2016年9月3日土曜日

心機一転


Kaitoは既にカレッジの新学年度が8月の末からで授業が始まり。

Erikaは高校で最後の新学年度がようやく来週から始まる。

北米での9月は日本での4月みたいに、心機一転する時期でもあり。

引越し後、6ヶ月間の予定で住み始めたこの家での生活も予想外に長期化して、とは言え引き続きの借家住まいには違いなく、先行き不透明で中途半端な「取り敢えず」な暮らしで、だから出来るだけ家具や物を増やさないよう心掛けて来たんだけど。

それでも、やっぱり必要な物は必要で。

Erikaはこれまでのドレッサーの無い生活に堪え兼ねて、あとは高校の選択科目としてカレッジでの "cosmetology/コスメトロジー"を学んでることもあり、やっぱり勉強机の他にドレッサーとして使える、収納のある机が必要という結論。

学校の新学年度が始まる前に急遽、二人で IKEAに行って来た。


予めウェブサイトで検索して、購入予定アイテムの在庫もチェックしたから万全の段取りで、家から車で20分くらい走って店の開店直ぐくらいに到着して時間的な余裕もあったから、まずはカフェテリアでのブランチからスタート。

何しろ看板メニューの朝食は相変わらずの1ドルだから、Erikaはそれを食べ。

私はクロワッサンと、スモークサーモンのプレートと、そして朝っぱらいきなりのチョコレート・ケーキのスライスと珈琲という無謀な組み合わせで。


そして Erikaの買物が目的ではあったけれど、ついでに自分の買物も。


9月ということもあり私の作業場の模様替え中なので、ウール生地をオーガナイズする為のメタル製でメッシュの引き出しワゴンを3つ購入。

家に帰って早速、組み立て、ウール生地の整理整頓を開始。


生地の色分けって、色合いのカテゴリーに迷い案外と大変だったりする。

染めの色彩や模様って複雑に色んな色が混ざり合ったりしてるから。


とにかく作業机の下に並べて整頓を完了。


階段を下りる際、裏側から見てもちょっとすっきりとした感じ(かな)。


作業机の上や周辺は相変わらず常に混乱した状態なのは変わらないけれど。


Erikaは Kaitoに手伝って貰って組み立て作業。

*Erikaの部屋で IKEA家具の組み立てをする二人*


余談で、9月ということもあり、Kaitoも Erikaも心機一転な髪型に!

Kaitoは随分と長い間、割りと長めな髪をしてたんだけど、ほとんど10年振りくらいで日本の中学生みたいな「坊主」にしたいと言うので、久々にバリカンを引っ張り出して来て、丸刈りにしてあげた@ホーム。

彼の場合は未だに私が彼の専属ヘア・スタイリストなので。

Erikaは元の髪が栗色に赤褐色がハイライトのように混じった、私がいつも羨ましく思うくらいに綺麗な色をしてるんだけど、これまた随分と長い間で、「染めたい、染めたい」と言い続けてたにもかかわらず、何故かいつまで経っても二の足を踏んでるような状況だった。

さすがにアメリカの高校なので、それこそ色んな服装や髪型、メイクをした生徒がごっそりといて、髪を染めること自体、今更、何の抵抗も問題も無いんだけど。

今回ようやく決心がついたみたいで、銀色の髪に染める過程として、現在は脱色した金髪な状態の Erika。

彼女の場合は、染めるのもカットするのも彼女自身で。

以前はずっと私がヘアカットしてあげてたから、生まれてから一度も美容室というものを体験したことのない Erika。


と話が逸れたけれど、完成した彼女の新しいドレッサー机。


あとは椅子と鏡と照明器具が必要かな。

本当に気に入ったものが見つかるまで、妥協して物を買わない主義の Erikaなので、一体いつになったら完備するのか見当が付かないけれど。

まぁそれはそれで失敗がないし無駄がないしで見習うところはあり。

でも一緒に買物に出掛けると、購買意欲を削がれて楽しくない、ってのは内緒。




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