2015年12月15日火曜日

ミニ雪だるま

12月も半ばと言うのに、昨日は朝から雨が降ってました。

ひょっとしてひょっとすると、雪の無いクリスマスなんて事もあり得るかも?

まぁ生活するにはラクで有り難いンですが。

今月支払い分の暖房費も去年の同じ時期と比べてみたら格段に低くて驚いたり。


そんな状況に関係なく、冬景色のシャドーボックス他を作成。



フェルトのボックスは8cm角くらいのサイズ。

小さなスノーマンはニードル・フェルティングで5cm弱。


今日はテキスタイル・センターにて、通称 "Textile Artists on Tuesday"のいつものメンバーで「ホリデー・ランチョン」のポットラックだった。

私は簡単に焼けるチーズケーキのデザートを持参して好評だった。

前回に持参したダコワーズも好評で、それはレシピをリクエストされてたので、そのコピーも持って行って配った。

オリジナルは日本で購入したデザートの料理本だったから、日本語から英語に翻訳するのは私にとってのちょっとした「宿題」って感じだった。

会話で気軽に説明するのと違って、やっぱりきちんとした文章で表現するとなると、翻訳作業は本当に面倒で煩わしくて、あれこれと頭を捻って悩む作業。

そんな作業を本業とする人は本当に大変だろうと思うし、尊敬してしまう。

だって、同じ意味合いでも、表現の仕方は無数にある訳で、どんな言葉を選んでどんな説明にするかは、飽くまでも個人的な世界だから。

おまけに、分量の「g」だとか「ml」だとかのメトリック式を、アメリカではインペリアル式の「oz」や「lb」に置き換えないといけないし。

オーブンの温度は勿論「℃」じゃなくて「°F」だしね。あ”ぁ〜!

とにかく、英語の文章ではいつも Davidに校正して貰えるから助かる。

「赤ペンして!」と頼めば、いつでも快く引き受けてくれるから。

ま、個人的な手紙だとか、友人や仲間同士でのメールなんかであれば、私にとって第二言語である英語で多少の間違い(スペルミスとかでなく)があったとしても、それが私の個性であり、私らしさであるから、まるで問題とは思わないんだけど。

言語に対する認識とか価値観みたいなものには個人差が大きいかと思うんだけど、テキスタイル・センターでの仲間の多くは皆アカデミックで、テキスタイル・アートの傍らに教壇に立って英語や文学や芸術を教えてたりするので、彼女たちと言語や文化関連の会話をするのは興味深く、刺激的で、私にとって勉強になる事も多い。


もうすぐ年末年始を迎えることもあり、気分的に何となく和食材を買っておきたい気がして、テキスタイル・センターの後、『United Noodles』に寄り道。

真空パックで冷凍された「鰻の蒲焼き」をはじめ、冷凍の「ほっけ」だとか「ししゃも」だとか(これらは飽くまでも自分用だけど!)も購入。

おまけに奮発してキューピーの和風ドレッシングだとか、インスタントのしじみやあさりの味噌汁だとか、たらこのふりかけやパスタソース、ひょっとして巻き寿司なんかも作るかも?ってので焼き海苔なんかも購入。

あとはクリスマス・ストッキングに入れる子供たち用の「ちょっとしたプレゼント」のおまけに、日本のお菓子「ハイチュウ」とか「チョコベビー」とかも買ったり♪
(日本へ行った際に食べて好きになった特別な想い出のお菓子って感じ)

そして自分用には醤油味の胡麻煎餅とかうに風味の揚げ煎餅とか。

そんなあれこれを物色してたら、近くに若いアジア系の女性が二人やって来た。

見た目では余り日本人っぽく無かったから特別、気にも留めなかったのではあるけれど、ふと耳に入って来た彼女たちの会話が日本語でビックリ!

思わずタイミングを見計らって「に、ニホンジンですか!?」と訊いてしまった。

何しろ、ミネソタに越して来て以来2年間でのニホンジン遭遇率はとても低く。

多分これは私の年代とか行動範囲の狭さによるところも大きいとは思いつつ。

とにかく、彼女たちは日本からミネソタの大学に留学している学生さんと言うことで、寮生活をしながら心理学などの専門分野で勉強しながら、アメリカ生活を楽しんでるらしく、私は本当に久し振りに他人と日本語での会話をして妙な気がした。

それで気付いて見ると、本当に自然な成り行きで、彼女たちとの会話が英語になっていた訳なんだけど。

なんかそういうのも面白いな、と思う。

例え日本人同士ではあっても、生活語はやっぱりお互いに英語なんだな〜って。

言葉は生活であり、日常であり、環境であり、とても流動的なもの。

だから面白いものであり、大切に扱いものだと思う。




2 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

なんて、ほんわかした冬景色なんでしょう!!
こういうのが、想像しつつご自分で作れる方って本当に尊敬しちゃいます。

私も今年は凄くうまい具合にナント!12月24日のイヴにキッズとクリスマスパーティーで仕事納めという
幸せな〆。この2週間は連日サンタさんで多忙。でも、小さい子どもには大うけでして、帰りはお母さんたちの
温かい心遣いでプレゼントを頂いたり、ご馳走になったりで、2週間はほぼ夕飯のいらない私です。
でも、かなりの幸せ太りとなりそうで怖いですが(笑

それはそうと、偶然のアメリカでの日本人の学生さんとのお喋り、まゆみさんにとっては、さぞかし嬉しい経験
だったことでしょう。最後は自然に英語になってるっていうのも分かる気がしますね。
これからも、こういう偶然というか必然的な出逢いが増えるといいですね♪

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

ありがとうございます。
まだまだ寒く暗く長い冬はこれからなので、冬眠生活を乗り切るのに何かしらのプロジェクトがあるのは助かる気がしてます。

あら〜、仕事納めがちょうどクリスマス・イヴで生徒さん達とのパーティで締めくくりなのですね〜。
ハロウィンと違って、サンタさんは怖くないし、プレゼントもくれるから、お子さん達にはきっと大人気ですよね。(笑
お母さん方をはじめ、生徒さんたちのご家族も皆さん、楽しまれてるのだろうな〜と想像します。
幸せ太りは、、、文字通り、幸せなことですよね。
反面、ご主人が痩せてしまったりしたら心配ですが!なんて。(笑

多分、居る所にはいると思われるアメリカ在住の日本人コミュニティだったりするんですが、私の個人的には日常とは交差しないみたいで、ほんっっとーに、全く無いんですよね、日本人との出逢いが。
日本からの学生さんたちも、見た目では日本人とわからないので、意外と気付かないうちにすれ違ってる、って事はあるかも?
郷に入っては郷に従え、ではないですが、アメリカでは自然に英語って感じでしょうか。
はやり環境の影響は大きいですね〜。