2016年7月31日日曜日

ミネアポリス市街観光

カナダから遊びに来た義理の姉を伴ってミネアポリス市街に出掛けた。

*ミネソタ出身のボブ・ディランの生誕を記念する壁画*


誰か遊びに来てくれると市街や観光地に行く口実になるのは、ある意味、有り難い。

一旦その場所に落ち着いて住み慣れてしまうと、行動範囲が限定されてしまうから。

この土地に暮らし始めて3回目の夏を迎えるけれど、観光スポットらしい場所へ敢えて出掛けて行ったのは最初のうちだけだから、未だ行ったことの無い有名どころの場所もまだまだ数多くあり、「そのうちに」行ってみようとは思いつつ。


*ミシシッピ川を観光する白い客船*
時々、橋の上から見掛けるけれど乗船したことは未だ無い。



観光スポット的な「橋」とか「ダム」とか「劇場」の建物周辺を散策した。









ミネソタは意外と劇場文化も盛んで、通年で数多くのプロダクションが上演される。


晴天の日曜日に観光していたら、かき氷を売っているトラックがあって、多分、挙式をしたばかりって感じのカップルが正装のまま氷菓を買ってる姿が微笑ましかった。



科学博物館とか歴史博物館とか、興味深い建物の近くを時々走り過ぎる度、「あぁそうだ、近いうちに行って見ようと思ってたんだ」ってのを思い出すんだけど。

なかなか実際に出掛けて行く機会を作る動機が低くて実現できてない。

秋には義理の妹が遊びに来る可能性もあり。

彼女を案内する場所のリサーチも兼ねて、ちょっと行動半径を広げてみるべし。




2016年7月29日金曜日

Mostly Purple

ラグ・フッキングの手法で気軽な「お絵描き」的な小作品に仕上がったプリンスを、私の自己満足の世界で何かしらキラキラとピカピカと光り輝く仕上げにしたい欲求が高まり。

それをウール素材の質感で表現するのは難しく。

なので最終的に気付いて見れば、当初はまるで意図していなかった形で終了した。


メタリックな糸やガラスのビーズやメタル素材のビーズなどを雑多に用いて。

安っぽい素材も敢えて使って「クレイジー」な感じに。

取り敢えず現時点での完成。

典型的なラグ・フッキングの世界からはちょっと外れてると思う。





屋内プール+屋外プール

いつも行っているコミュニティ・センターのプールへ、今日、久々に行ったら "Open Swim"の時間帯が変更になっていた。

つい最近まで午前中10時半から12時半までの2時間だったのに。

今は午後12時から午後8時までなんだそうで。

中途半端な時間に到着したから、12時になるのを待って泳いで来た。

*コミュニティセンターのロビーで時間待ち*

*ガラス越しに見るプールは手前が子供用、奥の方に25mプール*


ロッカールームもプールにも誰もいなくて貸し切り状態の快適さ。

とは言え、勿論ライフガードは複数人で常駐してるから、着替えてシャワーしてプールに向かった私に気付いた4〜5人のライフガード達が、それまで和やかにお喋りしてたのをピタッと止めて一斉に私の方を見たからちょっと気まずかったのではあるけれど、ニコッと笑って「はろー」と言ってやり過ごした。

それを合図に、それぞれ皆、各々の持ち場へと移動してプール脇に設置された高い椅子に座ったり、首から笛を下げてビート板を小脇に抱えてプールサイドに立ったり。

長方形の25mプールの四方を囲んで、たった一人プカプカと泳ぐ私の安全を見守る4〜5人のライフガード達、、、の状況に「まるで皇室の貴族かセレブみたい♪」なんて思ちゃった。

溺れても絶対に安全、、、みたいな。

昔は多分、こういう(人の視線を集中的に受ける)状況が苦手で絶対に泳げなかっただろうと思うけれど、今は以前のように必要以上に過剰な自意識がかなり薄れた。

他人の目を余り意識しなくなったし、自分が他人の目にどう映るか、他人からどう思われるか、気にならなくなった。

それが一体、住み慣れた北米ならではの環境のせいなのか、単に歳を重ねたせいなのか、知る術は無いけれど。

いずれにしろ、自意識過剰な自分を捨てたら生きるのがラクになったのは確か。

とは言っても、羞恥心みたいなものは失いたくないとは思うけれど。

複数のライフガードに見守られながら、ひとしきり泳いだ後はサウナで終了。

運動不足気味の体がちょっと軽くなった感じで、泳いで良かった♪を実感。



先週末は、カナダから遊びに来ていた Davidの姉:エリザベスが、ミネアポリスで行って見たいプールがあると言うので私たちも初めて出掛けてみた。

何でも化学薬品も塩分も使わずに水を浄化しているプールなんだそうで。



カナダで住んでた家の裏庭にプールがあった際もそうだけど、コミュニティ・センターのプールで泳ぐ際にも、銀製のジュエリーは黒く変色してしまうから取り外すのを忘れないよう気を付けてたのは、水を綺麗にする為の薬品がかなり強いから。

