*I used this knitting yarn for the tail*
ラグ・フッキングには通常、ウール素材の布を細切りにしたものを使うんだけど。
余談で、細く切った布を英語の人々は通称で "Worms/ミミズ"と呼ぶんだけど、日本語の私はアジアの食文化を反映してか、つい "Noodles/麺"とか間違って呼んでしまい、その度に思わず苦笑いしてる。
最近では、フッキングに色んな異素材を用いる人も多く、編物用の毛糸をフックするのも素材感が面白そうで、そのうち試したいとは思いながらも、実際の作品として仕上げる機会がこれまで無かった。
人魚のデザインをフックした際、尾びれにぴったりな色合いの毛糸があったので、この時とばかり試しにフックしてみたら、思った通りいい感じの風合いで嬉しかった。
単に毛糸とは言っては、フックするのに適したり適さなかったり太さや形状があるかと思うんだけど、ある程度の太さがあったり、平べったい形状だったりするのは向いてる気がする。
手触りの柔らかさや、毛糸ならではのフワフワとした仕上がりの素材感が私にとっては目新しくて、今後も色々と少しずつ実験的に試してみたいと思ってる。
まずは人魚デザインの流れで「魚」を思い付き、ランダムなモザイクのデザインでフックし、またまた尾びれの部分に人魚で使ったのと同じ毛糸を使用。
モコモコとした感じの仕上がり。
フックした部分はモチーフとして土台となる布に縫い付け、何かしらのアイテムに仕上がる予定ではあるけれど、果たしてそれがクッションカバーなのかトートバッグなのか?今の時点は未定。
あれやこれやの可能性があり過ぎて悩む。
そして新たにフッキングしたいデザインも山のようにあり。
今週末は郊外の羊の農場で「ウールの祭典」が開催されるらしく、初めて行って見るのを楽しみにしているところ。
手染めされたウール素材や、手撚りされた毛糸や、とにかく色んなウール関連のものが売られたり、編物やフェルティングなどの講座も沢山あるらしい。
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