2014年1月25日土曜日

引越しました!カード

facebookもmixiも登録してるし、こうしてブログも書いてたりするんだけど、私の「リアル」な友人たち、、、つまり、長年で付き合ってる親しい友達の多くは、意外と "friend"にもなってなければ、「マイミク」にもなってなかったり、多分このブログにだって殆ど目を通す機会も無いンじゃないかな?って感じの現実。

かれこれ20年とか30年(!)とかで付き合って貰ってると、お互いそう頻繁に連絡を取り合う事は無いものの、それでもたまに帰省すれば喜んで時間を作って会ってくれる、そんな感じの無理のない気取らない心地良い関係の日本の女友達たち。

彼女たちに、実は未だ引越しの報告もしてなかったりする事実。

そしてその不甲斐ない自分自身への自己嫌悪に苛まれてたり。

まぁ理由(言い訳、とも言う)は幾つもあって、色んな状況が重なり合って、今日に至る訳なのだけれど。

まず引越しが急に決まったこと、そして年末だったこと、国外引越しでの手間が多く掛かったこと、子供たちの転校手続きがあったこと、引越し先でのインパクトが強過ぎて順応するのに自分自身が必死だったこと、などなど。

まぁ、その合間にはこうしてちゃんとブログを書いてアップしてたりするんだけど、それは何と言うか必要な気分転換と言うか、混乱した頭の中の整理と言うか、息抜きみたいなもので、多分。

とにかく、引越しの報告は新年の挨拶を兼ねて、切手を貼った郵便でカードを出す計画で、何となくメールではない手段の選択を実行することにこだわって、いつもながら要領が悪く柔軟性の無い意固地な性格を発揮して、気軽にささっと「引越しました〜♪」とメールする事が出来ずにいた。

合間に、「転居のお知らせカード」を探してた訳なんだけど。

*過去に使った残りの「引越しのお知らせ」カードたち*


何しろ「挨拶カード社会」の北米なので、グリーティング・カードを専門に扱う店は多く、ギフトショップは勿論、薬局やスーパーマーケット内にもカードのコーナーは大抵あって、誕生祝いカードを筆頭に、サンキューカード、お見舞いカード、結婚記念日祝いのカードなど、ありとあらゆる状況に合わせたカードが常時揃っていて、その上に季節行事のカードって感じで、今だとヴァレンタインズデーのカードが沢山、並んでるんだけど。

それなのに! 

何故か今回なかなか「転居」のカードが見つけられなくて。

過去には(と言っても、前回は10年くらい前だけど)大抵の場合、6枚とか10枚とかのパックで売られてる「引越しのお知らせカード」が2〜3種類は売られていて、なので自分の好みに合わせて選ぶのも楽しみの一つだったりして。

いそいそと買って来た後は、せっせと宛名書きをして、買い置きの切手コレクションの中から、カードの内容や送る相手のイメージに合わせたデザインのものを選んで貼ったりするのも、実は密やかな愉しみの一つだったりするプロセスで。

なので今回の引越しでも、そんな一連のプロセスをちょっとだけ楽しみにしてたんだけど、何故か何処に行っても見つけられず。

月曜日に Erikaと出掛けた "Mall of America"内でも幾つかの店で何気に探してみたりはしたんだけど。

そんな私の不審な行動が気になったのか、Erikaが
「何か探してるの?」
と訊くので「転居のお知らせ挨拶カード」の説明をしたんだけど。

14歳の彼女にとって、その趣旨が理解出来なかったらしく。

説明すると更に腑に落ちない、、、と言った感じで。

実際、

1:引越しを知らせるカードを買う
2:引越しを知らせる内容を文章でカード手書きする
3:封筒に宛名をそれぞれ手書きする
4:それぞれの封筒に切手を貼る
5:郵便ポスト、或は郵便局へ持参して投函する
6:相手に届くまで1週間程度を要する

これらのプロセスは「 "email"世代」にとって「ナンセンス!」以外の何ものでも無いんだろうな。

面倒な手間も掛かれば費用も掛かり、おまけに時間も掛かる。

まぁ確かにそうなんだよねぇ〜、って現実は本当に痛い程よく解る。

なので、

今どき「転居のお知らせ」を郵便で送る人なんていないのかも!?

ってのと同時に、

私は益々、化石みたいな存在になりつつあるのかっ!? 

って感じの自問自答は果てしなく、つづく。ひぃ〜。



6 件のコメント:

Mutsuko さんのコメント...

