2015年4月19日日曜日

犬、編みました:Greyhound編

少し前にAmazonから 『Knit Your Own Dog』と言う本を買ってあったので、早速、試しに、25種類の犬種の中から Whippetを試して見ました。

たまたま義理の妹が時々、面倒を見ている、元カレの犬がグレーハウンドなので、体型としてはウィペットと同様なのかな、と思い。


本で指定された太さの毛糸も毛糸針も無かったので、太めの糸を用いて。

なので本来はきっと「ミニサイズ」で可愛らしい犬を作る主旨なのかと思うんだけど、私のはまぁ「ぬいぐるみ」って感覚に近く、大きめ。


これまで編物は日本で出版された本や雑誌を参考に編む程度で、日本のものはいつも手順を追った写真やイラストや編み図での解説が親切丁寧なので、それに慣れていたから、北米で出版されてるものには抵抗があったんだけど。

何しろ、一般的な北米のものは殆どイラストや図解なども無く記号式で。

cast on 6 sts.  Inc, k1, k2tog, k1, inc. (7 sts)

てな具合で、初心者の私にとっては一体なにが何だか???な状態。

最初は "Knit"と"Purl"(表編みと裏編み)の用語さえも新しい単語だったし。

なので、「暗号の解読」よろしく、省略された記号での "cast"(作り目)、"inc"(増やし目)、"k2tog"(減らし目:二目を一緒に編む)、"sts"(目数)などなどを一つずつ理解して行きながら、新しい編み方のテクニックはその都度、Googleで検索すると You Tubeの動画で分かり易く解説されてたりして、もう本当に夢のように便利で助かる有り難い時代に生きていて嬉しいわ!と感動しきり。


実際、本の通りに従って編んでるつもりでも、結果は何故か写真の通りに仕上がらないってオチなのはいつもの事で。

なんか違うなー、とは思いながら、まぁ適当に仕上げて見る。


出来ました。。。私なりのグレーハウンドですが。

*優雅にポーズ作ってみました*




モデルになった本物はこちら↓

とにかくグレーハウンドなので顔が細く
胴体も手足も尻尾も、もの凄い細くて長いのが特徴。

*後ろ姿@左側*



丸くなって寝そべる時にも
細くて長い手足の置き場に苦労する、みたいなポーズで。

*義理の妹の「養女」みたいな存在:Pris/プリス*


プリスは顔とお尻の部分が白いので、
私もその部分で白い毛糸を使用。


仕上がりは、、、うーん、、、70点くらいかな。

まだまだ完成度の追求の余地がかなりアリ。





4 件のコメント:

yana さんのコメント...

棒針ですよね。すごく大変そう~。
アメリカ人でもこんなに細かい作業をする人がいるんだというのも驚きです。(笑い)
特徴をとらえて、すごく格好良く出来てますよ。

私が花見山に行っているころ、主人は(ラスベガスの展示会に行っていたのですが)日曜日に日帰りツアーに申し込んでアンテイロープキャオンに行ってきたそうです。片道5時間のハードスケジュールだったけど神秘的なところだったみたいです。私たち似た者夫婦かもね。

まゆみ さんのコメント...

おお!グレーハウンドなるワンコ自体を初めて見た私には凄い新鮮です。なんか鹿を思わせるような凛とした上品さが感じられる犬ですね~。

まゆみさんの作品、特徴をよく掴んでるって思いますよ!

それにしても、こんなワンコまで作れちゃうなんて
凄いですね!次回の作品、お待ちしてま~す!

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

そうなんですよね、棒針編みで。
日本で「あみぐるみ」と言うと、かぎ針編みが主流かと思うんですが、北米は棒針編みの方が一般的みたいな印象です。
作業的にはどっちもどっちな感じですが。(笑

全般的には日本人の方が手先が器用な人の総体数は多そうな気がするんですが、ところが!ですね、北米の器用な人ってのは、日本でフツーに器用な人よりも優れてる場合が多いらしいンですよ、意外なことに。

あら〜、例の展示会ですね! いいなぁ〜、羨ましいなぁ〜。(笑
日帰りのツアーで片道5時間は、さすがにキツそうで
すね。(汗
お互いに「独り遊び」が上手に出来るってのも夫婦として大切な要素なのかも知れませんね。(笑

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

言われて見ると、グレーハウンドって日本では余り一般的で無いかも知れませんね。
あぁ〜確かに肢体は鹿の系列に似てますね♪(笑
ほんとに手足が細くて長いんです。
あ、でもお尻の辺りの筋肉が凄いンです。
短距離ランナーなので。

ありがとうございます♪
次回作はジャーマン・シェパードとコリーの混血雑種に挑戦中です。