ようやく今週は気温も少し上がって、氷点下20℃とか30℃とかの激寒からは脱出し、明日あたりは何と、気温が零度以上にもなるらしく驚きの変動。
ずっと−20℃の日々でも困るけど、気温の変化が激しいのも調子が狂う。
昨日の朝、キーンと張り詰めた凍える空気の中に朝陽が射して、空中にキラキラ+ピカピカと、まるでコンフェティ("confetti")を空から振り撒いてるように、綺麗に光るものが舞ってて、「あぁ〜、これがダイヤモンド・ダストって言うものなんだ〜」と、自然が作る神秘の綺麗さに暫し見とれてた。
裏庭の広い範囲でそこらじゅうキラキラしてるので思わず写真に撮ってみた。
微妙なものだから写らないかな〜とは思いつつ。
拡大したらやっぱりまさにコンフェティみたいな虹色に見える。
*I tried to capture some "Diamond Dust"(tiny confetti like ice crystals in the air)*
そして土曜日の晩は氷点下30℃にもなるって注意報が出る中、Davidは予定通り、彼のポーカー仲間が開催のパーティ"Ugly Christmas Sweater Poker Party"へ、例の特注アレンジメントを施された(by Me)セーターを着て、大きな笑顔でいそいそと出掛けて行った。
パーティには50人くらいのポーカー・プレーヤー達が各々、自慢の "Ugly Christmas Sweaters"を着て参加しポーカーを楽しんだらしいんだけど。
主催者のクリスさん自身、とても独創性のある個性的な方らしく、去年のパーティでは セーターを着るだけでは飽き足らず、"Ugly Christmas"の主旨で統一したビジネススーツにネクタイでビシッとキメてたらしいし、今回は何と、半身がセーター+半身が裸!な状態で、胸毛をアレンジしてトナカイの顔に見立てたデザインをペイントしてあったらしい。。。
残念ながら、そんな彼は主催者なので、コンテストには参加せず、運営と審判とホステス役に専念らしいんだけど。
「見苦しいクリスマス・セーターのコンテスト」は参加者の投票制で。
夜中過ぎに興奮冷めやらぬ様子で楽し気に帰って来た Davidの報告によると、彼のセーターは名誉なことに "Most Creative"な賞と、そして何と "1st Place"一等賞にも選ばれたんだそうで、かなり嬉しそうだった。
*うちのポーカー・テーブルの上に賞状と賞品を並べて記念撮影*
*主催者(クリスさん)の署名がされた賞状たち*
*賞品は銀色のメタルケースに入ったカードとチップのセットと
見苦しいセーターのデザインをデコレーションして食べるクッキーのキット*
*デコレーション用のロイヤルアイシングが3色チューブ入りと
クリスマス・テーマのスプリンクル
あとは既にダイカットで焼かれたクッキー入りin the box。*
クリスマスはそもそも宗教的な由来があり、歴史や伝統、尊重すべき背景のある季節行事であるからして、それを "Mr. Hankey--- Howdy Ho!"とかやって、オチャラケて下品なデザインのセーターに仕上げて嬉々として出掛けて行く Davidが、敬虔なクリスチャンの方たちのヒンシュクを買わないか?多少の懸念があった、実を言うと。
北米なだけに、日本よりも遥かにキリスト教を信仰する人々が多い土地柄であるし。
例え(ギャンブルとしての)ポーカーを楽しむ人であっても、れっきとしたクリスチャンである人ってのもいるかと思うし。
"Ugly Sweater"とは言え、一般的にはサンタとかツリーとかトナカイとかのモチーフを、これでもかってなくらいに配した「派手なデザイン」の見苦しさであって、"Mr. Hankey"は「クリスマスのうんち君」な訳で、ちょっと路線を過激に逸脱してる。
だからやっぱりちょっとだけ心配してたんだけど。
当日、David自身が最も「敬虔なクリスチャンだろう」と思っていた女性ポーカー・プレーヤーが、彼のところにやって来て「あなたのセーターに1票入れるわ!」ってので拍子抜けしたらしいってオチで終了。
ほんと、解らないものよね〜。
6 件のコメント:
受賞おめでとうございます。
敬謙なクリスチャンもユーモアを大事にしてる感じですね~。
楽しい時間で良い年末ですね(*´▽`*)
私も一票いれたかったです。
1位にはなると思っていましたが、50人中とは・・・・・本当におめでとうございます。
ご主人から沢山クリスマスプレゼントいただかなくっては・・・・・
私もダイヤモンドダスト本当に美しくってしばし見入ってしまいました。
あと青空の下、木の枝一本一本についた霧氷もミネソタの忘れられない光景です。
👏 おめでとうございます!
50人もの方が集まるなんてすごいですね
ご主人のアイデアとまゆみさんのアーテイストの腕で頂いた対象ですね~~\(^o^)/
ダイアモンドダストが自宅にいて見れるなんて羨ましい
もしかしたらサンピラーも見ることが出来るかもしれませんね
住めば都で その土地ならではの良さの恩恵も受けれますね
Mutsukoさん♪
ありがとうございます。(笑
特に狙ってた訳でもなかったので、受賞は棚からぼた餅的な感じでした。
クリスチャンの敬虔の度合いも幅広いようで、判断するのが難しいです。(笑
皆さん揃って楽しめるイベントだったみたいで良かったです。
本当にもうクリスマスも目の前で、ちょっと実感がなく困ります。
yanaさん♪
ありがとうございます。
えぇー、1位になるとは思ってた、、、のコメントにびっくりです!(笑
私は、完成の時点で、自己満足的に完結してたので、コンテストは他人事と言うか、どーでもいーや(笑)みたいな感じでした。
夫が嬉しそうだったので、それで十分かな、と。
そういえば、賃金も報酬もまだ支給されてませんでした!(笑
何もらおうかなー、なんて。
冬は寒くてやだなぁ〜と思いつつ、綺麗な光景にお目に掛かれる特典があるのは確かですね。
カナダでも氷点下20℃以下の日はあったと思うんですが、ダイヤモンドダストを記憶は余り印象に残ってないような。変ですね。
keiko ミランダさん♪
ありがとうございます。
うちのポーカー・ナイトには、せいぜい20人くらいの参加ですが、クリスさんのお宅は地下に大きなポーカーの為の部屋があるようで、凄いなぁ〜って感じです。
サンピラー、、、は知りませんでした!
検索したら綺麗な写真が沢山、見られました。
この辺りでは、時にオーロラも見られたりするらしいんですが。
うちはちょっとだけ市街に近過ぎるかも?
身近に綺麗な自然現象が見られるのは得した感じですね。
カナダの家では、庭に蛍が飛んでる環境だったので、それも嬉しい想い出です。
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