2013年2月18日月曜日

Montreal 観光案内

生後数ヶ月の仔犬だった Trixieがうちにやって来て以来、実に3年振りくらい久し振りに日本からホームステイのゲストをお迎えした。

まずは私自身の社会性とか精神的なリハビリを兼ねる意図もあり、超短期で滞在のゲストに限定させて頂いて、ご滞在は4泊で。

火曜の深夜に空港へ出迎え、正味3日間での滞在日程と短い。

到着の晩は午前3時半過ぎに就寝だったので、翌朝はゆっくりと起床の後 Trixieと一緒に近所を散歩、食材の買い出しに出掛けたり。


滞在2日目はちょうど最近、日本のテレビでやっていた長者番組『世界の車窓から』でトロントからモントリオールの辺りを紹介してたみたいに、のんびりと景観を楽しみながらゆっくりと走る電車に乗って市街へ出掛けたり。

モントリオール名物の「スモークド・ミート」を大量に挟んだ美味しいサンドウィッチを出している、私の気に入りのお洒落で活気のある店『Reuben's Deli』にてのランチは殆どもうお約束って感じで。


とは言え、私が好んで食べるのはいつもローストした自然の甘味が美味しい野菜がたっぷりスイスチーズと一緒に挟まったものだったりするんだけど。

山盛りにたっぷりと付いて来るフレンチフライは勿論、コールスローサラダのさっぱりとした「お口直し」的な存在感が食欲をそそるし、とにかくサンドウィッチに使われてるパンがとても美味しいのよね。

ボリュームがある分、一人ではとても食べきれない事も多々あるから、そういう場合は躊躇なく「お持ち帰り用」に包んで貰えるのも嬉しく、後でちょっと小腹が空いた際のおやつに再び味わえる楽しみはお得感がある。


観光スポットとして外せない旧市街では『ノートルダム大聖堂』にも足を運び。


近くのクリスマス・ショップもついでに覗いたり。


メープル・シロップ製品の専門店『Maple Delights』で売られてるデザートはどれも美味しいから、観光散策で疲れたらカフェでちょっとひと休みしつつ、温かいカプチーノと一緒にチョコレート・マカロンを堪能+カロリー補給。



滞在3日目は郊外の大型ショッピングモール『Fairview』に出掛けて、有名どころのブティックをウィンドウショッピングしつつ、お土産にぴったりなケベック州発祥のお洒落でフルーティなボディケア商品が豊富に揃う『Fruits & Passion』にも寄ったり。

他にケベック州のお土産としては、『SAQ』(ケベック州政府運営の酒店)にて、アイスワインで有名なナイアガラの商品と同様の製法で、葡萄に代えて林檎で作られたお酒「アイス・サイダー」の小瓶なんかもおススメで。(とても甘口のデザート・ワイン)

買物の合間にお腹が空いたのでランチのサイドディッシュ的に味わって貰ったケベックで有名な「poutine」。(http://ja.wikipedia.org/wiki/プーティン


何でも美味しいと言って喜んで食べてくれるゲストで楽しかった。

とにかく、まるまる3日間だけでの滞在だったので、かなり駆け足的なモントリオール周辺での観光ではあったんだけど。


4日目の朝には、早起きして長距離列車『VIA鉄道』の駅へお見送り。


トロントへ向かう始発列車だったし、しかも週末の土曜日だったこともあってか駅は閑散として、電車を待つ乗客は暫くの間で私たち以外に誰もいなかった。

乗車とプラットフォームの確認をしてからゲストに別れを告げる頃になってようやく、スーツケースを持った人々の姿もまばらに登場。

帰路に着くハイウェイを運転する車の後ろから徐々に朝が明けて来る感じで、家に戻ると子供たちはまだぐっすりと就寝中。


いつもの事ながら、ゲストと過ごした期間限定での共同生活を通しての体験や、一期一会的な出逢いの縁の不思議さ(今回のゲストは何と、Davidが昔、AETをした高校の卒業生だった!)や、無事に送り出せた達成感や安堵感や、ようやく再び自由気ままに自分のペースで過ごせる解放感などなど、色んな想いや感情が入り交じりつつ複雑。

果たして今後もゲストの迎え入れを時々はするのかどうか?自問自答の繰り返しは終わること無く、結論が出ないまま。



2 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

お疲れさまでした~♪

短期でも「濃縮ジュース」みたいな滞在は、
きっと訪れた方の良き思い出となった事でしょう!

あ~、それにしても美味しそうなサンドウィッチ~(#^.^#)パンも柔らかそうだし、中身も私好みだわ。カプチーノにチョコマカロン!またまた私の食のアンテナが、ピピッって反応(笑)

家族や親類、友人以外の方を短期でもこうして迎え入れてるMayumiさんって凄いなって思います。家族の理解や環境、料理の腕や・・
数え切れない要素をクリアしないとって言う自分の中の壁の高さがある私なんかには、「凄い!」って思えるんですよね。

「一期一会」って言う、特別のご褒美みたいな物があるからこそ続けられるのでしょうね。

ともかく、お疲れさまでした。

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

ありがとうございます。

うふふ。
ほんと一般的に日本人は休暇も短いし、バケーションも「濃縮果汁100%!」みたいに(笑)、短期に内容が圧縮されてる感じはありますよね。

野菜って、グリルしただけで本当に甘くて美味しいですよね〜。
外はカリッ♪中はしっとりなパンに挟まれて絶妙な食感も美味いサンドウィッチでしたよ!
マカロンも、あの口溶けと食感が魅力ですよねー!

本当に一期一会的な縁と言うものには、不思議なものがありますよね。
ホテルでもないし、ユースホステルでもないし、ベッド+ブレックファストってのともまた違うし、、、って感じで、意図としては、お金で買えない付加価値的なものを提供したい、とは思ってたりするんですが。
なかなか自分自身にとっても発見だったり挑戦だったり、人生の勉強をさせて貰う経験であることは確かですね。