2016年4月1日金曜日

ファンシーなプティンと蕎麦三昧

またまたブログをさぼってるうちに早くも4月。

しかも今日はエイプリル・フールだし。

早速、朝から Davidが送って来たオモシロ・リンク。

https://www.google.co.jp/ime/furikku/

お互い家にいても色々とメールを送り合う日常。


特にどうと言うこともなく、あっと言う間に1週間が過ぎてしまう。

合間に色んな作品を作るのが楽しく、没頭してたと言うのはあるけれど。

夏の作品展が近付いてるから、それなりにやり甲斐はあるものの、色んな手法に節操なく手を出して、いつも何かしら違うことをやってたり、直ぐに飽きるとまた別のことを始めたり、かと思えば以前のやりかけの作品に戻って仕上げたりとか、本当に自分はいったい何を目指してるのか?途方に暮れる思いに直面して滅入った気分になったりとか。

合間には勿論リアルな生活もあり、十代の子供たち(Kaitoは18歳だから正式には「大人」ではあるけれど)二人とのやり取りの中に大きな葛藤やフラストレーションがあったり。

ミネソタで暮らして2年が過ぎ、「仲間」は沢山できたものの、リアルな「友達」がなかなか出来ない自分、それでいいのか?自問自答があったり。

生きている限り永遠に続く禅問答の試験を受け続けてるような。

障害物競技で目の前に次々と現れる障害物を制覇し続けて行くような。

人生って。。。(溜め息)なんて、深い闇の中の溝に落ちそうな気分の時でも

「あーーーっ! ハイアットのポイントが期限で消滅するから使わないと」

ってので、突然 Davidが

「よし、今夜は二人でハイアットのレストランに出掛けてタダ飯のディナーだよ♪」

と連れ出してくれたりするから一瞬で「生きてて良かった〜」と救われる。

そんな訳で夕べは思い掛けずの外出でミネアポリス市街での夕食。

Davidは魚、私は肉を選択、そして前菜にはメニューにあった "Poutine" を試食。

*馴染みのある Poutineよりも gravyの量がやや少ない*


さすがにホテル・レストランの Poutineだけあって何気にファンシー仕様。

調理されたバイソンが上に乗ってボリュームもある。

私が注文したスープは「さつま芋と林檎」のスープとしてはユニークな組み合わせの濃厚なクリーム・スープで、スパイスが利いていて美味しかった。

とにかく、スープと前菜を食べただけで既にお腹がいっぱいって感じに近く。

お約束の「箱」を貰って食べ切れない分はお持ち帰り。


私が月に2回程度で顔を出してる Textile Centerのファイバー・アートのサークルでのメンバーの殆どが皆、私よりも年配で、既に現役を引退して時間にも経済的にも余裕のある人達が多く、彼女たちはいつも世界中の何処かを旅して廻ってるって事が多いから、たまたま私が行かない週があったりなんかすると、開口一番「どこか旅行に出掛けてた?」なんて訊かれるんだけど。

出不精な私たち家族は滅多に旅をしたりしない。

だから当然、普段はなかなかホテルなんかにも縁が無い。

なので余計に、たまにホテルに出掛ける機会があるのは嬉しい。

ホテルには、何かしら特別な空気があって好き。

遠方からやって来る見知らぬ人々が集まるエキゾチックな雰囲気と、彼等の非日常ならではの高揚した気分のエネルギーと、お洒落に施された内装の中に響き渡る楽しそうな会話なんかが醸し出す独特の空間だから。


食べ物関連で書くと、この3日間、連続でお昼に日本蕎麦を家で食べてた。

*普通の蕎麦*

*微妙に緑色がかった「茶蕎麦」*

アジア系の食材店で買った乾麺よりも、『World Market』と言う名前のエキゾチックでお洒落な家具と雑貨を扱う店で買ったオーストラリア製の日本蕎麦の乾麺の方が数段に美味しくて衝撃だった。

頻繁に食べたいから、まとめ買いに出掛けたら品切れだった。

代わりに「茶蕎麦」は大量に売ってたから試しに買って帰り。

風味は多少あるものの、普通の蕎麦同様に美味しかったから、今度はこれをまとめて買っておこうと思う。

天かすと青ネギと海苔と七味唐辛子を振り掛けて食べるのが気に入ってる。


自分にとっての極楽(の一つ)は美味しいものを食べることであり、食べることは生き甲斐だな〜としみじみと実感する。



5 件のコメント:

Mutsuko さんのコメント...

