向かいの家の楓が綺麗な色に紅葉してる。
今朝はちょっと肌寒い雨の一日。
昨日、火曜日は Textile Centerでの仲間を家に招いて(参加者7名)シンプルなハロウィン・パーティを兼ねた昼食会を楽しんだ。
招待状に「仮装して来るのも可」みたいに書いたから、ホステスである自分が仮装しない訳にも行かないだろう、、、ってので、蜘蛛女のスパンコール・ドレスを着用。
ゲストのうちでは一人だけ、「オンナ・パイレーツ」の仮装で登場してくれた。
頭にスカーフを巻いて、眼帯をして、腰にナイフをぶら下げて。
彼女のそのノリの良さが好き♪
午前中はいつもの(テキスタイル・センターでする)ようにテーブルを囲んでお喋りしながら手仕事をして、お昼の時間になってサンルームに場所を移して、今度は丸テーブルを囲んで座り、この時期ならではの温かいスープとバゲット、美味しいチーズやクラッカー、サラダ(自家製ドレッシングと共に)と、チーズケーキをデザートにハロウィン・クッキーやチョコレートも一緒に、と言ったメニューで。
スープは、地元産の美味しいベーコンを炒め、玉ねぎ、鶏肉を加え、好みの野菜:ズッキーニやニンジン、セロリ、各種マッシュルームなどなども加え、火が通ったらスープストックを入れて沸騰したところに好みのパスタを加えて調理。
炒める時点で塩コショウ、ハーブミックスなどで風味を付け、スープ状の時点でディジョン・マスタードを加え、牛乳で溶いた小麦粉を加えて少しだけクリーム風味にして仕上げるのが特徴のスープで、最後に緑色の野菜:インゲンやブロッコリーなどを追加して、緑色が綺麗なまま終了。
(スープをひとくち口にしたベッキーさんが、「このスープ、味噌が入ってる?」と訊いたのが印象的だった。多分、ディジョン・マスタードの隠し味効果かと思うんだけど。いずれにしろ、彼女とステファニーさんはスープを「おかわり」をしてた♪)
今回はステファニーさんの為に "Gluten Free"のパスタや小麦粉を使った。
簡単なチーズケーキには少量の小麦粉の代わりに、アーモンド粉を使った。
アジア風の、胡麻と醤油を使ったドレッシングも好評だった。
とにかく、この家で集まるのは初めてだったから、ちょっとしたオープンハウスと言った感じに、部屋の隅々まで遠慮なく見て貰えるよう掃除にも気合いが入った。
北米で人を家に招待する際、家中を隈無く案内して披露する習慣があるから。
寝室には普段は使ってないベッドスプレッドを広げてベッドの見栄えを繕ったり。
前の晩、遅くまで料理の下ごしらえをしたり、当日の朝も早くに起きて食器の準備やテーブルの準備なんかをしてたから、翌日の今日はちょっとした燃え尽き症候群って感じに、祭りの後の静けさみたいな空虚な疲れを楽しんでる。
人を家に招くのは、次々とやって来る人々を順に迎え入れ、挨拶を交わし、歓迎の抱擁をして、ってのが何とも "festive"な感じに気分が高揚して大好き。
楽しい時間を共有した後に、再び同様の儀式を逆順に繰り返して、、、来てくれたお礼の言葉と共に抱擁し合い、近い将来の楽しい可能性の口約束をして、互いに手を振りながら別れ、ドアに立って見送る、みたいなパターンで。
こういうのを随分と暫くの間で忘れてたような気がする。
この家で住み始めてから、人を家に招く機会が余り無かったから。
(Davidがポーカー仲間を集めて開催するポーカー・ナイトは全く別ものとして)
準備や片付けにはそれなりの労力を要するけれど、それでも、その分だけ十分に楽しい機会であり、充実した時間であり、貴重な体験だな〜と実感する。
自分自身の社交性については、「?」疑問点も少なからずあるにはあるんだけど。
だから時々、他人と関わることがとても面倒臭く煩わしい事に思える事があって、何だか厄介な自分を持て余すことがあるってのも事実ではあるんだけど。
それでもやっぱり人と関わって得るエネルギーの威力に圧倒されたり、人との会話から得る刺激に触発される影響力の大きさに感激したりってのも捨て難い。
「類は友を呼ぶ」ってのに説得力を感じることが多いこの頃、私も相手にとってのポジティブな刺激を放つ存在でありたいと思う。
気の合う仲間たちの存在にはパワーがあると思うから。
いずれにしろ、とっても楽しい余韻の残る満足感いっぱいのイベントだった。
4 件のコメント:
楽しくって美味しいパーテイーだったのですね。
お客様は喜ばれたことでしょうう。お疲れ様でした。
私も具だくさんのスープやラタトイユを作っておけば朝楽なので良く作りますが(3日くらい同じ物が続きますが)まゆみさんのスープもとても美味しそうですね。こんどまねをしてみようかな~
そちらは、お客様に家を隅から隅までお見せするんですよね。
初めてよその家にお邪魔し時はびっくりしました。
それにしても、まだきれいな紅葉が見られるなんて、今年は暖かいのですね。
yanaさん♪
ありがとうございます。
その後、メールでのやり取りや、皆で一緒に撮った写真のやり取りや、をしています。
出席出来なかったメンバーから、写真を送って♪と予めリクエストされてたりもしたので。
スープが美味しい季節ですね♪
案の定、うちの場合も他聞に漏れず、連日で同じものが食卓に上ります。
これからの時期はチリやカレーなんかも多分そのパターンで。(笑
ですよねー。
寝室とか、プライベートな場所までお披露目するから、準備は大変ですよね。
相手に全てをさらけ出す儀式、みたいな感じの文化な気がします。
やはり温暖化の象徴なのかどうか。
10月の末になっても穏やかで過ごし易いのは助かります。
因みに明日の最高気温も20℃近くまで上がるみたいで、やっぱりモントリオールよりも暖かな土地柄なのかなぁ〜なんて感じてます。
素敵なホームパーテーだったのですね。
趣味が合う方たちとの集まりは 話も弾み楽しい時が過ごせますよね。
我が家は人の出入りがある方が 気合いが入って家の掃除が行き届きますが 最近は遠のいてますΣ(´∀`;)
お掃除いい加減 何故か! 退職した主人が家にいる~~~社交的でないので人の出入りを嫌がります
長生きできて1人暮らしになれば・・・と思いはめぐりますが
たとえそうなっても体力が残っているかどうか・・・・
本当にスープを美味しくいただける時期ですよね 日本で言えば鍋と言ったところでしょうか
今度はクリスマスのデコレイトですね
keiko ミランダさん♪
準備は少し大変でしたが、当日には不思議なほどリラックスして穏やかで楽しい時間が楽しめました。
随分と長い間で、家に人を招くような機会が無かったので、私にとってもちょっと気合いを入れたお掃除のチャンスとなりました。(笑
多少の、そういった(人が来るかも知れない)緊張感は悪くないものだと感じますね。
パートナーがいると、やはり自分次第には行かない面もありますよね。
しかも男性は、特に日本人の男性には(?)社交的ではない人も多い印象を受けますし。
鍋! 確かに似通ったメニューかも知れませんね。
私自身は、余り鍋のお料理レパートリーが無いのですが、冬場は、日本酒をチビチビと飲みながらってのも良さそうですよね。
ハロウィンが終わると即座にクリスマスで、休む間が無い感じですね。(笑
コメントを投稿