季節柄、並木道の樹々が紅葉していて綺麗だったし、2つの大きな湖に近い高級住宅街に位置してるって事もあり、素敵な建物や景色を眺めつつ楽しい運転だった。
到着した店は、「え?これが店の表側なの?」と思うくらい地味で目立たない感じの設定ではあるんだけど、店内は奥行きがあって毛糸がいっぱい♪
*Linden Hillsに位置する『Needlework Unlimited』と言う名前の店*
今の段階では全商品が25%オフ。
いずれ徐々に割引率が高くなることを予想し期待しつつ、今回は買物を最小限に抑えておくつもりでも、来月や12月になってからでは商品も品薄になるだろうし、目を付けていて商品が残ってる保証もないから、買い時を計るのは葛藤でもあり。
取り敢えず、特に気に入った毛糸だけを買って帰った。
そして早速、そのうちの2種の糸を組み合わせて試し編みしてみたんだけど。
実は少し前、フランス在住のフランス人で Sophie Digardさんと言う人気のかぎ針編み作家を知って、彼女の独特な作品群に魅了され、感銘を受け、彼女がデザインした作品を高価でも奮発してインターネットで購入しようかどうしようか迷ってた。
とにかく、彼女の作品に近いものを自分なりにアレンジして作って見たい意欲もあり。
彼女の数々の作品群の中には、手編みのスカーフや、ネックレス風の可憐な花のラリエットや、いかにも手作り感いっぱいで素朴な温かみのある人形などなど、どれもこれも溜め息もので、欲しくて、作って見たくなる作品ばかりで。
そんな中で特に気に入ったのは、手編みの手提げバッグ。
*Sophie Digardの作品を販売するサイトよりの画像*
濃い目のグレーを背景に、くすんだ多色のドット柄が魅力。
とにかく、似たようなものを自分なりに試作したくて、シルクのビロード生地を色んな色で少しずつ Etsyで探して買い求めたり、着々と準備中だったんだけど。
それとは全く別の、意図してなかったところで、たまたま買って来た糸を編んでみた風合いが本当に思い掛けず謀らずも私の「大好きバロメーター」の最大限をヒット!
微妙に濃淡のあるグレーのモヘアっぽいイタリア製の毛糸に、グレーを基調に色んなカラフルな糸の塊が不規則に撚り込まれてる毛糸のコンビネーション。
色具合といい、モヘアの柔らかい風合いといい、色の鮮やかさといい、不規則なデコボコ感といい、それらのどれもこれもが本当に私好みで素晴らしく。
心の中で「きゃ〜♡」とか「ひぃ〜♡」とか叫びながら編んでる、おばかさん♪
一体この興奮をどうしたらいいの!?って感じに。
思い付いたのは、やっぱりどうしても「この糸を確保しなければ!」ってこと。
もっともっと色んな作品に使ってみたいし。
インターネットで検索したんだけど、イタリア製のこの糸はドイツの会社が販売しているらしく、ネット購入するのも一苦労、、、な印象だった。
なので手っ取り早く、再び『Needlework Unlimited』へ直行。
全く同じ配色の毛糸が見つからず焦ったものの、棚の後ろの方に押し込まれてた最後の2〜3個を掘り出してほくそ笑みながら大満足で買って来た。
*Schachenmayr Select Tendanceと言う毛糸。
これと一緒に編み込んだ濃淡のあるグレーの毛糸は
Mondial Darling(イタリア製)*
現在、同時進行中でフッキングの手法で制作中のバッグにも、この糸を部分的にかぎ針編みで使って見たら、それもとっても効果的で自己満足的に歓喜。
別の種類の安い毛糸が足りなくなったので中断してるんだけど、そっちの糸は Amazonで昨日、注文したところ。
追記:
その後のネット検索で "Hotyarns"と言うサイトにて、Schachenmayr Select Tendanceが販売されてるの発見!
色の種類がかなり限定されてるのではあるけれど、販売価格が定価の半額だし、米国内であれば送料が一律 $2.99ってのも魅力♪
Needlework Unlimitedでは見掛けなかった色番を少量、試しに注文してみた。
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