偶然にも写真家でビーズ作家でもあるステファニーさんの誕生日だったのが判明。
彼女と親しい仲間はりぼんを掛けた小さなチョコレートを持って来てたり。
まぁ、それ以外では何も大袈裟な事は無く、抱き合ってお祝いの言葉のシャワー。
私は、自分のバスケットの中にたまたま偶然入っている小さなケーキ達の予期せぬ運命のようなものを感じて、だから勿論
「実はね、今日があなたのお誕生日だったなんて事はまるで知らなかったのだけど」
と口火を切って
「何故か偶然にも小さなケーキを2つも持ってるの!」
皆の驚きと笑いの中で二つのケーキを彼女の方向にテーブルの上を滑らせると
「えぇーっ、好きな方を一つ、選んでもいいの?」
という自然の流れで、嬉しそうに一つを選んだ。
*ステファニーさんへの小さな誕生日プレゼントになったケーキ
(フェルトとビーズと毛糸で作ったミニ薔薇のピンクッション)*
運命とかスピリチュアルとかを100%手放しで信じたりはしないんだけど、それでも時々、第六感とか予感とか直感とか何かしら目には見えないものを感じる「センス」が閃くような場面があるし、成り行き的ではあっても自分にとって都合良く「なるべくしてなる」ような目に見えない力による「取り計らい」みたいなのを感じたり、自分を見守ってくれている何かしら妙な安心感にふわふわと包まれるような心地良さを覚えたり、、、ってのは本当に茶飯事あって不思議な気がする。
今回の一連の流れも、そんな偶然だったのかな、なんて、タイミング的に。
まぁ現実に起こったイベントを、単に「テープを逆戻り」するみたいに、遡って視覚化して、通過点毎に理由付けする作業をしてるだけんだけど。
出発点は Erikaが要らなくなったビーズを私にくれた、ってとこから始まり。
物事が起こるには理由がある、とか原因には結果がある、とか言い方は色々あるけれど、一つのイベントを結果として見る時、起因の出発的はまるで「種」みたいなもので、自分の手の平にポツンと乗せられた種を、果たして「蒔く」のかどうかから始まって、全ては自分次第での一つ一つの選択の連続が作用し合って結果に向かうのを考えると、人生は本当に感慨深い。
毎日の全ての小さな選択の集結が、取り敢えず「今」の自分に導いた訳だし。
テキスタイル・センターの帰りに寄った店『Home Goods』で目に留まった。
陶製の小さなケーキスタンドのセット(4個入り)。
『Home Goods』は不思議な店で、物流の隙間にある商品(閉店した店の在庫や、既存店の過剰在庫など?)を大量に拾い集めて来て処分価格で販売する形状で、だからいつどんな物を売ってるか?まるで予測がつかない。
気に入った商品があっても継続的に在庫がある訳ではないから、繰り返し買うのは不可能だし、悩んだ後で買うと決めて戻っても、既に売れてしまって無いって事も常。
まさに「迷ったら買え」のルールが適応する、モノとの一期一会がある店。
なので私にとって「宝探し」みたいにワクワクする場所でもあるんだけど。
何故かとっても小さなケーキスタンドで、しかも4つも入ってるし、りぼんが掛けられたお洒落な箱に入ってるから、開けてデザインの確認も出来ない。
それでも、何となく「妙な確信」があって、4つ入ったセットで10ドルだし、たった一つのセットしか棚に無いし、余り悩む事もなく買って来たンだけど。
家に帰って箱を開けて見たら、自分の確信が確かだった、、、の「薔薇」模様。
自分の「流れ」的に、もうこれは「薔薇のデザイン」しか無いって確信だった。
小さな薔薇のケーキの為の、小さなケーキスタンド。
なんて完璧な組み合わせなのっ!
と独りで歓喜する自分にも笑えるんだけど。
*小さなピンクの薔薇があしらわれた陶製のケーキスタンドに
フェルトで作った小さな薔薇のデコレーションのケーキ♪*
ケーキスタンドの一つは、ステファニーさんへのプレゼントとして後から「サプライズ」で渡す予定。
多分、彼女のホームデコの様式とは大幅にかけ離れてるかとは想像するんだけど。
因に彼女は白髪の長い髪をストレートにたらし細身で小柄のウィットに富んだ知的な女性で、(私が訊いた訳ではないけれど)71歳になったらしい。
私の「お友達」は成熟した大人の女性ばかりなのよね、このところ。
4 件のコメント:
ケーキスタンド素敵ですね ありえないような出逢い 魔訶不思議ですね
まゆみさんのために作られたようなケーキスタンドですね!!
また、タイムリーに出会えてよかったですね。
いただく方も2度びっくりですね。
keiko ミランダさん♪
摩訶不思議が沢山あると、人生は更に面白く醍醐味がありますよね。(笑
yanaさん♪
本当に驚きでした、自分でも。(笑
人にしろ、物にしろ、出逢いに恵まれるって事はありますよね。
幸運の波が高い時、、、と言うか。
逆に低い時も勿論あるんですが。(笑
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