でも、環境に優しいこのプールは行って見て、やっぱり自然な感じの優しい水で、水色に透き通った人工的に綺麗な色のプールでなく、まるでその辺の湖みたいな感じにちょっと緑色がかった自然な色のプールだった。

お天気も良かったし、日曜日の午後だったから、楽しそうに賑わってはいたんだけど、それでも「イモ洗い」状のプールとは程遠く快適な程度の混雑なのが意外。

しかも入場料金がタダだったし!


青い空に白い雲が浮かぶ典型的な夏の日に、屋外のプールで、しかも公共のプールで泳ぐってのが本当に何年振り?ってくらいに懐かしい体験で。

芝生の上に空いた木陰のスポットを探してタオルを広げて寝そべったり。

本当に素晴らしい解放感を味わって楽しかった。

近所なら独りでもしょっちゅう泳ぎに行くだろうと思うのに。

家からサンダルをつっかけて歩いて行きたいって感覚の場所。

でも現実にはちょっと遠い、、、かな。







2016年7月28日木曜日

MIAの企画展

お天気が今ひとつで雨降りの日に美術館へ足を運ぶのは最適な気がする。

『MIA』= Minneapolis Institute of Art は何度行っても飽きないし。

カナダから来訪の義姉エリザベスはモネの大ファンではあるんだけど、現物を間近で見た経験がこれまで無いと言うのでちょっと驚いた。

図らずも素晴らしいタイミングで『MIA』の企画展("Seeing Nature: Landscape Masterworks")があって、数点でモネの作品も展示されるというので雨模様の土曜日に出掛けて来た。
http://new.artsmia.org/exhibitions/

常設展示での作品だけでも膨大な数の『MIA』は普段、入場料が驚きの無料なんだけど、企画展は例外で、今回のは20ドル。

朝の早い時間に行ったから静かにゆっくりと愉しむことが出来た。

*入り口を入ったところの天井に "Chihuly"の黄色いシャンデリア*


*雷雨の空模様に霞むミネアポリス市街のスカイライン*




*私は大好きなクリムトの作品が拝めて嬉しかった*


*コンテンポラリーのセクションには草間彌生女史の作品も*


美術館というと写真撮影は禁止の印象なんだけど、最近は逆に奨励されてるっぽい。


「美術館のギフトショップ」はお約束で、殆どの商品は高価だから買えないのではあるけれど、素敵なものを数多く扱っていて見るだけでも眼の保養♪


私が買うことの出来る範囲でのお土産は2冊の塗り絵ブックだった今回。



前回見た際には買わなかったけど、何故か今回は無性に欲しくて。

気分とかタイミングとかあるんだろうけど。

たまたま次回に作って見たい作品の参考に欲しいってのもあったり。


余談で、絵画を至近で見られるのはやっぱり楽しい♪を実感。





*色の混じり具合や質感が美しい油絵の具*


少しだけまた油絵をやってみたいような気もするけれど、でも今は多分、同様の欲求を毛糸やウール素材で表現するという選択肢を試したいと思う。




mini 花日誌


借りている家なので自分の為の庭造りはしていないから、花壇と呼べるほどのものがこの家には無いのだけれど。

それでも裏庭にはフェンスに沿って無数のホスタが植えられていて。

単にホスタは単に手が掛からず放置しておけば増えるからなんだろうけれど。

そんなホスタでも、夏の初めの数週間だけは、普段の脇役的な観葉植物的な存在感と打って変わって、何とも気品ある儚げな薄紫色の綺麗な花を一斉に咲かせて、「なんだ、ホスタがいっぱい植えてあって良かったじゃん!」と思わされる。


ちょうどそんな時期に重なった良いタイミングでの Davidの姉の来訪だった。

こんな風に綺麗に咲いているホスタにはお目に掛からない、と言う彼女の言葉が意外だったのではあるけれど。

何でもカナダの西海岸に位置するブリティッシュ・コロンビアの彼女の家の庭にもホスタは植えられてるのではあるけれど、気候の違いから、「こんなに綺麗には咲かない」んだそう。

