ここから一気に美味しいものを食べまくり!な気合いに拍車も掛かる。
オードブル風にちょっとずつ色んな美味しいフィンガーフードに加え、お稲荷さんや、お餅を入れた温かいお蕎麦とかを食べる予定が楽しみ♪
あとは少しだけワインとかアイリッシュ・クリームなんかのお酒も、カウントダウンの前に飲むかも。
昨日、2016年を写真で振り返って見た。
引き続きミネソタでの生活は、私たち家族にとって楽しいものだった。
相変わらずこれと言って大きなイベントも無いんだけど、でも、それがいいの。
フツーに穏やかに平和で健康な毎日が一番の幸せに思えるから。
豪華で派手なことは要らない。
まぁ、あれば嬉しいけど(!)。
2017年は、どんな年になるのかな〜。
私は自分が与えられた環境で、与えられた役割りや仕事を謙虚にこなして行きたいと思ってる。
自分が没頭出来る手仕事にも専念して精進したいと思うし。
果たして何処に向かっているのか?先のことを考えると不安になるし、将来のことなんて誰にも分からないんだし、開き直って目の前のことに取り組みたい。
ある意味、犬のような生き方。
過去の後悔や将来の不安で現在の幸せを曇らせない生き方、それを心掛けたい。
執念深いし、心配性だから、凄く難しい挑戦ではあるんだけど。
頭では理論的に解ってることが、なかなか心理的に実行出来ないから厄介。
2016年最後のブログはプリンス作品の写真で〆ることにしようと思う。
*Size: 32" x 30" (the doll is 12" tall)*
夏頃に完成していた作品を大きくする必要があってサイズを延長した。
そしてカテゴリーとして、一応「キルト作品」って事にもなったし。
サイズを拡張するだけでも良かったのだけど、"embellishment"せずにはいられず、やっぱり色々と飾り立てて仕上げてしまった。
プリンスの好きだった花:Violets(スミレ)の花を散りばめたり、銀色のスタッドが打たれたレザー風のモチーフを縫い付けたり。
あとはいかにも彼が好きそうな羽飾りをヒラヒラと縫い付けたり。
そして私自身のアイデンティティを示す部品として、和柄がプリントされた生地を縁取りに使ったりもして。
意匠として、音楽界のアイコンだった彼のほとんど奇人的で類い稀な音楽的才能や彼の人生に敬意を表して、華やかに派手に祝いたい欲求を表現。
キルト作品ではあるんだけど、ニードル・フェルティングした彼の人形もちゃっかり縫い付けてしまった。
写真によって随分と彼の顔や表情が異なるので、再現する過程で混乱したけれど。
創作過程でプリンスは私の "imaginary friend"(想像上の友達)として現れ、私はしょっちゅう頭の中で彼と会話をしてた。
基本的に寡黙な彼なのではあるけれど、大抵の場合は静かに私の事を応援してくれて、独特の笑みを浮かべながら「I Like It...」と言ってくれるんだけど、顔を仕上げる過程では
「I'm not that ugly...」(僕はそんなに醜くないよ。。。)
と否定的な意見される場面もあり。
「ごめん、ごめ〜ん!」とか言いつつ、彼の特徴的な唇や口元の辺りをあれこれ変えてみるのに苦労した。
キルト本体の仕上げの部分では、プリンスに「ちょっとやり過ぎかなぁ〜?」なんて訊いたんだけど、そんな時、彼はいつも
「Let's Go Crazy 〜!」
と言って、私の気持ちを盛り上げ鼓舞してくれた。
そんな意味で、これはプリンスと私との共同作業みたいな作品。
2016年の私を記念するプロジェクトにもなった。
さて、お稲荷さんを作り始めます♪
今年もお付き合い頂いてありがとうございました。
2017年が平和で健康に恵まれ愛に溢れた世界でありますように!