学校が春休み中ということもあり、昨日は Erikaを近所の『Goodwill/グッドウィル』へ初めて連れて行った。
思わず映画『Good Will Hunting』を連想するけど関連ありません。多分。
『Goodwill』は北米各地にある "Thrift Store"又は "Charity Shop"で、アメリカの教会が発祥の「寄附された不要品を売って資金を慈善事業や地域に還元する店」で、まぁ早く言えば「中古品店」とか「リサイクル・ショップ」なんだけど、利益をあげるのが個人じゃないって点が特徴で、飽くまでも非営利団体が運営し、一般的な職業に従事するのが困難な人々へのトレーニングとかのサポートもしてるネットワーク。
なので私たち一般市民は、不要になった家財道具や生活雑貨を持って行ってその場で寄附したり、あとは店頭でめぼしいものを探して、市場にはもう出回ってないような古くて珍しいユニークな商品を、かなり安価で購入することが出来るって場所。
日本のようにブランドとか新品とかにこだわらない人の多い北米では、何処の誰が使ったか分からない中古品を買って使う事にまるで抵抗も問題も無いみたいで、安くて欲しい物が見つけられるならばラッキー♪って感じに、面白い掘り出し物との出逢いを求めて探す("Hunting")感じはガレージセールと同様。
グッドウィルの店内は綺麗に整然と商品が並べられてるし。
年代物だったり、誰かしらのお手製らしい刺繍や木工品の壁飾りなんかもあったり。
結局、Erikaは自分で着る為の「男物」のシャツだとかTシャツだとかの数点を購入。
日本人で神経質な私は「家に持ち帰ったら真っ先に洗濯してね」とか念を押し。
何事も経験だわ〜、とか思いつつ、因みに一点の値段はそれぞれ5ドル以下。
私自身はかなり北米化してるとは言え、やっぱり直接、肌に身に付けるものはデパートやブティックで買う「新品」がいいな、と思う。
さすがにブランドにはまるでこだわらないけれど。
とにかく、グッドウィルの店内には試着室もあって、割りと好き勝手に着替えができ、試着も楽しめるので Erikaが手間取ってる間、特にこれと言った探し物も無い私は立ってるのも疲れてフラフラと椅子(←これも中古品の売り物)の置いてある本のコーナーに移動。
小説は勿論、写真集だとか料理本だとかも多く、今(インターネット)の時代、料理本のニーズもどうなんだろう?なんて頭の中で思いながら。
でもって偶然、目の前に見つけたのが英語版の漫画『Death Note』のコレクションで、かなりの冊数が揃ってる。
Erikaに見せたら思い通り、即「買うっ!」てので、値段を見たら1冊 1.99ドル。
じゃあ、あるだけ全部買おう!ってのでカゴに入れながら確認したら、全部で8冊あって、1巻から10巻までの間で残念ながら、第1巻と第8巻が抜けてた。
まぁ、しょうがないね、ってので諦めつつも、あるだけのセットで購入。
車に乗って家に帰る途中、
「でもさ、せっかくのコレクションだったら、やっぱり1巻と8巻も揃ってる方がいいよね? 途中、本屋さんに寄って買っちゃう?」
と提案したら、Erikaも「いいの?」と遠慮がちに同意。
それで、家の近くの大型書店『Barnes + Noble』に寄り道。
巨大な店なので、カウンターで店員の女性に訊いたら直ぐに案内してくれて、そこには日本の漫画の英語版がシリーズで大量に並んでて Erikaも私も大興奮!
ひと通り、「◯◯もある!」「△△もある!」と興奮気味に目を通した後で、じゃあ、取り敢えず今日は『デス・ノート』の2冊だけ買って帰ろう♪と思ったら。。。
*な、何故なんだ!? 1と8(9も)が Missingぅ〜!*
がーん、がーーーん、がぁーーーん。
11巻まで揃ってるのに。
何故かここでもやっぱり第1巻と第8巻が品切れですぅー。(ついでに9巻も)
な、何なんだ!?
1巻と8巻には、何か特別な秘密でも隠されているのかっ!?
