父の日は6月17日(日曜日)ではあるけれど。
来週火曜日から義理の両親は彼等の愛犬:アンジーを連れて、車で大陸を横断し、10日間掛けて西海岸のバンクーバー(正式にはバンクーバー島)に住む彼等の長女:エリザベス一家を訪れる予定で出発するので、昨日、土曜日に先取りして「父の日の夕食」を一緒に祝った。
私の義妹:ジェンと彼女の愛犬:キヴァも一緒に。
まずはアヴォカドとサルサで作ったグァカモリとコーンチップスから始まって、メインの夕食は義父:ジョンのリクエストにより「味噌汁」と「ホームメイド・ピザ」という妙な組み合わせ。
それに色んな葉っぱのグリーンサラダ。
(正確にはロメインレタスとベビほうれん草とルッコラのミックス)
あとは義母が持って来てくれた野菜のマリネとライスサラダ。
デザートはヨーグルト・チーズケーキだった。
テーブルには、庭で咲き始めた"peony/ピオニー"(芍薬/シャクヤク)の花を切って水に差したのを飾って。
*A pretty pink peony with gorgeous fragrance from my garden.*
たった1本でも凛として華やかな存在感と香しさ。
皆でテーブルを囲んで座った際、花びらの上を歩く蟻を発見。
何でも、開花する前に硬くボール状に閉じた蕾の芍薬は粘着性のある皮膜に覆われていて、蟻がそれを食べることによって開花を助ける自然の摂理的なプロセスがあるんだそうで。
自然界の営みに改めて自分の無知を知る感じ。
初夏のデザートは焼かないタイプのチーズケーキ(レア・チーズケーキ)で、これからの季節のデザートには再びゼラチンが活躍しそう。
トッピングにはオレンジの薄切りと(巨大)ブルーベリーズで、今が旬で穫れたてのブルーベリーは直径が2cmもありそうなものもあったりデカい!
*Unbaked summer dessert: Yogurt (Cream)Cheese Cake
with fruits toppings is healthy, light, and refreshing.*
義母が持って来た2種のサラダは、実は Hudsonにある教会が主宰の毎年6月の恒例行事 "Home & Garden Tour"の残りだったんだけど、それは Hudson内で選ばれた6軒の住宅を一般公開し、歴史的、視覚的、インテリア的に優れた住居の内装やガーデンを見学し、教会のサロンでランチを楽しむツアーで、毎年1000人分前後のチケットが20ドル程度で売られ、その収益はセント・ジェームズ教会の運営資金になるというもので、今年は Newcomers Clubからも私の友人を含め15人くらいが参加した。
私は参加しなかったものの、参加した友人に
「教会でのランチはどうだった?」
と訊いたら
「薄切りのローストビーフとライスサラダと、野菜のマリネが美味しかったよ!」
と聞いていて、実はちょっと興味津々だった。
でも、まさか教会でキッチン担当の義母がその「残り物」を持って来てくれるとは思ってなかったから、ツアーに参加せずに味見することが出来たのはちょっとラッキー♪って感じで、
「あぁ、彼女が言ってたのはコノ味のことかぁ〜!」
と謎が解けたの同時に体験を共有した気持ち。
70歳を過ぎた義父への「父の日プレゼント」は、いったい何が喜ばれるのか?見当もつかず、結局、最近、毎年の恒例みたいになってる『Old Navy』のシンプルなTシャツを渋い色違いで3枚。
ちょうど
「西海岸へのロード・トリップに持って行く!」
って思い掛けず喜んでくれたから良かった。ほっ。
2 件のコメント:
ひと足早い「父の日ディナー」、お料理と言い、プレゼントといい、申し分ないですね~。
素敵!
芍薬は、本当に一輪で存在感がありその場を華やかな雰囲気にしてくれますよね。
花の開花にまつわる話、私も初耳で、「ほぉ~!」とパソコンの前で声をあげました(笑)
ご主人のご両親もいつまでも若々しい感じが
伺われ、羨ましいです。
旅をう~んと楽しんできて欲しいですね。
まゆみさん♪
今週末はいよいよ父の日ですね〜!
まゆみさんもきっと、ご両親と特別な夕食だったりすることでしょう。
ほんと草花には沢山の種類があって、知らない名前や特性などいっぱいです。
義理の両親も70代になるので、活動的でいられるうちは大いに楽しいで欲しいものです。
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