早くも12月も既に20日ってのが信じられないンだけど。
階段脇の洗濯室のドアの脇に下げた古いアドヴェント・カレンダー。
自分で作って 2000年と刺繍されてるので、かれこれ驚きの15年前。
以前は楽しみながらクリスマスを待ち侘びてた子供たちも、今は18歳と16歳に成長して、それでも毎日アドヴェント・カレンダーをチェックしていてくれるのは、ちょっとした何かの罰ゲームみたいな感じなのかどうか。
北米で「お歳暮」の習慣は無いと思ってたけれど、それでも、親しい人々の間では手作りのクッキーを届けたり、箱入りのチョコレートをプレゼントしたりってことはあって、だから私も、お世話になってるご近所さんとか、特に親しくして頂いてる3軒に、ちょっとしたクリスマスのご挨拶をしたいと思い、ワインと、ホームメイドのダコワーズを簡単な箱に入れて届ける計画で、箱を物色。
実はアメリカに引っ越して来てから余り縁の無かったダラー・ストア(日本の100均と同様)を覗いて見たら、ビンゴっ!予想外に可愛いイラストの缶が豊富な種類で揃っていて感激。
私は「今風」なデザインの長方形のものを選択。
昨日の午後にせっせと作ったダコワーズを詰め、Julio Galloのワインをバッグに入れて、どちらにも簡単なリボンを掛けて届けた。
クリスマス・カードと同様、12月に入って直ぐから「やらなくちゃ」と頭の中で思いつつ、なかなか行動に移せない日々が続き、どちらもようやく完了させたので、気分はまるで「夏休みの宿題をやり終えた子供」って感じなんだけど。
でも実は子供時代の、そんな記憶はないような。。。だはっ。
クリスマス・カードは、年々と投函する数が減ってしまい、気付いて見れば、去年は何と!ゼロだったと言う驚きの言い訳は、引っ越して落ち着かなかったのと、あとはカナダに長距離帰省する慌ただしさ諸々とか。
今年は何とか、本当に限定された数ながら書く心の余裕があったみたいで、これまた自分の好みを反映した雪のシーンの3Dで、雪の結晶とか鹿とか兎のデザイン。
日本でもカナダでも、同様に記念切手には素敵なものが多かったけれど、それはアメリカも同じく、季節や行事に合わせて選べるお洒落な切手が数多く発売される。
クリスマス切手にも色んなデザインのものが多く目移りしたものの、作家がミネソタ縁と言うこともあり、スヌーピーにしてみた。
そして肝心のクリスマス・ツリーは、と言えば。
去年はカナダでクリスマスを過ごすこともあり、ツリーを飾る必要が無かったんだけど、今年は家で静かにのんびりと祝う予定で、それならばやっぱり家にツリーを飾るのは必須!みたいな感じで。
Davidは子供の頃に洗礼を受けているはいるものの、現在は "Atheist"だし、私は仏教徒なのかなー?とか思いつつ、それでも神社にもお参りに行き、クリスマスも祝う、典型的な節操のない日本人の背景なので、だから正式に宗教的な意味合いからするとクリスマスを真剣に祝う家庭ではないんだけど。
まぁ掘り下げて考えると、友人や知人たちの中には、イスラム教を信仰する人やユダヤ教を信仰する人たちの数も多いから、実は大きな声で無神経に「メリー・クリスマスぅ〜!」とか言うことのないよう、場面には気を付けて配慮し、だから敢えて "Happy Holidays"とかを無難な挨拶の言葉としてる昨今だったり。
まぁ色々と考え始めるとキリがないので、取り敢えず家族の中で交換し合うプレゼントの適切な「置き場」として、やっぱりクリスマス・ツリーは必要と言う結論。
我が家の伝統として「偽物の白いツリー」を探すも気に入ったものが見当たらず。
「偽物の白いツリー」なだけに、「安物」だとほんっとーに「ニセモノ」風の安っぽい白いツリーになってしまうから、私的にはちょっとくらい奮発してでも何とか「マジカル」で夢のような白いツリーが欲しいのよね。
それが無理ならば、いっその事、「ホンモノ」のツリーはどう?って事になり。
未だかつて「本物のツリー」と言うものを体験した事が無かったので、実はいつも毎年、白いツリーを飾りながら「本物のツリーって一体どんな感じなんだろう?」と頭の中で想像を膨らませ、未知のツリーを思い描いてた。
多くの人たちから「とってもいい香りなのよ〜」とか聞かされ、興味津々だったから、今回ようやく、それを体験してみる機会が出来た。
今年初めて本物のツリーを体験して、そしたら来年、果たしてどちらのツリーにするのか?比較検討することが可能になる。
買ったツリーを車に積んで家に帰る、、、ってのを初めて体験。
いかにも北米での、典型的なクリスマスを迎える為の12月の儀式、みたいに。
これまで何度となく映画の場面でみたり、街頭で見たり、通り過ぎる車のルーフにツリーが括られてる光景を、いつも何となく羨ましいような不思議な気持ちで見て来た自分が、今回、当の本人になってる感覚には凄く特別なものがあった。
ほんの短い一ヶ月の間の儀式の為に自然の樹を切ってしまうことに対する反発も少なからずあった自分にとっては、ちょっとした葛藤もあり。
*立てたばかりのツリーは枝がまだ広がってない*
家の中に木が立ってる、、、初体験。
本物の木には森の中みたいな錯覚する素敵な芳香が漂って素敵♪
そして飾り付けをして少しずつプレゼントがツリーの下に出現中。
そして木が乾燥しないよう、毎日の水やりを欠かさずに。
6 件のコメント:
氷点下7度ともなると、凍てつく寒さでしょうね~。そんな中、暖房やツリーのようなほっこり暖かい色合いや
ぬくもりがどれほど救いになるか。そんなことを思いながらこの実物のツリーを眺めていました♪
キッズのどのお宅にも早くからクリスマスツリーが飾られていて、そういうのを見るにつれ安堵します。
「あ~、このお家には心のゆとりがあり、子どもたちと食卓を囲むときには笑いと会話が溢れてるんだろうな~」って。またまた、サンタ最終週となり、本日から残り3日間また赤い大きなフェルトの袋を背負って髭を付けて赤い服着たサンタさんとしてお邪魔します(笑)楽しみです(*^-^*)
こちらは、ナント!今日の最高気温は18度。週末に寒波が来るようですが、とても冬とは思えないような暖冬の日々を過ごしています。
暖かくして、素敵なボックスに詰められた手作りのお菓子のお届けとクリスマスに備えるお料理の素材の買い出しなど楽しんで下さいね!
