2015年8月2日日曜日

IMFとか BMIとか

昨日の午前中、Davidと二人で映画『Mission: Impossible-Rogue Nation』を近所の映画館のIMAXで観て来た。

私にとってのIMAXは、確かモントリオールの科学博物館で海中の生態系の短い映像を観て感動して以来かと思うんだけど。

その時の記憶では360°の映像だったから、それに比べると映画館のはかなり規模が小さいんだけど、普通のスクリーンに比べると大きくて迫力があり、座席スペースにも余裕を持たせた配置で、椅子の座り心地もクッションが効いていい感じ。

映画はスピード感があってアクションがあって、スリルたっぷりお約束のカーチェイスがあって、その合間に顔馴染みのキャラクターたちならではのコミカルなやり取りがあって微笑ましく笑わせて貰ったり、手放しで楽しめて大満足。

プロモーションで来日中らしいトム・クルーズは、相変わらずファン・サービスにも余念が無いみたいだし、真摯に一生懸命に仕事をしてるって印象で、何よりも年齢に拘わらず身体を最善の状態に鍛えて維持してる努力は、本当に凄く尊敬してしまう。

外見の魅力も経済力もあって性格も良さそうだし、そうそう浮気をするってイメージも無いし、家庭的で優しい印象のあるトム・クルーズなのに、どうしてケイティは彼の元を去ってしまったんだろう?と思うと、やっぱり宗教の違いとか、大きいのかなぁ、なんて世間の一般人的には勝手にあれこれ想像してるんだけど。

いずれにしろ、Simon Peggは相変わらずイイネ♪な味わいの存在感で大好き。

ヒロインの Rebecca Fergusonがまたとっても素敵で。

変に安っぽいロマンチックなシーンも無ければ、「白馬に股がった王子さま(←この場合、イーサン・ハント役のトムちん)に助けられるお姫様」的なシナリオも一切無かったのが逆に印象的で、昨今の時代背景をリアルに反映してるのかな、なんて。

知的で逞しくて、それでいてエレガントな Rebeccaの役どころは本当にカッコ良かった。

彼女の顔立ちや容姿は、以前からのエピソードの流れ的にイーサン・ハントの好みのタイプの路線でもあるってのも面白い効果の演出。


とにかく映画料金は時間帯によって変わるので、私たちは朝10時からの安い時間帯に行くことにして、週末の朝にせっかく早起きして出掛けるついでに、だったら朝食も外で、ってことになり、うちから映画館までの途中にあるファミリー・レストランに寄り道して朝食。


私はエッグス・ベネディクト、Davidはオムレツを注文。


炭水化物の摂取を極力控えてる彼は、ポテトをブロッコリーに代えて貰ったり、フルーツをインゲンに代えて貰ったり。

北米のレストランでは、色んな場面で融通が利くのが嬉しい。

食べ切れない分はお持ち帰り出来るのは勿論だし。

なので私の朝食の半分はパックに入れて持ち帰り、家で Erikaの朝食になった。


少し前の血液検査でコレステロール値が少しだけ高かった私は、その後、念の為クリニックに予約を入れて、新しいドクターに相談しに行って来た。

前回までのドクターが隣の州に引っ越してしまったので、私にとっての新しいドクターとは初対面だったのだけれど、何とも優しい雰囲気の若い女性の医師で、一瞬、戸惑ってしまったものの、いい感じの出逢いになって良かった。

戸惑いの部分は、自分の掛かる医師が自分よりも年下の若い先生、って事実が新しく、ちょっとだけ心もとないような。

と同時に、自分の加齢を実感する厳しい現実を受け止める場面に対する戸惑いとか。

とにかく、英語とドイツ語とアラビア語と、そして手話も出来るんだそう。

相談の結果、コレステロール値は心配する程ではないけれど、動物性の脂肪を控えたり、週に一度の菜食主義になる事を提案された。

塩分摂取過多なのかと思った数字も、単に血液検査前に12時間の飲食を控えたことになる水分不足だろうって事で、拍子抜け。

50歳以上と言うこともあり、念の為、マモグラムと骨密度の検査をしておきましょう♪ってのは良いとして、その後は、9月に大腸の内視鏡検査もして貰う羽目になってしまい、ちょっとだけ気が重い。