わはは、なんか分かる~~日本も引越しハガキは以前より見ませんね、時代なのかも・・・・。


 とはいえ転勤族仲間、勿論我が家も引越しの度に転居ハガキを書いてます、今は自分で好きなデザインを選びプリントするのを使っている人が多いですね。(私達の周りだけかもですが)
インクジェットハガキがあるのでこの辺は便利になりこのハガキさえあれば好きな枚数無駄なくプリントできちゃうのは嬉しいです、PCとプリンターさえあれば素早く用意できるのも助かってます。


 このデザインは年賀状印刷のデザインブックに必ずクリスマスやVD、引越し、後自由に使えるカードデザイン等が入っているので毎年無数に増えて引越し時期は選ぶのが楽しみの一つになってます♪


後はメールで住所変更をお知らせする事もありますがお年賀をメールでやり取りしてる人とハガキの人でお知らせ方法を私は分けてます。


 そうそう、私もまゆみさんとほぼ一緒でmixiなどはネットでの友人が多く日記は多分2割ぐらいのリアル友人がしってるかな?(見てるかな?)ぐらいな感じです(笑


 長らく続くお付き合いはまた別のルートで続いてると言うかネットも現実もずーっとだとお互い疲れてしまう気もするのでお付き合いが近い程ネットでの話しはしないのが暗黙のルールになってます。

すごーく近くてマイミクさんもいますがお互い中では絡まずメールで「見たよ」なんてやりとりもありますが(笑


それぞれの場所の気持ち良い距離感やお付き合いがあるので自分スタイルで取り込めれば良いですよね♪


 ゆっくりと新生活も馴染んでいって下さいね~~。
お紅茶ですが私何処かのチェーン店スーパーでかなり色々な種類扱ってるのを研修の時見つけたんですよね・・・ただ短時間で色んなお店見なきゃいけなくてレポート書きながらだったので何処だったか思い出せないんですが・・・しかもロスだったし地域でちょっとスーパーの形態もかわりますかね? 

と、全然ためにならない情報でごめんなさい。(汗






yana さんのコメント...

カード屋さん自体はまだたくさんあるのですね。
主人の友人からクリスマスカードに、メールでご挨拶をしようと思ったけれど、あえてカード屋さんのために今年もカードにしました。というのがありました。こんなご時世だからカード屋さんも少なくなったかもしれないねと話していたんです。
日本では写真屋さんが大変みたいですよ。家もプリントも年賀状も頼まなくなりましたものね。
そうそうギリシャのコーヒー・・・ウゾではありませんでした。主人に聞いたらウゾはお酒でこれまた強烈だったとのことです。私はお酒が苦手なのでいただきませんでしたが・・・

まゆみ さんのコメント...

引っ越しカード送りたいって気持ち凄くよくわかります。私は、まゆみさん以上に化石かも!手書き、手紙・葉書が多いですし、近しい友人は、みんなmixiもfacebookもやってませんから、たまに直に会って食事してお喋りして寛ぐ感じ。

海外からのカードは、格別な気持ちになりますもん。落ち着かれた頃に送ると、お友達、きっと凄く喜ばれると思いますよ。

どっかで「お引越しカード」素敵なのが
見つかるといいですね。なければ、葉書に素敵なアレンジをして送られてもまゆみさんらしいかも!

Mayumi さんのコメント...

Mutsukoさん♪

やっぱりそうなんですねぇ〜、時代なんですねぇ。

そっかー、今どきはやっぱり誰でもパソコン持ってるし、立派なプリンターも一家に一台は完備してる時代ですもんね。
考えて見ると(←遅っ)うちも確かにそうなんですけどね。(笑
既製品にこだわってた理由は不明ですが。

ほんと、グリーティングカードも自作すれば可能性は無限だし、デザインにオリジナル性も出せますよね。

そういう意味では友人関係を継続するのにも、色んな手段がありますよね。
相手によって近況報告のカタチも違ったり、使い分けたりするんでしょうが、付き合いが長くなると、あんまり頻繁に近況報告しなくても、繋がっていられたりするので、割りとそれに甘えてしまうって部分はあるかも。

そうですね、新生活も焦らず少しずつ馴染んで行ったら、より長く飽きずに楽しめそうですよね。(笑
アメリカは大きな国なので、多分、州毎にかなり特色も違って、まるで一つの国みたいだったりしますね。
商品の流行なども、時代と共に変わるでしょうし。
あとは西海外と東海岸とでの違いも大きそうですね。
色々と興味深いお話をありがとうございます♪

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

取り敢えずグリーティング・カードの専門店はまだまだ沢山あるみたいですね。
中心はやはり誕生日とお礼のカードって感じですが。
あ、あとは色んなパーティへの招待カードってのも多いですね。
今のところ、北米社会ではまだまだ需要があるみたいです。

写真屋さん!
私が利用してた店も無くなりましたし、市街の大型モール内の店も、場所が変わって人通りの少ない隅っこの方に追いやられてる感じの印象で。

ブロックバスターもかなり前に無くなりましたが、次は本屋さんも次々と閉店してしまうと寂しいなぁ〜と心配してます。

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

mixiもFacebookもしてない人ってのは意外と(?)多いのかも知れませんね。

時代に逆行して敢えて手書きにこだわるってのも素敵なことですよね。
心がこもると言うか、手書きならではの温かさみたいなものは矢張り、メールの手軽さを越えますもの。
ただ、便利なもの、速いもの、に弱いですよね、人は。

海外からのカードって、今でもまだ多少、特別感はあるんですね!?
それを聞くとちょっと嬉しい気がして、やっぱり頑張ってカードを郵便で発送しようかなって気持ちにさせられます。

引越しカードは、大手の『Hallmark』で店員さんとも話したんですが、以前は確かにあったけれど、最近はもう入荷が無いってことなので、需要が無く、商品化もされてないのがほぼ確定な感じです。残念ながら。。。