へぇ〜、分からないものよね。

勿論あちらには、もっと沢山の別の種類の綺麗な花達が咲くんだろうけれど。


今季、ガレージ脇の花壇に初めて植えたカンナが既に大きくなって、コーンフラワーと共に繰り返し花を咲かせてるのが嬉しい。


大好きな紫陽花の色合いの微妙さ加減には、いつも本当に愉しまされる。



玄関ポーチの鉢植えもワイルドにジャングル化してる感じに放置状態。。。





廊下デコ+凄い巾着


ほんの3泊だけの滞在ではあったのだけど、カナダから義理の姉:エリザベスがやって来てくれたお陰で、久々ゲストルームを掃除する機会になったのは良かった。

ゲストルームは文字通りゲストの為の予備部屋でゲストが無ければただの空き部屋だから、私がトレッドミルをしたり、寄附する為の不要品を集めておく場所だったり、油断しているとあっと言う間に収拾のつかない雑多なゴミ屋敷空間と化してしまう。

だから気付かないうちに蜘蛛の巣もあちこち張って凄いことになってるし。

今回は気合いを入れて片付け掃除したので、本来の姿を取り戻したゲストルーム。



以前、カナダの家で私たちの寝室の壁に掛けてあったメタル製の額も、長いことゲストルームに放置され、トレッドミルの奥の床の上で壁に立てかけられたままの状態だったんだけど、今回ようやく取り出して、廊下の壁に設置。


*楓も含む色んな形の葉っぱのレリーフ*
ほとんど3年振りに再登場〜♪


少し前、Kaitoが作ってくれた葡萄の蔓のリースも、置き場が無かったので取り敢えず立て掛けてみたら意外としっくり空間に馴染んだからそのまま放置。


そんなこんなの合間には、Davidが自転車の部品(独立式で伸縮式のスタンド)を携帯するのに、ちょっとした布製のバッグを作って欲しいと言うリクエストもあり。

彼が何年も前に履き古して、ようやくリタイアさせた自転車専用のズボンを素材に使って巾着袋を作った。

*脚のスネ部分に入ったロゴをそのまま使った♪*
『SUGOI (=凄い)』は名称が気に入っているブランドだし、
自転車関連のアイテムに再利用だし、、、ってので。


そんな訳で、少しの間、自分の為の創作活動としての針仕事はお休み。。。




2016年7月25日月曜日

多言語+水彩タッチ

何だか忙しい一週間だった。

Kaitoの誕生日があったり

カナダから Davidの姉:Lizが泊まり掛けで遊びに来たり

この家のオーナーが屋根の補修に伴って打ち合わせの為、来訪したり。


Kaitoは19歳になった。


Lizはカナダのブリティッシュ・コロンビア在住なのであるけれど、夏季休暇に家族揃って4人でモントリオールを訪れ、子供たちや夫が次々と時差式にひと足早く家へ帰ってしまった後に単独、延長でモントリオールに滞在し、帰路の途中ついでに私たちに会う為ミネソタ経由で駆け足の滞在プランで。


この家の(女性)オーナーさんはアメリカ政府の仕事でアフリカのタンザニアに赴任だったのが、最近ローマへの転勤になったそうで、引越しの合間にやって来た。

大雨が降ると雨漏りしてたので、ようやく屋根の修繕に着手するらしく。

Lizの滞在準備に大掛かりな掃除をしたのが一石二鳥のタイミングで。

家の点検がてら他愛のないお喋りで、オーナーさんが仕事柄?母国語である英語の他にフランス語とスペイン語を話すことが出来るのだけれども、新たな赴任先であるローマで、イタリア語を話す際、スペイン語と似通ってる分、混同してしまいそう、と話してたのが印象に残った。

実は私、折しも「スペイン語を新たに勉強してみようか」なんて考えてた。

と言うのも、前日、日曜の晩にメキシコ料理のレストランに行ったから、と言う単純な理由なのではあるけれど。

たまたま Erikaも最近「日本語の練習」をしたいらしく、私に日本語で喋るようリクエストしてたばかりで、もし仮に彼女がスーパー・ヒーロー達みたいにスーパー・パワー(超人力)を得ることが出来るとしたら、彼女は「複数の語学を巧みに操ることが出来る語学力」が欲しいんだそうで、そんな話をしてたばかりだった。


