*凄いでしょ?この後ろ姿の迫力@ゲンコツ位のサイズ*
一体どんな環境に住んでンのよっ!?って感じだけど。
夜は当然、夜行性のアライグマが餌を探して徘徊してるし、昼間はリスは勿論、野うさぎや赤毛のキツネ、それからスカンクのカップルが散歩してたり。
まぁ適度に野生、適度に自然、適度に田舎、そんな感じで。
6月に入った途端、アメリカ系のTVドラマシリーズは既にもう次々と「シーズン・フィナーレ」を迎えていて、再放送ばかり。
普段テレビはほとんど見ないンだけど、気に入った番組だけテープ(!)に録画して週末にまとめて一気に観るのが習慣で、ある意味、家族揃っての週末娯楽行事。
(テレビCM好きの私なのに、コマーシャルはいつも「早送り」して見させて貰えないのが難点だけど)
9月にまた『CSI』『CSI/New York』『Law&Order』等々、テレビシリーズの「Newシーズン」が再開するまで観る番組が無いのはちょっと退屈で残念な気もするけど、多分、観ずに溜まってる映画のDVDを片っ端から制覇して行くことになりそう。
一方、子供たちは23日の学年度の終業日に向け気分は既に夏休みってな雰囲気の浮かれ具合で、Erikaは22日に小学校の卒業式&パーティがあるし、その週は学年全体で『Super Aqua Club』(郊外の大型プール施設)に行ったり、町のボーリング場へ徒歩でボーリング・ゲームをしに行ったり、単に思い出作りのイベントばっかりで授業なんてほとんどナシっ!
日本の小学校と比べるともう、比較にならないくらいのんびりとしたカリキュラムで、当然、2ヶ月間の夏休みだって宿題なんてものは皆無な訳だから。
子供たちの脳ミソが腐らないか?心配。
せめて夏休み中は"Home Schooling"(公共の学校へ通わず自宅で教育を受ける形態)よろしく、日本語の勉強を集中的にやって貰おうかな、なんて思いつつ、それとなく日本語教材の準備でもしよっかな。
(小学校の低学年レベルだけど)
この辺に暮らす子供たちの大半は、英語と仏語をそれぞれ学習してる訳だけど、それ以外の言語背景を持つ家庭にとって、果たして子供たちに第三言語、或は第四言語を習得させるかどうか?ってのは親にとっての大きな課題。
私の友達Annの場合は、彼女の第一母国語が広東語、ご主人がオランダ語、でもって息子さん2人を通わせてる現地のプライベート・スクールが独語学校で、授業は独語を中心に英語と仏語、それからスペイン語の授業もあるんだそうで。
自宅ではオランダ語でのコミュニケーションが中心だから善しとして、息子さん達に広東語を習得させなかった件で、Annは時々、周囲の人からの批判を受けるらしい。
それは私も同様の立場で、うちの子供たちが英語と仏語の他に、日本語が流暢に喋れないという現実に対して、正直、随分と長い間で後ろめたいような気持ちがあったのは事実。
海外で暮らす「日本人のお母さん」としての義務を果たして無いような、ある種「Failure」(落伍者)と言うレッテルを貼られてるような。(でもまぁ私の場合はもう日本住民になる予定は無いけれど)
実際、第三者である日本人(特に年長者)たちには、それとなくチクリと「日本語も話せるように教育しないとね」みたいに言われた経験もしばしば。
(他人にクチを挟むのが好きな人たちってドコにでもいるけど、個人的なスペースに無神経に踏み込んで来る日本人は割りと多い。「赤ちゃんまだ出来ないの?」とかの質問を最大の例として)
そりゃあ、子供が3カ国語以上喋れたらそれは素晴らしいことですよ。(それは間違いナイ!)
でも、習得するのは飽くまでも子供たちであって、親である私たちはその環境や選択肢や情報を与えるのが役目で、嫌がる子供たちに無理強いすればそれは親子間での「戦い」にしかならず、戦いが生むのはお互いに対する嫌悪感とか不信感とかのネガティブな感情が前面に立つ、そんな状況&関係かと思う。
だって、仮に日本語の補習校へ通わせれば、クラスメイト達が遊んでる土曜日に学校へ行くことになるし、漢字書き取り(実際、日常生活で使うかどうかも解らないような複雑で古めかしい熟語とか)の「宿題」なんてハンパ無いほど出されるみたいだし。
私自身の能力をわきまえたら自分の子供を、何カ国語も操る天才児に養成できる可能性も低いかと思うので、不毛な戦いはしない覚悟と決心をして、今は悔い無しっ!
言語の習得って、本人の興味と自発性が鍵だと思うし、やる気さえあれば大人になってからでも充分に習得できると考える。
日本語ついでに、金曜日に出掛けた『Winners』で発見した「日本語デザイン」のTシャツ。
*米、茨城産、アルカリイオン水、すし酢、etc.がキーワード*
どういう人がこれを選んで着るのか?興味津々なんですけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