『The Science of Sleep』と言う題名の、でもあんまり「サイエンス」には関係ないような。
*IMDbからの画像*
舞台がパリで、ほとんどの部分では英語なんだけど、時々フランス語だったりするし、シャルロット・ゲーンズブールが出てたり、彼女が創り出すと言う設定でのアート的な手芸作品たちが個性的で、私にとってはそれらを観るのが目的だったから、ストーリー的には割りとどうでも良かったンだけど。
実際、話としても特にはっきりとした起承転結がある訳でもないし。
取り留めの無い感じの物語でも、映像を見るのは楽しい映画、かな。
何よりも、主人公が彼の夢の中で猫になって「猫のバンド」として彼女に捧げる音楽を演奏しながら歌う場面があるんだけど、この曲がとっても素敵♪
メロウで歌詞が胸キュン(←死語ですが)で、シャンソンと言うかボサノバっぽい雰囲気のスローなテンポの曲が心地良く。
*音楽のみ*
*映画の中で歌う場面*
歌詞の内容としては、野良猫が拾ってくれそうな彼女にアピールする感じなんだけど、♪もし拾ってくれれば一生、君の友達になってあげる♪とか、♪ベッドに入れてくれたら冬は温めてあげる♪とか、猫の着ぐるみを着た甘いマスクの主人公が歌う姿にもピッタリで。
ケベックに暮らして少しだけ習ったフランス語がちょっぴり懐かしく感じた。
だから時々、Erikaと冗談半分にフランス語で話したりしてるんだけど。
支離滅裂なやり取りで。
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