うちの娘 Erika(14歳)が大好きなバンド『Ghost Town』(カリフォルニア拠点)が、他のもっと人気のあるバンドのオープニングをつとめるライヴで街にやって来ると言うので、少し前から大喜びでチケットをゲットして待機してた彼女。
一昨日、金曜日の晩はついにそのライブ決行の日で、学校が終わったら直接向かう予定で、だから朝からバッチリの身支度をして。
Tシャツは、前回、彼等がカナダのモントリオールにやって来てライヴをした際に購入した、ゴースト・タウンおりじなるデザインTシャツで、勿論♪
Tシャツのデザインに合わせて、爪も前の晩にバッチリ仕上げたし。
*気合い入ってる。。。*
ライヴのコンサートに出掛けるのは、これが3回目の Erika。
記念すべき1回目のコンサートもゴースト・タウンで、その際は私も念の為、保護者として同行したんだけど。
さすがにいつまでも心配性の母親がストーカーみたいに娘の後を追う訳にも行かず。
なので今回は、Erikaの学校の学年一つ上の女友達 Hailey/ヘイリーが一緒に同行。
でもって、何と!
今回、私たちにとって初めてなのは、「Haileyが運転する」「Haileyの車」で、学校から直接コンサートに行くってこと。
うぉ〜〜〜、さすがアメリカ、、、って感じ。
そう言えば、カナダからアメリカに引っ越して来て最初の頃、子供たちのスクールバス送迎の申込みをする迄の間、私が毎日、朝と午後に子供たちを学校まで車で送り迎えしてたんだけど、その時間帯はいつも学校の駐車場が混雑してて。
学校の敷地内にある幾つかの駐車場のうち、一つは「学生専用」に割り当てられ、そこには車を運転して「登校」する生徒たちが専用に車を停める事が出来るようになってるので、下校時間にそこから出て来る車を見ると、どの車もまるで「子供」が運転してるような感じに見え、おまけに、怖いのは助手席にも同じ年代の「子供」たち(同級生だと思うけど)を乗せてたりする図は、本当に私にとって見慣れない光景。
うわー、まさにハリウッド映画の世界だわぁ〜って感じに、昔のジョン・トラボルタが高校生役をしてた映画だとか、マイケル・J・フォックスが冴えない高校生役だった映画だとか、トム・クルーズやマット・ディロンやリヴァー・フェニックスなんかが高校生役だった映画だとかで、、、そして最近だと映画「トワイライト」の中でのベラが中古のトラックを父親に買って貰うのが印象的だったんだけど、とにかく、それらの映画の中で彼等が「自分の車を運転してハイスクールへ通学する」って場面は、日本人の私、、、制服を着てチャリンコを漕いで化粧っ気なんかもまるでない日本の高校生、、、の私の日常とは本当にかけ離れた別世界のような気がしてたのが、懐かしく蘇って新鮮。
コンサート会場はうちから車で30分くらいの町のコミュニティセンターで。
ライヴ・コンサートを楽しんだ Erikaと Haileyの二人は夜11時前にここに帰って来て、そのまま Haileyは2晩、うちに泊まって行ったのは、彼女の両親が週末でラス・ヴェガスへ旅行に出掛け家を留守にしてるから。
今日、日曜の朝、Haileyは教会へ行くから、と彼女の車を運転して帰って行った。
とにかく、コンサートではゴースト・タウンのメンバーが Erikaの顔を覚えていてくれたらしく、「何でここ(ミネソタ)にいるの!?」と驚いてくれた(らしい)のを Erikaはもの凄く喜んでた。
まだ人気が出る前の小さなバンドなだけに、割りと気軽に身近な感じでお喋りなんかも気さくに出来るみたいで、ライヴの終了後には、結構な時間で会話が出来たらしいし、一緒の写真も何枚も撮ったり、会場で買ったCDにメンバー全員のサインをして貰ったりで、とても楽しいコンサートだったらしく、家に帰ってからも Haileyと二人、興奮気味に幸せそうに話してるのは、何とも十代の女の子たちならでは、、、って雰囲気の明るく楽しいオーラ全開で家の中が華やぐ感じ。
本日は快晴、現在の気温は一気に9℃、最高気温は何と16℃の予報!
つい2〜3日前まで氷点下の世界だったのが嘘のように。
Davidの「自転車通勤」もシーズン再開かっ!?
・・・と思ったら、明日、月曜日は生憎の雨マーク。