*IMDbよりの画像*
(邦題では"Rising"になってるらしい)
先週の火曜日、DavidとKaitoと私の3人(Erikaは興味ナイってので家で留守番)で映画『The Dark Knight Rises』を観に行った。
でもって、明日の火曜日、DavidとKaitoとErika(何故か今回は興味が出たらしい)の3人はDoug+Graceの2人と待ち合わせて、5人で一緒に映画『The Dark Knight Rises』(もう1回!)を観に行くらしい。
私はどうしよっかな。。。
多分、2〜3回観ても楽しめる映画。そのくらい内容が濃い。
2005年の『Batman Begins』から始まって、さすがに「完結編」らしく、話や登場人物たちが過去から繋がり合っている感じで、時間の経過や登場人物間での人間関係の歴史や変化が見られて「集大成」的な結末を迎える。
ヒーローものならではの典型的な終わりには説得力があるし、伏線として同時進行的に次世代への期待感も抱かせてくれる。
元々がコミックだから、私的にはヴァル・キルマーやジョージ・クルーニーの演じた「バットマン」映画たちの明るめでコミカルな作風も嫌いではなかったけれど。
クリストファー・ノーランならではの真面目で大人っぽい3作も、真剣に楽しめる部分で、まるで同じ「バットマン」作品とは思えないくらい別の種類の映画になってるのも好き。
主役がクリスチャン・ベールだし、もう彼が主演って時点でもう既に「コスチューム・プレイの映画」って範疇からは飛躍的に遠離ってる気がするし。
悪役の"Bane"はもう、マスクのせいもあるし、あとは鍛えたカラダが凄過ぎて、まるで Tom Hardyの面影なし。
おまけにマスクのせいで声が聞き取り難いし!
Anne Hathawayが途中、オードリー・ヘップバーン的なファッションに身を包んでる場面では、体型がまさに「バービー・ドール」!ってくらい、バランスが良く整ってて、しなやかな肢体と身のこなしがカッコいい。
相変わらず「アニメ顔」みたいに大きな目と唇に、髪も艶があって綺麗で華がある存在感が素敵♪
過去に由来する懐かしい登場人物たちの再登場が嬉しかったり(私的には、過去に"Scarecrow"役で投獄されたはずの Cillian Murphyがちゃっかり出てるあたりにウケた♪)、過去の経緯が意外だったり。
いずれにしろ、色んな場面での端々や、色んな登場人物たちの会話の端々に、色んな色んな沢山のヒントがいっぱいいっぱい隠されていて(気付いた幾つかをここで書きたい気もするけれど、ネタバレになるので書けない!)、それらの鍵やキーワードみたいなのは多分、この映画を繰り返して見ないと発見することが出来ず、気付かないまま見逃してしまうんだろうと思う。(ヒントとしては、"Alfred"の台詞、"Fox"の台詞、"Miranda"の傷、などに要注意)
そういう意味でもきっとDVDが出たら買って何度も観ることになるんだろうとは思うんだけど、まぁ迫力のある映像作品なだけに、劇場で2回くらいは観ても無駄ではない気もしてる。
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