そんなこんなの話には全く関連なく。

Davidが今日、図書館で借りて来た本の表紙デザインが気になったので。

*本:『ファイト・クラブ2』*


水彩画としての色の配置が興味深く、デザインに使って見たい欲求。


色を面として置いて行くような手法を試してみたいと思う。

この場合、多分、フッキングで。










2016年7月17日日曜日

Torso: wire+crochet


自作版「エックス・マキナ」のボディを制作中。




デコラティブな女性の下着とかコルセットとかを手掛ける作業って

やってみて凄く楽しいってのを再認識。


*ボディの部分は糸のサンプラーみたいな感じ*


手持ちの色んな綺麗な糸や面白い糸を

サンプラーのように駆使して実験的に。







Spookey Ruben

タイトルのまんま、ですが。

"Spookey Ruben"の CD買いました。

*かなり以前に発売になったらしいアルバム*


mixiで知り合ったお友達が彼女のブログで紹介してるのを見て。

何気に試聴した曲がどれも好きなタイプで速攻Amazonで注文。

新しいアルバムでもないのに、どうして今迄その存在を知らなかったんだろう?

ってので、モロ90年代の音楽。

しかもカナダのアーティスト。

このアルバムに収録されてる曲の全てが好きっ!

なんか凄くオチャラケなのにカッコいい音楽。

多分ミクシングの才能に溢れてる人なんだろうと思う。
(って、専門的なことは知らないから良く分からないけれど!)

従来の型にハマらない音楽の独創性が、いい意味で芸術を破壊する刺激みたいなものを私に与えてくれて、だから作業の間じゅうでこのアルバムを聴いてる。

聴いてると懐メロ効果みたいなのがって、懐かしい気分になったり。

実際、昔懐かしい「アズテック・カメラ」を連想させる音があったり、「キュア」風だったり、「デイヴィッド・シルヴィアン」を思わせる旋律と声の出し方があったりで、とにかく聴いていて飽きないし心地良い。

大好きな音楽を掛けて作業に没頭する時間はこれ以上にない贅沢で天国。



Volunteer Luncheon


この金曜日は、ヴォランティアとしての勤務日ではなかったんだけど。

私が働くギフトショップだけでなく、施設内の色んな分野でヴォランティアとして働く人達を招いた昼食会が催され、招待されたので行って来た。

一人では気が進まず、無理矢理に Erikaを誘って。

彼女もたまにギフトショップでのシフトが入ってるから、勿論、彼女も招待状を受け取ってるし。

とは言え、彼女はまるで行く気が無かったのではあるけれど。


私は去年も参加する機会はあったものの、行ったことが無いので果たしてどんなイベントか興味津々ながら、やっぱり一人では行く勇気が無かった。

意外と人見知り。。。


こういうイベントじゃなければ、割りと何処にでも一人で出掛けて行くし、一人で行動することに抵抗は無いし、外食だって一人で出来るんだけど。

パーティだって嫌いじゃないから、お洒落して出掛けるのは好きなんだけど。

特定の場所での特定の人達が集まる会で、知ってる人が余りいない会ってのが苦手。


実際に行って見て、やっぱり Erikaが一緒で良かった♪を実感。


まぁ一人だったら、見知らぬ人と知り合う可能性はあったかも知れないけれど。

でも精神的に、Erikaが一緒だと気分が盛り上がる気がする。

そんな訳で、二人揃って朝からいそいそと出掛けて行った。


行き慣れた場所ではあるけれど、普段はギフトショップ周辺のみの往復だから、施設内で別のエリアに足を踏み入れるのはちょっと新鮮味がある感じ。

受付を済ませた後、ダイニングに下り窓際のこじんまりした小さな席を確保。

*私たちのテーブル越しに見える外の景色*


*普段は居住のシニアが夕食を愉しむダイニングルーム*



このシニア施設は立地が素晴らしく、大きな湖に面してるから眺めがいい。

池があって噴水があって、でもその向こうには自然湖の水面が広がってる。

テーブルに置かれたプログラムには「ガーデン・パーティ」とあって、季節的にもお天気にも恵まれた昼食会にふさわしいタイトルに気分もほっこり。


参加したのは140人くらいだったらしいけれど、ブッフェ式の食事の合間には施設のスタッフが、まるでウェイトレスやウェイターかのようにそれぞれのテーブルをまわって珈琲やジュースなどの飲み物をお給仕してくれて、敢えて時間を取ってヴォランティアたち皆に日頃の感謝の言葉とかねぎらいの言葉、個人的な軽い話題での会話を楽しんでる様子だった。

