2015年5月23日土曜日

編みもの本の贈り物


今週の火曜日は Textile Centerへ行く日だったんだけど、任意での手芸のサークルの集まりだから、いつも顔触れはまちまち変化があって面白い。

冬の間をフロリダで過ごすウェンディさんが戻って来て、久々に復帰してたり。

同様にカリフォルニアで越冬するサンディさんも、近いうちに戻って来るらしいし。

そして新しく仲間に加わったカトリーナさんと初めて会ったり、季節的に参加するらしいジェーンさんとも顔を合わせて、色んな話が聞けたり、異なる手法の作品を見せて貰ったり出来るのは、とても良い刺激になった。

私は隔週で参加してるんだけど、あとからやって来たロクサーヌさんが私の顔を確認すると、何やら嬉しそうにニコニコとしながら抱えてた一冊の重たそうな大きな本を私に手渡した。


あら♪何だか面白そうな本ね、、、とか思ったら

「この本、あなたにあげようと思って持って来たの」

と言うのでビックリ!


えぇーっ!?何だかとっても高価そうな、綺麗な写真の頁が沢山の本なのに。


実は彼女、先週 "estate sale/エステート・セール"に出掛けた際、偶然に手に取ったこの本にざっと目を通した際、私の事が頭に浮かんだんだそうで。

(エステート・セールは、何でもかんでも不要なガラクタに近い物たちが売られるガレージ・セールとは一線を画し、ある程度の「お屋敷」などで開催される事も多く、高価なアンティーク家具や調度品などが売られる。多くの場合、家主が亡くなった際、身内が不動産を処分する準備の手始めに、故人が愛用した家財道具を全て処分するのが目的。価値のある掘り出し物も多くあったりするので、プロの業者が集まる事もあり、前日から待つ業者たちに整理券が配られたりする大規模なセールもあるとのこと)

そして、

「たった1ドルだったのよ〜」

って。

さすがだわ。。。ってのと同時に、嬉しくて感動〜!


新しい土地で特別に親しい女友達は未だいないけれど、それでもこうして定期的に顔を合わせて、お互いの事を触発し合ったり、思いやったりし合う複数の「仲間」がいるってのを実感して、本当に幸せな気分になった。


"Unexpected Knitting"(予想外の編物)は、まさに私の編物のスタイル!

いつも行き当たりばったりの気分次第で、ランダムな作品作りが主流。

綺麗な糸のコレクションの中から、あれこれと無作為に組み合わせて、"Free Form/フリー・フォーム"スタイルの作品を編んでみたいといつも思ってる。


まず頁を開けて目に飛び込んで来たコットン糸で編んだティーカップたちを見て、心が踊ってしまった。


可愛らしくて楽しい作品♪


あとは植物のデザインを編み込んだ作品とか。


編物で描く風景とか。


私が既に楽しみながら編んでる作品たちと共通のアイデアで。

持っているのが嬉しくなる本。




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