やはり、日本もアメリカもお世話になった方に何かおあげしたいという気持ちは一緒なんですね。
アメリカでは当時キンダーだった娘の方が人気者で沢山プレゼントをいただき、なぜかスクールバスを待つ前のお家の(娘いわく)グラニーからまで可愛い缶に入った手作りクッキーをかなり沢山いただいてきて、少し離れていたので面識もなく、息子いわく、娘だけがいただいたというので本当に食べていいものかちょっと不安になり、日本のお土産みたいなものを持ってご挨拶に行ったことがあります。娘があまり可愛いからあげたのよと聞いて安心しました。(笑い)
日本でも100均、かなりレベルアップしていますよ。
なぜかダイソーはダサく、セリアというお店の方がお洒落です。
家にもクリスマスカードだ届き、アメリカの切手今年も素敵だな~と眺めていたところです。
生の木のツリー素敵!!いい香りですよね。
今年は、11月末、講習を受けて生のモミの木などででスワッグを作りました。お玄関に飾ってとてもいい香りです。
ご家族揃って楽しいクリスマスをお迎えください!!
まゆみさん♪
実際、定番ではありますが、やっぱりクリスマス・ツリーが象徴する暖かさとか安らぎみたいなものはある気がしますね。
暖かい家の中で家族揃って過ごせる幸福とか、食卓に並ぶご馳走とか。
世界の何処かでは未だ戦争が行われていたり、奴隷のように働かされる子供たちがいたり、難民のニュースを絶えず耳にする昨今では、余計に感謝の思いを新たにしますね。
まゆみさんも今頃は無事にクリスマスの行事を楽しく終了された頃でしょうね。
サンタさん、お疲れ様でした♪(笑
それにしても、クリスマスに気温18℃とは凄いですね!
ひょっとして南半球のクリスマス?みたいな。(笑
とは言え、今年はエル・ニーニョの影響で、この辺りは暖冬、西海岸では大雪、と通常の気候が逆転してるらしいですね。
何だかんだ言っても、クリスマスはやはり雪景色がぴったりな気がしてます。
なので、昨日、ちょっとだけ小雪が降って救われたような。(笑
yanaさん♪
微笑ましいエピソードですね。
多分、北米人(主に白人)にとって、アジア系の可愛い子供は特別に可愛らしく目に映るらしい印象を受けますね。
良くエキゾチックなお人形に例えられますが。
好意は嬉しくも、やはり見ず知らずの人から貰う食べ物にはちょっと抵抗がありますよね。
実際、ハロウィンなどで配られるお菓子類も、個別包装されてないホームメイドのものは口にしないよう注意されますし。
勿論、身内や友達やご近所さんなど顔見知りであれば話は別ですが。
クッキー類は気軽に焼いて、気軽にプレゼントする習慣がありますよね、北米には。
記念切手には綺麗なデザインのものが多いですが、クリスマスの記念切手は格別ですよね!
特に、アメリカにはポップなデザインなものが多い気がします。
本当に生の木の香りには癒されますよね。
玄関周りの飾りに使うのも素敵ですよね。
ありがとうございます。
素敵なクリスマスでありますように!
メリークリスマス🎶
クリスマスは、やはり暖かいエリアよりも寒い所が似合いますよね。
子供の頃、部屋の電気を消してクリスマスツリーのチカチカ電球を夢見心地でみてたのを思い出します。
何度か生の鉢植えのモミの木でツリーを飾り、その後庭に植えてた父。二本ぐらいモミの木が庭にあったような。
その後は、もっぱらプラスティック製を使ってました。
欧米でクリスマスが終わった後、ゴミ置き場に置かれた木を見ると・・・
今年は、プラハのツリーが見れず、残念!と言っても切られた木ですよね。
モミの木さんの晴れ舞台、感謝しつつ飾り付けて、みんなを楽しませてくれてありがとう~。
paraさん♪
ほんと、いつかクリスマスに南の島でバカンス、、、とか、ハワイに永住とか、、、とか、たまに空想するんですが、でも、やっぱり余りピンと来ないですよねぇ〜。
ま、慣れ、なんでしょうけれど。
子供の頃のクリスマスの記憶って、懐かしいものがありますよね。
実際、クリスマス・ツリーの視点で考えると、ちょっと切ない運命な気がしますよねぇ〜。(泣
せめて何かしら有意義な意味合いが欲しい、と言うか。
取り敢えず、毎日せっせとお水を与え、乾燥しないよう、出来るだけ綺麗な状態で保てるよう心掛けてる最中ではありますが。
あとは、この時とばかり、香りを満喫すべく「クンクン」してます。(笑
いよいよ明日ですね〜、早いなぁ〜。
楽しいクリスマスをお過ごし下さいね〜♪
コメントを投稿