「妖精の庭」風

火曜日に外出した際、用事があって遠出したついでに新しいエリアでのお店を開拓。

ミネアポリス周辺に個人経営で数店の店舗を出店して成功しているらしい『Patina』は、お洒落な雑貨や文具その他を扱うギフトショップなんだけど、本店は通りの激しい道路に面した小さな店構えで専用の駐車場も無いから行き難いんだけど、初めて寄ってみた Woodburyにある郊外店は、もの凄く広々とした店内で圧倒された。

特別に探し物がある訳でもないから、触発されるのが目的の市場調査みたいな。

インテリア雑貨とかデコレーションとか、子供用の玩具とかファッションとか、最近の人気の動向を反映した素敵なデザインや可愛いデザインの物が豊富で、買う予定が無くても見て回るだけで本当に楽しくて刺激になる。

大きな買物は無かったけれど、ガーデニング用品のセクションで目に留まった小さなちまちまとした物たちを数店、買って来た。

＊赤いキノコを持った陶製のグノームは身長が５cmくらい＊

何しろ借家暮らしの現在では本格的なガーデニングも出来ず歯痒い思いをしてるんだけど、せめて玄関ポーチの植木鉢くらいでの土いじりはしたい。

見繕って買って来ておいた花たちを水曜日に植え込んで、箱庭みたいに飾った。

＊このところ北米で人気の "fairy garden"風、、、かな＊

ま、あっと言う間に完了しちゃうんだけど、小さいからさすがに。

それでも、たまの土いじりは何とも楽しくて、カナダの家で割りと真剣に庭造りに精を出してた頃の記憶が蘇り、時間を忘れて没頭した。

何も考えず頭を空にして土や花を扱う作業は、ちょっとした禅の境地と言うか、瞑想的な自然と触れる儀式みたいな感じで気分が安らぐのを感じる。

普段、運動不足がちな事もあるし、やっぱりたまには着古したジーンズとデニムのシャツを羽織って（私にとっての「作務衣」）、庭に出て寡黙な作業で汗を流すってのはアリかなと思う。

気が乗らないと面倒臭い、、、ってのは事実だし、家の中に籠って好きな作業をしてる方が快適だし楽しいし生産的な気もあるから、かなり大きな意思の力を要するとは思うけど。

＊今シーズンの玄関ポーチはこんな感じで暫く放置する計画＊