ミステリーはつづく。
6 件のコメント:
デスノートの1巻と8巻には、やはり特別の秘密が隠されているのでは?よりにもよってって感じですね~(笑)そういう時の、
「ガ ガーーーーン」って感じよくわかりますよ!私もたまに、韓流ドラマDVDを観ようとTSUTAYAに行ったら、2店舗どっちもその巻がない~とか、予約済み~とかあるんですよね。ま、予約までして観る気にはならずとも「あ~あ」って感じになります(笑)
日本のリサイクルショップって、なんとなく雑然と並べられてたりしますが、こちらは、整然とわかりやすくみたいで、いいですね~♪
これから大いに活用できそうなお店ですね(*^-^*)
ま~!!今はこんな立派なお店があるんですね。品物を持っていけば引き取ってもくれるのでしょうか?昔は教会のバザーなんかも結構楽しいものでしたが・・・・
1巻と8巻はやっぱりネットで探したほうがいいみたいですね。
日本でもリサイクルショップ少しずつ定着しつつあり大学などで新生活を始める人たちには便利みたいです。私の友人はお孫さんが遊びに来るたびに大きくなって興味も変わるので買ったり売ったり重宝していると言ってました。
額縁など写っているお写真の2列目、私の大好きなグランマ モーゼスの絵(複製)じゃないかしら?そうだったら私きっと買ってたわ。(笑い)アメリカでは大人気ですものね。何度か展覧会でも見たし、カレンダーの特にハロウインやクリスマスのところは切って額に入れてシーズンに飾ったりしてました。いつかモーゼスの住んでいた、ニューイングランド地方を秋に訪れるのが夢なんですけど。話が脱線しちゃいましたね。ごめんなさい!!
まゆみさん♪
あぁ、確かに映画のレンタルなんかでもそういう時ってありますよね。
単に「ついてない」って時なのか。
それとも、その巻が特別、人気が高いからなのか。
意味もなく理由を勘ぐってしまいたくなったり。(笑
そして、
無いとなると余計に観たくなったりもして。(笑
そういう際に諦めるのがちょっと難しかったり。
不要な物をゴミにしてしまうのは抵抗があるので、再利用して貰える場所に寄附することが出来るのは嬉しいです。
ボランティアとして、ここで働くことも出来そうですし。(笑
yanaさん♪
北米での教会バザーやガレージセール巡りは楽しいですが、日本人の目にはまさに「ガラクタ」ってな品も多い部分に文化的なギャップを感じます。(笑
不要な物は、家具から衣類から食器から、割りと何でも引き取って貰えそうです。
実際、成長時期の子供たちには衣類にしろ玩具にしろ、一番利用価値がありそうな施設ですね。
あ、あとは苦学生とかにも勿論。(笑
それでも、日本人は綺麗好きで潔癖な人が多いので、リサイクルを利用する人は、「さばけてる」(←理論的で合理的)って印象を受けます、個人的に。
グランマ・モーゼス、、、多分、話は以前どこかで聞いた事があるんですが、すっかり忘れてました。(笑
思わずWikiで検索したんですが、英語版の方には"Vermont"が登場しなくて。
カナダからも近く、芸術や手工芸が盛んな場所で、私もキルトショーで訪れたことがある魅力ある街です。
いずれにしろ、プリミティブなスタイルの画風には懐かしい温かさがあり。
ノーマン・ロックウェルとも親交があり、彼の絵の隅にグランマ・モーゼスが描かれてるエピソード、興味深い発見でした♪
バーモント・・・・モントリオールの真下にありますものね。サウンドオブミュージックゆかりの地ストーの町もありあこがれの地です。
ペンシルバニアのアーミッシュの町ランカスターやその近辺もとてもキルトが盛んでした。夏祭りに行ったら体育館のような所に、所狭しとすばらしいきるとがかざられてましたよ。
yanaさん♪
そうなんですよ!
日本で有名な「バーモント・カレー」と何か関係があるのかどうか?いつも気になるんですが。(笑
キルトショーは、まさに体育館のような場所で開催される事も多いですよね。
私達が以前暮らしたオンタリオ州の町外れにも「メノナイト」(ドイツ系のアーミッシュ様な暮らしの人々)の人々が暮らす地域があって、そこも手仕事が盛んだったのを思い出しました。
メープルシロップの産地でもありましたよ♪
St. Jacobsと言う場所です。
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