key word'に惹かれ、インターネットを駆使して検索しまくり、まずは手始めにシアトル周辺の不動産物件から。
*MLSで見つけたシアトルの素敵なおうち
'split level'で玄関へのアプローチがいい雰囲気♪*
現在、エリアで売りに出されてる家を『MLS』のサイトで片っ端から「訪問」(←まるで「お宅拝見」みたいな感じ)して、豊富に添付されてる内外装の写真で「内観」体験してみるのは、建築設計デザイン関連の仕事に携わっていた私にとって、凄く興味深く楽しかった。
*広大な敷地に慎ましく建つ控え目な家屋@MLSシアトル*
特に、アメリカの西海岸とこことでは気候帯が違うこともあり、建築様式の顕著な差として、あちらの家屋には「地下層」が無い部分。
この周辺の家屋は大概、コンクリート基礎を地中深くに掘り下げて、その部分も充分に天井高のある地下室の居住空間とするので、仮に外観が平屋建ての場合でも、住居スペースとしては普通の総二階建てと同様だったりするし、うちみたいに小さな二階建ての家の場合、スペース的には総三階建てと同様なのよね。
なので、今後もし、万が一「地下の無い家」に引っ越すようなことがあったりする場合、スペース的にはかなり、'downsizing'を迫られるってことを発見。
意外だったのは子供たちの反応で、「米国に引越し」とか、「米国の学校に転入」の可能性とかについて話した際、もっとショックを受けて拒絶反応するかと思ったのに、それぞれ冷静にひと言「Cool.」(カッコいいとか、面白そうってニュアンス)ってので拍子抜け。
さすがに北米育ちだけあって?(或は若いから?)私よりも数段、思考的に柔軟性があるらしい。
私はそもそも日本人だし、年齢にともなって更により「安定した生活」を求める傾向が強いみたいで、小さな変化は求めるものの、でも大きなリスクを伴うような冒険心は失いつつあるかも。
でも、生きている以上、人生は 'roller coaster'みたいなものだから、常にビックリする状況にも対応出来るよう、フットワークを軽く心のストレッチを怠らずにいないとイケナイのかもね、なんても思ったり。
いずれにしろ、直ぐに引っ越すような状況にはならない気配ではあるけれど、取り敢えず、来週あたりから Davidは仕事でミネアポリスへ行くらしい。。。
私は、、、と言えば、仮にシアトルへ引っ越した場合に備え(現時点では可能性低いけど!)、ブログの引越しも考慮し、既にシアトルから発信する新しいブログの素晴らしいタイトルなんかも思い付いたりしてるんだけど。
・・・って、相変わらずの先走り、妄想炸裂のばかちんだわ。
2 件のコメント:
わぁ~。なんだかウキウキするような中間報告ブログ!!シアトルから発信されるMayumiさんのタイトルとか、想像してしまうわ。
それにしてもアップされてるお家2軒も素敵ですよねぇ~。
子どもさんたちも好奇心旺盛な時期だからか、新しい出逢いも含めて気持ちが躍る部分もあるのでしょか?
とにかく、ご主人の有能ぶりが、奥様やご家族にとっての新天地を拓き、新たな出逢いを導くっていうのも素晴らしいですよね。
う~んとお家探し、楽しんでくださいね!
まゆみさん♪
取り敢えず、直ぐの引越しは無さそうですが、ほんの少しの可能性から空想を膨らませてあれこれと想像するのが楽しかったりして止められません。(笑
明らかに予算オーバーな「豪邸」までチェックして、ヴァーチャルツアー(内観)体験するのは楽しいですよん♪
まさに別世界な感じで。
世の中には凄いお金持ちがいるんだなぁ〜ってのを改めて実感させられます。(笑
十代の子供たちにとっては、アメリカってやっぱり好奇心をそそられる存在感のある国なのかも知れませんね〜。
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