生での演奏にはハープ奏者が奏でる優しい音楽も素敵だったし。


後半、ドア・プライズの抽選で名前が読み上げられ、12人くらいの人達が色んなレストランからのギフトカードを賞品に贈られたんだけど、私は何となく自分の名前も読み上げられるような直感があって、直後、実際に呼ばれて確信になったのにはビックリした。

貰ったのは『Jimmy John's』(サンドウィッチ・レストラン)で使える20ドル分のギフトカードで、、、ラッキー♪


それ以前に、大勢の人々の前で自分の名前を呼ばれることに快感を覚える最近。

だって、私の名前はとっても個性的でユニークだから。


昔、子供の頃、自分の名前がそんなに好きではなかった。

日本では余りにも平凡で普通過ぎる名前だったから。

結婚しても夫婦別姓で日本名を使い続けているのは、カナダのケベック州で普通の流れではあったけれど、最近になって、自分の名前のユニークさを再認識して、そして新たな愛着みたいなものを感じてる。

ここでは多分、他の誰とも違う、自分だけのユニーク名前。

誰も持っていない唯一無二の響き、、、多分、ミネソタのこの辺では。

その事実が私をとってもユニークな存在にしてくれる気がして、それが快感。


食事の後は、テーブルの上にリボンを掛けられて置かれてた鉢植えの花々(ベゴニア)がそれぞれ持ち帰りのお土産用だったのを知らされたので有り難く頂き。

庭造りの専門家が案内するガーデン・ツアーに出掛けた。

中庭に集まって待っていると、専門家(ランドスケープやメインテナンスの事業をする)の男性がやって来て、まずは色々と花に関する興味深い説明をしてくれた。

感心していると彼が私のところへやって来て、「なんだろう?」と思ったら

「ワタシハ、ダイガクデ、ニホンゴノ、ベンキョウヲ、シマシタ」

と言うからびっくりしてしまった。

個人的に話す時間も無かったから、詳しいことは不明のままだけど。


*シニア施設の敷地内の庭は今の時期とっても綺麗*


綺麗に手入れされた庭は、色んな種類の花がいっぱい咲いていて見事。

私の小さな花壇は、、、既に「草ぼーぼー」な状態だけど。

庭を綺麗に管理するって容易ではない、特に今の時期。

自分の庭を持たない今の状況は、だから悪いことばかりでもないのよね。





2016年7月12日火曜日

Ex Machina のような

針金で成形した骨組みに毛糸をかぎ針編みして行く手法で、等身大のマリー・アントワネットを作って見たい衝動に駆られ、何も考えずに作業を開始。

かぎ針編みした表面で顔の表情を現すのが難しい現実に直面。

急遽、綺麗な色の羊の原毛で表面を覆ってみることに。


所謂ニードル・フェルティングという方法で、チクチク、ちくちく。





取り敢えずの途中経過ではあるけれど、Erikaがこれを見て

「怖いよー、怖いよー」

と言って怯えてる。。。


まぁ髪のない顔でしかも前面の半分だし、映画『ロボコップ』の世界と言うか、或は『エックス・マキナ』を連想させる形状かも。

マネキンも暗闇で見たら怖いのと同様。


今後の展開は未定ではあるけれど、髪の毛の制作は思い通りに運べば凄く楽しめるけれど、そうでない場合は凄く困難になりそうでもあり。


いっその事、ハロウィンに使える魔女でも作ったら良かったかな、なんて。


2016年7月11日月曜日

苺のバスケット


針金で成形したところに毛糸をかぎ針編みする手法で作るバスケット。

今度の作品は「苺」。


ここに「種」を縫い付けるべく Etsyでガラスのビーズを注文したところ。

実際の質感やサイズ、色味が写真でしか分からないので、果たしてプロジェクトに最適なビーズかどうかギャンブルなのではあるけれど、実際に届いて見るまで。

いずれにしろ、これまで絵や刺繍や編物その他を楽しんで来たけれど、自分はやっぱり平面の作品作りよりも立体的な3D作品を作るのが好きかも、を実感してる。

自分の中の彫刻家を発見した感じで。

その流れで、等身大の人物像に着手したところ。

と同時に、フリーフォームでの編物や、小作品も同時進行中ではあるけれど。

とにかくバスケット作りは自由自在にデザイン出来る可能性が面白く、引き続き楽しみたいと思ってる。

作品展の公募締め切りまであと1ヶ月弱あるので、何を出展するか悩みどころ。