ミネソタのこの辺りには、特に夏の間で色んな芸術・工芸関連の展示即売会を兼ねたお祭りみたいなものが沢山あって、本当に良い場所に引っ越して来ることが出来て幸運だったなぁ〜と実感しながら、その恩恵を嬉しく楽しんでる。
私たちが行ったのは毎年の恒例で開催されてるらしい "Uptown Art Fair"と言う、ミネアポリスのアップタウンで、週末の3日間連続で、周辺の道路を閉鎖して行われる芸術と食のイベント、みたいなもの。
*地元の新聞にも大きく紹介されてたので益々興味津々に♪*
日曜日の朝、早いうちに出掛けたので、最初は人通りもまばらだったものの、お昼頃に掛けて、どんどんと混み合って行った。
イベントは通りだけでなく、通りに面した小規模なショッピング・モール内でも開催されていて、そこでは主に十代のアーティストたちの作品がテーブル一杯に並べられて売られていた。
道路の両側に隙間無く並べられたテントを簡易店舗として展示販売されていたのは、額に入れられた油絵や水彩の絵画とか写真とか、あとは陶器やガラス製品、ステインド・グラスの作品や羊毛で作られたアート、それから沢山の貴金属類などなど。
最初から買うつもりは無いので、まぁブラブラと歩きながら眺めて見るだけではあるんだけど、それだけでも充分に楽しく、まさに目の保養で刺激になる。
新聞で見た地元のアーティストの店舗も見つけた!
Brian Delozierさんの作品は、何だかそのままラグ・フッキングのデザインとしてもピッタリな雰囲気で刺激を受ける。
あとは金属で作られた大きなサボテンとか、椰子の木とか。
それでなくてもサボテンには何故か惹かれるので、いつか自分の庭にこんな大きな作品をオブジェとして置けたら楽しいと思うんだけど。
あれやこれやと眺めながら沢山歩くので当然、お腹も空いて来て。
「夏祭り」なだけに、食べ物屋さんの屋台(?)も沢山あり、選り取りみどり。
お洒落なキッチン用品の専門店の前では、大鍋で調理されたパエリャがいい匂いを放っていて、思わずフラフラと誘われてシーフードのパエリャを購入。
小さめのボウルに入って11ドルだから、ちょっと高めかな?とも思ったけれど、本格的な味でシーフードも結構な量で入っていて納得。
あとはお約束の Curd Cheeseのフライ、とか。
油っぽくて塩っぱくて、たまに食べると美味しいのよね。
そしてやっぱり仕上げには何かしら甘いデザートも欲しくなり。
フローズン・ヨーグルトに好きなものをトッピングして量り売りで買った。
ヨーグルトなだけに甘過ぎないデザートで、暑かったから美味しかった。
せっかく誘ったのに、子供たちはまるで興味ナイみたいで、だから Davidと二人だけでの外出となり、ちょっとしたデート気分が味わえたかな。
日曜日の数時間を気ままに楽しんで家に帰る頃になって雨が降り始めた。
散策の途中で土砂降りに遭わなくて良かった〜!
割りといつもこんな風なタイミングで、ラッキーな事が不思議と多い。
*家に向かう車の中から外を見る*
2 件のコメント:
パエリャ美味しそう!!
私の得意料理なんだけど、しばらく作っていないな~
トロントも夏は色んな催し物があるみたいで、娘も毎週末出かけているみたいです。
お盆は秋田で過ごしたのですが、今年はとても涼しく冷房いらずでした。
yanaさん♪
あら♪お得意料理なのですね、パエリャ。
私も家で何度か作ったことはあるのですが、ホンモノのサフランは高価ですよね〜。
色々と美味しい「ご飯もの」(炊き込みご飯とかも含め)はありますが、炭水化物を控えたダイエットではなかなか作る機会がなくて残念です。
夏は本当にイベントも多く、解放感を楽しむのに良い季節ですよね。
出来るだけ、大好きな楽しい夏が去ってしまわないよう、毎日を思う存分に楽しむ努力をしてるって感じです。
あの長い冬を思い出すだけでゾッとする、、、と言うか。(笑
秋田への帰省が避暑にもなったご様子、良かったですね。
関東もようやく猛暑が一段落する頃でしょうか。
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