審査なく、会員ならば誰でも参加できる展示会なので、毎年、割りと気負いも無く気軽に出展してるし、私にとっては、お正月の縁起担ぎのような恒例の儀式になってるような、そんな感じ。
そして今年の出展作は、今までで一番大掛かりなマネキンサイズの上半身。
人間とほぼ同じサイズで、しかも人間のカタチをした作品なので、それを車に乗せて運ぶのには何だかちょっと妙な神経を遣った。
何しろ、後部座席を倒し、使い古しのシーツを広げ、作品が汚れないよう包む計画通り、シーツの上に上手く寝かせたボディを包んだら、まるで「死体ですか?」みたいな予想通りの格好だったから。
うっかり警察官に停められたりなんかしたら、「ち、ちょっと、そのシーツに包まれてる死体みたいな荷物は一体。。。!?」とビビられ、拳銃を向けられて「両手を上げてゆっくりと車から下りなさいっ!」なんて命令されたりなんかしたら笑えない冗談みたいでヤダなぁ〜、なんて。
多分、ほとんどあり得ない、、、とは思いつつ、ドラマチックなシナリオ劇が脳内で展開されるのは、やっぱりここがアメリカって背景と現実もあり。
とにかく難無く無事に搬入を終了したのではあるけれど、勿論。
そして今日は小雪が降っていたから、昨日、済ませて良かった。
雪のせいもあり、日中も薄暗いような日だった。
空模様が暗いと作業も捗らないし、何だか気分も滅入ってしまう。
でもまぁ、それが典型的な冬って感じなのかも。
それならそれで、開き直ってどっぷり冬の気分に浸ってしまえぃ!みたいなノリで、冬はやっぱり「コタツにみかんにテレビ」の3セットで。
さすがにコタツは無いけれど、テレビが置いてある地下のファミリールームには日本から引越しの際に持って来た電気のホットカーペットがあるし、最近 TARGETで買った電気毛布もあるし、日本のみかんのようなオレンジもある。
普段まったく見ないテレビなので、特にこれと言って観たい番組が無い代わりに、映画のコレクションは沢山あるし、図書館から借りた DVDも幾つか常にある。
最近 Davidに頼んで借りて来て貰った映画は、まさかのトワイライト・シリーズ。
*全巻セットでどーん!と箱入り*
実は私、映画『トワイライト』が割りと好き♪
1番目の映画が一番好きで、続けて2作目も DVDで観て、その流れで3作目も観た覚えがあるんだけど、その後は何だか興味が薄れてしまい、もうどうでもいいやってな気分で忘れてたんだけど、最近になって懐かしくなって、取り敢えず、完結して最後まで観ておかないと中途半端な気がしたから。
カウチの上で電気毛布に包まって熱いお茶を啜りながら「トワイライト祭り」とか「トワイライト・マラソン」とか、そんな盛り上がりで愉しみました。
ま、たまにはそんな日があってもいいよね!?と漠然とした後ろめたさを払拭するよう「この後、アイロン掛けするから♪」と自分で自分に言い訳して。
いったい誰に対する後ろめたさなのか?世間に対する罪悪感なのか?自分でも良く解らないんだけど。
そして昨日の晩は Davidとふたりで映画『スター・ウォーズ:最後のジェダイ』を観に行った。
私たちは夜8時からのを観て、Kaitoは午後1時頃からのを観て来たらしい。
本当は週末に3人で行くはずだったけれど予定が合わなかったので。
コミュニティ・カレッジでフィルム・メイキングを学ぶ Kaitoは、映画撮影の仕事が週末にあって出掛けてた。
何だかんだで家族がみんな映画好きだったりするのは面白い現実。
私だけ付いていけない映画絡みの内輪ジョークは沢山あるけれど。
理解できるよう、最大ネタのモンティ・パイソン映画を観るべきかどうか。
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