毎日の食生活は、習慣性のものだと実感する。

◯◯が無いと生きて行けないっ!と真剣に思うほど大好きな食品でも、いざ継続的に食べる習慣を止めてみると、意外とソレ無しでも生きて行ける。

あの妄想はいったい何だったんだろう?と自分でも思うくらいに。

日本人の私にとって「米は命」くらいに、米を食べることは必須な気がしてたのに、最近はめっきり炊飯器の出番が無いし。

大好きだったパスタも、今は数週間に一度くらい。

そして今は、マフィンやデニッシュやチョコレートのクロワッサンなどと言った類いのものを買わない方向で試してるところ。

何しろ北米体型になりつつある傾向まっしぐらだし。

カナダにも増してアメリカは更に、簡単に太り易い環境があると思う。

だって、昨日寄ったファミレスでも、店内にベーカリーがあってパイやマフィンを店頭で売ってるのだけれど、特にマフィンなんかは
「Buy 3, Get 3 Free!」(3つ買えば、3つおまけ)
の宣伝があって、それは何処も同じようなサービスで。

とにかく大量買いがお得、な土壌だから大量消費に拍車が掛かる。

ドーナツなんかも勿論その代表的な例で。いやはや。


さて昨日から8月で、そろそろハロウィンの準備だったりするのが嬉しいな。






因に:
IMFは Impossible Mission Forceの略
BMIは Body Mass Indexの略






2 件のコメント:

Mutsuko さんのコメント...

マモちゃんは強くお勧めします、本当に精度が上がってるので早期発見の強い味方です。

今でもあの時受けていなかったらを考えるとぞっとします。

しかしコレストロールやら塩分何事もなく良かったですね、
私もこの2点は三か月毎にチェック入るのでドキドキです、そのおかげで菜食中心になったのは良かったですが
マフィンやらドーナツの誘惑わかるー!!

特に買えば買う程お得システムは脳が破壊されそうなぐらい悩む私でしたが最近は何をそこまで悩んで食べたかったのかと言う考えになって来て実はあれらの食べ物には麻薬性があるのではないかと勝手に思ってます。笑


我慢しない程度に美味しい物楽しみたいですね~~。


そうそう大腸の検査私もそろそろ体験しようと考えつつもまだ未体験です、頑張って下さいね。


また記事違いですがお人形素敵に仕上がりましたね~~しかも早いっ!!

アクセサリーが凝っててマジマジと写真見てました。

シリーズ化して欲しい願望もあったりして、揃った人形で外でティーパーティーさせてみたい黒い日傘もたせて~~

と、勝手に妄想特急再びしてました。

あ、トムさん日本のも来てたみたいで相変わらずファンサービスが行き届いてる印象ながら
きめ細やかな人は結婚すると大変かもしれないですよね、自分が気が利きすぎると相手への期待も大きそうとまたまた勝手に妄想してました、笑。

m

Mayumi さんのコメント...

Mutsukoさん♪

小さい胸なので、ギューっとされる程もお肉が無いような気がいつもしてるんですが。(笑
本当に、検査のタイミングには運みたいなものもありそうですよね。
私の母も、友達の検査に付き添ったついでに受けた胃カメラで早期の癌が見つかったのが、かれこれ30年以上も前の話で。
その偶然を逃してたら、ひょっとして今頃は既に、、、?なんて考えてしまいますよね。

少し前まで、マフィンやらドーナツやらは常備してないと不安でした。(笑
やっぱりほら、食べたいなぁ〜って時にソレが無いとかなりショックじゃないですか、なのでつい、いざと言う時の為に備えてしまうんですよねぇ。

今はようやく開き直って、敢えて買わずにいますが。
そう考えるとやっぱり、麻薬に似てますね。(笑
依存症というか、中毒だった感じです。
そして今はクリーンになりつつある、、、みたいな。わはは。

体重が少し減ってくれると嬉しいですが。
私も野菜を中心にモリモリ食べたいと思ってます。
サラダが美味しい季節でもありますもんね♪

大腸の検査、ありがとうございます。
準備が色々と必要らしいですが。腸内を空っぽにしないとイケナイみたいで。
でも、この検査は10年に一度で良いらしいんですよね。

お人形、幾つか作ってみようかと思ってたところでした、実は。
一つ目は飽くまでも試作な感じで、納得の行かない部分も多々あるので。
ティーパーティだと、少なくとも3体くらいはあった方が盛り上がりそうですよね、なんて。(笑

あぁ〜、なるほど!
確かに言われて見るとそうかも知れませんね。
トムさん、日本人の血が入ってるかと思うくらい、繊細で気配りとか出来そうなイメージありますもんね。
ニコール・キッドマンとずっと仲良し夫婦してくれてたら、お似合いだったのになぁ〜と残念です。