2013年9月16日月曜日

北米でパリを愉しむ

Montreal Museum of Fine Arts(モントリオール美術館)は Sherbrooke通りを挟んで旧館と新館があり、新館のチケット・カウンターで入場券を買った後に地下の連絡通路を渡って旧館へ行くことが出来る。


常設のギフトショップは新館にあるけれど、企画展に関連した商品を扱うショップは旧館にもあって、閲覧したばかりの作品に関連した書籍やら商品はそこで見て買うことも可能。

美術館近くの通りには高級ホテルやレストランがあったり、高級デパート『Holt Renfrew』があったり、お洒落なブティックやカフェもあって散策するだけでも楽しめる。



モントリオールには教会が多くあるし、建造物を見て廻るにしても重厚な石造りの古いものから、近代的にモダンでお洒落な造りのものまで割りとバランス良く馴染んでるのが面白い。


北米のパリ、、、と呼ばれるだけあってフランス文化の影響があちこちに見受けられるし、それは通り過ぎるカフェのテラスで寛ぐお洒落なマダムだったり、聞こえて来るフランス語での会話だったり。


道往く人々は、概してファッションに気を掛けた、、、或は、自然とお洒落のセンスが身に付いたと思われる、さり気なくも素敵な着こなしをしていて感心させられる。しかもそれが年齢や性別に関係ないことにも圧倒させられる。


文化的、歴史的、ファッション的、グルメ的、、、様々な刺激がある街として、モントリオールの街歩きはとても楽しい。


そんなモントリオール基準を落とすように、余りファッショナブルでない Davidと私ではあるけれど、美術館で Chihuly展を堪能した後、駐車場へ戻る途中で目に付いたカフェでお茶することに。


夏の間はテラス席も楽しそうではあるけれど、さすがに9月も半ば、並べられたテーブルは閑散として寂しげ。


無難に紅茶をすする珈琲を飲まない Davidを相手に、カプチーノを飲みながら、ついでにチョコレート・ムースのケーキも注文。


店のサービスもプレゼンテーションも、とても雰囲気があって素敵だったので、「高級カフェ」なのかと思いきや、お値段が至って庶民的でびっくりした。

ちょっとした食事も提供してるようだしケーキも美味しかったので、この方面に出掛けた際にはまた寄ってみようと思う。


4 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

どの建物も雰囲気があって、とても落ち着いたモダンな街並みって感じですね~♪モントリオールならではの「特権」みたいなものが、ここにいてパリの雰囲気やパリの味を感じられることなんでしょうね。

素敵なお店ですね。

濃厚なチョコレート・ムースケーキに見受けられます。ん~美味しそう(*^▽^*)

yana さんのコメント...

美術館…重厚な外観からは想像できない現代的な催しだったのですね。本当に異空間…っていった感じで・・・
モントリオールでは歩いている方までおしゃれで、私もヨーロッパを感じましたよ。ノートルダムのブルーは本当に美しかった~カナダであんな立派な教会を見れるとは思いませんでしたよ。

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

実は一度もパリに行ったことの無い私が書いてるんですけどね!(笑
だから、パリとの比較は余り当てにならないかも?
ただ、フランス系の知人/友人から入る沢山の蓄積された情報を元にイメージしたりしてるんですけどね。

はい、とても雰囲気があって素敵なお店で気に入りました♪
ケーキもコクがあってチョコレートの深い味わいが美味しかったです。
まさに大人のデザートって感じでした♪(笑

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

言われて見ると外観と展示とのギャップは面白いですね。
鮮やかな色彩に溢れた幻想的な世界でした♪
同じ北米でも、アメリカほどに肥満な人がいない都市だと思います。
自意識(美意識)の高さとか自己管理の能力とか、あとは経済力による生活水準の違いなどがあるかも知れませんね。
とは言え、
カナダの歴史は本当に浅いですから、余り古い建造物は無いのが残念なのですけれど。
ノートルダムもバチカンのレプリカであり、規模としても確か1/4くらいだったかと?
本家(バチカン)を見てない私にとっては、本当にあの綺麗なブルーはインパクトがあり、充分に感動的なのですが。(笑