んだんだ、美味しい物は生きる喜びだす。

写真の料理も美味しそう♪

しかし流通の発達で色々な食材が手に入るのは嬉しいですね、アメリカは特に各国の食材が充実してる印象でマーサの料理にも日本の食材が頻繁に登場する事に驚きます。

ホテルの雰囲気わかるー、わかるー。
何か独特の空間ですよね、庶民の私にはちょっと特別感だけどリッツに住んでるようなお金持ちには日常なのかなーと思いながらビジネスホテルのお得意様な我が家です。転勤族の強い味方、毎回リッチなホテルは泊まれない(´;ω;`)

話は脱線しましたが友達ってなかなか簡単には出来ないですよね、知り合いや仲間は増えても本当に友達って言える人は長い時をかけて何処に居ても繋がり色々積み上げてと長い工程でお互いを分かりあっていくように思います。

あくまで私の主観ですが、今は仲間でもいずれは友達になる方にも出会っていると思いますよ。

話はかわり作品スゴいスピードで出来上がってますね、どれも素敵で実際に見たい衝動に駆られてます。

では美味しい物食べてお互い楽しみましょうねー♪






Mayumi さんのコメント...

Mutsukoさん♪

私は、Mutsukoさんのブログに登場する「たそがれ食堂」さんに行って見たかったです。(笑

マーサのお料理に蕎麦が登場したのを初めて見た時の印象はまだ覚えてます。
確か、サラダみたいなレシピだったんですが。
彼女は本当に国際感覚が優れていると言うか、さすがにその分野での女王様って感じです。

私も家族でロードトリップするとしたら安価なモーテルに泊まると思うので、ホテルに泊まるのは観光旅行の際に限定されます。
だからやっぱり特別な感じかな。

女同士での友達の定義って、ちょっと厄介ですよね。
本当に知り合って親しくなるにはそれなりの時間も要するし。
社交だけの付き合いでは、やっぱり友達ってのとは違うし。
歳を取ってからの友達は、尚更、作り難いのかも?なんて気もしてます。

ありがとうございます。
好きな事に没頭する時間があるのは、本当に幸せなことだと感じて楽しんでます。
自己満足の世界ですが。(笑

好きなものを好きなだけ食べられるのも、有り難いことですよね!
ま、中年太りは多少、気になりますが。だはっ。

ミリンダ さんのコメント...

作品がますますバージョンアップされていますね。 感心して拝見させていただいてます。
お好きなお蕎麦の食べ方を(聞いて?)読んで 思ったのですが
瓦蕎麦 ってご存知ですか?
大昔(多聞侍の時代・・・・・ハハ)屋根瓦の1枚を熱く熱し そのうえで蕎麦を焼いて食べた という事から始まっているらしいのですが・・・
わが県の名物なのです
湯がいた蕎麦を 厚く熱した鉄板またはホットプレート(そちらにもありますか?)にのせ
その上に味をつけづに炒めた細切り牛肉(こちらでは 細切れと言いますが)をソバの上に全体にのせ 
その上に味をつけない薄焼き卵の千切り(錦糸卵ほど細くなくていい)を全体にその上に焼きのり(味付けでない)の千切りを全体に 
その上に細いねぎのの小口切り(こちらではわけぎ と言います) 
その上に輪切りのレモン数枚をのせて 
少し蒸気が出始めたら食べごろ
蕎麦の上の方までぬくもるまで(湯気がでる)置いておくと底の蕎麦が焦げてきてパリパリになっていますので 少しづつひっくり返して その底のパリパリを食べるのが人気です 我が家では・・ヽ(^。^)ノ
そばつゆの少し濃いめのだしにレモンを1枚入れ つけながら食べます
(醤油・みりん・だし汁 で自分好みの濃いさにしますが 少し濃いめがの方が美味しいです。食べているうちに薄くなるので 多めに作ったおつゆを足しながら食べます)
これは来客時にお出ししてもとても評判がいいです
身内や親しい知人 以外の来客時は 1人づつステーキ用の鉄板で焼いて出します。 イメージがわかないかもしれませんね。
今度作った時に mixに写真upします(笑


ミリンダ さんのコメント...

すみません言い忘れましたが 瓦蕎麦に使用するのは茶そばです。

Mayumi さんのコメント...

keiko ミランダさん♪

恐れ入ります、そして同時にありがとうございます。
時間の許す範囲で調子づいてモノ作りに励んでます。(笑

瓦蕎麦、、、知りませんでした!
何だかとても興味深い食べ方で、美味しそうですね。
茶蕎麦と言うのがポイントなのですね。
独特の風味がありますものね。
ほんの少しだけ苦味を感じるような。

瓦、、、と言うので連想したのですが。
北米でも瓦に因んだ食べ物があって、さすがに瓦の上で調理すると言う訳ではないのですが。
四角い食パンを瓦に見立てて、その上に炒めたひき肉やホワイトソースのようなものを乗せ、更に乗せたチーズを焼き溶かして食べるのですが、なんと、その名もズバリ!"Shit on a Shingle"(←とても訳し難いので割愛)笑
もし興味がありましたら検索してみて下さい♪