明日は火曜日で Textile Centerに行く日。
メンバーのうちの一人、ディーニーさんは以前、日本を訪れたことがあり、未だに時々、思い出した時にはいつでも「日本で食べた餡ドーナツが美味しかったのよ〜」と遠い目で話してくれる。
日本へ行ったことのある人は意外と珍しくないものの、それでも日本の「餡子もの」を食べて美味しいと感じる人は割りと珍しい気がする。
Davidもその例で、日本に7年間も暮らして、でも餡子は好きじゃない。
あの感触、、、舌触りが苦手なんだそうで。
あとは甘過ぎる、、、とも言う。
私に言わせれば、北米の安いケーキにたっぷり塗りたくられた砂糖いっぱいのジャリジャリするようなバタークリームの方が甘過ぎると思うんだけど。
とにかく、特に粒あんの場合の食感と甘さのバランス加減が、北米人の舌や味覚には馴染みが無いだけに、異質なんだろうと想像する。
とにかく、ディーニーさんが餡ドーナツの話をする度、周りの私たちはソレが一体どんなものだったか、中華まんじゅうと似てるか、とか、あんパンとは違うのか?とか、あんパンとは一体どんなものだ?みたいに、取り留めも無く話が広がり。
一応、日本人代表の立場として、あんパンについては説明済みなので。
餡子好きのディーニーさんを驚かせて、食べて貰おうと思って今夜、明日、持って行く為のあんパンを久し振りに焼いた。
かれこれ2年振りくらい?
アメリカに引っ越してから初めて焼くあんパンだったので。
上に乗せる桜の花の塩漬けとか、気の利いたものが無いのは残念ではあるけれど。
黒胡麻も無かったけど、ま、そういう繊細なタッチは省略、ってことで。
既製のこしあん(←United Noodlesで購入♪)を使ったので、パン生地はどうでも取り敢えず美味しく食べられそう。
あ、因みにパン生地は昔、日本のお友達が送ってくれた栗原はるみさんの料理本のレシピで、材料をパン焼き機に放り込んで「生地」を選択しただけ、と言う手軽さで。
大きさが揃って見た目のいいやつを選りすぐって持って行くので、家で子供たちが食べるのは不細工で餡子がはみ出してるやつ、とか。
2 件のコメント:
懐かしナ~私も作ったわ。
パン生地は冷凍の食パン用の物を代用して。
とうじは餡はチャイニーズの缶詰めしかなく今一で、
なぜか小豆を健康食品店で調達していました。
ところで反応はいかがでしたか?
yanaさん♪
やはり現地で無いものは自分で作るしかないっ!って意気込みですよね。(笑
冷凍の食パン用の生地?それは見た覚えが無いのでちょっと興味津々です。
日本風のもちっとしたパンはちょっと懐かしくもあるので。
モントリオールの市街や中華街には、日本風のパンを売る店があったのですが、ミネソタではまだ見つけてません。
小豆を煮て餡子作りは大変そうです。
反応は、、、意外と喜んで食べて貰えてびっくりしました。(笑
豆だったら蛋白質も摂取できて良いわね!とか言われて、確かにそうだな〜なんて。
グルテン無しの食品が流行ってる昨今なので、グルテン・フリーの食品にこだわる人にはウケませんが。
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