2016年4月23日土曜日

Owatonnaでの収穫

4月の初めの週末に、ここから車で1時間くらい高速道路を走ったところにある町:Owatonna(発音的にはオヮタナーって感じ)のホテルにて、ラグ・フッキングのイベントがあった。

最近は長距離を自分で運転して出掛けて行くのが億劫で、と言うか、車の運転自体が余り好きではなくなりつつ傾向にあるので、行くつもりは無かったンだけど。

ホワイト・ベアの会で一緒の仲間に誘われて、ジェーンさんが運転する車に6人で乗り込み、ちょっとした「遠足」みたいなノリで出掛けた。

土曜日の朝、7時半の集合時間で。。。早っ!

俗に言われる "Hook-in"というイベントで、持参の作品を会場でフッキングしたり、材料を売るブースも20以上も出店したり、普段会う機会はない顔見知りの仲間たちと再会してお喋りに花を咲かせたり、ホテル内のレストランでの昼食を楽しんだり、盛り上がった。

ちょうどその日は仲間うちのパットさんの誕生日(何と81歳ですって!)と言うこともあり、予め用意したサプライズの誕生日ケーキにキャンドルを立て、皆で祝った後にケーキを切り分けて食べたり。

ミネソタで新参者の私にとって、顔見知りの仲間と一緒の外出で半日を一緒に楽しく過ごし、距離感が縮まったような、そんな感じの嬉しい日になった。

と同時に嬉しい収穫も勿論あり。



手染めされたウールの端切れだとか、インドのサリー・シルクをカットしたリボンとか、ラグ・フッキングの材料として購入。

作業中のプロジェクト:クリムトの "Woman in Gold"のピクセル・フッキングには、本当に沢山の微妙な色合いを要するので、苦戦中。

色に対する認識が深まった感じでもあり、まさに自分にとっての実験みたいな作業。

シルクは光沢があって綺麗なので、別の作品で使う予定。

特に濃い紫色は「黒い鳥」(カラスとか)をフッキングすると綺麗だろうなぁ〜とか、想像すると楽しくなって来る。

果たしていつになったら取り掛かれるのか?は未定ではあるけれど。

「素材コレクター」だから、そんな事は全く問題じゃないけど。






2 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

素敵なイベント参加となりましたね~。車を運転してくれる方がいると、重い腰もあがりますよね。
私も遠出は便乗するほうです(笑

皆さんとの交流。しかも81歳のメンバーのお誕生日のサプライズと粋ですよね~♪

微妙な色のグラデュエーションが素敵な素材も手に入り、皆さんとの楽しい時間のお蔭で、この一週間の重い気分も少し和らいだのではないでしょうか。これから、楽しい事が続くといいですね。

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

どんな事にも向き不向きはあるかと思うんですが、多数の人を車に乗せてお喋りしながら運転して目的地に辿り着ける人は貴重な存在です。(笑
私は運転しながら同乗者と話すとスピードが落ちる、、、と言う傾向があるので。

81歳のパットさんは、本当に頭も体も若々しく、クリエイティブなアイデアに満ちた人で刺激になります。
自分は果たして彼女のように歳を重ねることが可能なのかどうか?謎ですが。

人との外出は良い気分転換になりますよね。
家に籠って作業してるだけでは得られないような事柄が沢山あって、勉強になります。