2014年3月15日土曜日

売買で家にバイバイ♪

カナダで売りに出してた家が売れて、今週「SOLD」(さすがにケベック州なので多分 "Vendu"かな)の看板が庭先の看板に追加で取り付けられた模様。

今月末に正式な書類に署名をしたり、銀行や "Notary"(公証人)とのやり取りがあって最終的な引き渡しになるらしく、家を売った代金から、未払い分の住宅ローンや不動産屋さんへの報酬や何だりが差し引かれ、ようやく手元(つまり私たちの銀行口座)にお金が入って来るのはまだ少し先になる見込みで、北米で頻繁に行われる不動産の売買とは言え、あれこれ書類上での手続きが面倒だって事実には変わりなく。

それでも、こうして離れた場所に暮らしながら、現地に行かずして全ての取り引きを完了することが出来るのは有り難い。

今の時代、人々が国境を越えて不動産投資したり、転居したり、売買したりは珍しくも無いんだろうし。

私たちが借りている今の家のオーナー(女性)だって、不動産管理会社が間に入ってるから面識も無ければ、素性も職業も家族構成も何も知らないんだけど、つい最近になって、どうやら彼女は現在、アフリカで暮らしてるらしい、、、ってのを知ったばかりで、彼女に対する個人的でミステリアスな情報について、何だか関心が尽きず、興味津々なところ。

いずれにしろ、私たちのカナダの家の買い主さんはフランス語系の再婚カップルで、それぞれ前の結婚からの男の子が一人ずついるらしく、なので夫婦+6歳と8歳の男児が2人の計4人暮らしでの家族らしい。

勿論、家を購入した以上、どう暮らすか、、、模様替えや内装工事をどうするか?は100%彼等次第、自由自在なのではあるけれど。

それでも、うちの子供たちがまだ小さかった頃に私が壁に手描きした "mural/ミューラル"(壁の絵)は、Kaitoの部屋だけ未だそのまま残してあり。

*バイバイ、Kaitoの部屋♪*


家を買う候補の人々が物件を見に来た際、家族構成に小さな男の子がいる場合にはいつも決まって、男の子がこの部屋をとても気に入ってくれたみたいだから、最終的に購入してくれたフレンチ・ファミリーの男の子が、もし喜んでこの部屋をそのまま使ってくれるならば素敵で、何だか嬉しいな♪なんて、密かに感じてたりなんかして。

勿論、とっとと新しいペンキ缶を買って来て、さっさと新しい無地の一色に塗り替えてしまったとしても、それはそれで構わないし、私の知るところでも無いのではあるけれど、ってのも理解しつつ。

いずれにしろ、転出してしまった家を売って身軽になる、、、ってハードルをクリアしたので、次はいよいよ新しい家の購入ってのが現実味を帯びて来て。

先走って急いで慌てて家を買いたくはないんだけど、はやる気持ちを抑えつつ、じっくりと落ち着いて、希望に適う物件を探したいと思う。

ので、明日も取り敢えず何処かのオープンハウスを覗きに出掛けて見よっかな。



6 件のコメント:

yana さんのコメント...

お家売れたのですね。おめでとうございます!!
可愛いお部屋!!きっと坊やたちが気に入ったのでしょう.
去年の暮れには大変な思いをされたようですが、結果的にしばらく借家で、古いお家をりホームされ、ゆっくり気に入ったお家を探すという選択が良かったようですね。

今度は早く素敵なお家が見つかりますよう!!

para さんのコメント...

新しい住人さんが決まって良かったですね。長い事、お疲れ様でした。一軒略着でさーー次へ~ってお気持も新たになれますね。
お家も新しい家族が引っ越してくるのが楽しみでないかな?
日本人だからか?ですが物にだって感じる部分はあるかと思う私です。まして人と共に共存(人間が共存がかな?^^)
男の子がおられるご夫婦、素敵な絵のお部屋、そのままだと良いな~。ってかどうやって描かれたのか?凄いです!

お家探し、素敵な出会いがありますように♪

まゆみ さんのコメント...

わぁ~!ついにお家が売れたのですね!?
おめでとうございます。しかも、きっと新たなご家族編成から見ても、まゆみさんが昔描いたあの息子さんの壁の絵も
大きな決めてになった気がします♪

これで、ご自分たちの新居探しにも弾みがつきますよね。素敵なお家と巡り逢いますように(*^-^*)

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

ありがとうございます。
取り敢えず一段落と言うか、肩の荷が下りたと言うか。
本当に何事も縁で、なるなようになるもんだなぁ〜と言うか、結局は一番良い結末に導かれる、、、そんな気もしてます。
去年の暮れにはミネソタで買いたい家があって、その為にカナダを家を売ることに必死でしたが、冷静に考えてみると、あの家を買わずに良かった、なんて。(笑
人生、分からないものですね。

Mayumi さんのコメント...

paraさん♪

ほんと、これは日本人の、仏教的な傾向なのかどうか?物に対して感情移入しやすいですよね、私たちって。(笑
家も、空き家で放置されてるのは寂しそうです。
(今、借りてる家の隣家が、数年、空き家なので)笑
若い家族が賑やかに楽しく暮らしてくれたら、家もきっと喜びそうですね。

ヨーロッパの家屋を知らないのですが、北米では内装の壁が石膏ボード仕上げなので、水性のペンキを塗って仕上げるだけで、簡単に誰でも塗れるんです。
天の川の部分は、夜光性で光る素材の入った塗料を使って見ました。
壁に落書きしても誰にも怒られないのは嬉しい感じです。(笑

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

ありがとうございます。
ようやくキリが付いた感じでほっとしてます。
とは言え、まぁ、引き渡しは月末ですが。
次に新しく住む家を探すのはとても楽しみです。
とは言え、また数年後には売りに出すことになる可能性も高いので、売ることを考慮した物件を選ぶのも鍵だったり。
ロケーションと予算が限定なので、選択肢はかなり絞り込めそうです。(笑