秋も深まり、秋と言えば何と言っても「食欲の秋」であるし。
秋の声を聞くと何とはなしに「秋刀魚」が食べたくなるのは日本人の血みたいで、前回『United Noodles』に行った際に買ってしまった。
とは言え勿論、「旬」と言う訳にも行かず「冷凍」ではあるし、おまけに「開き」で天日干しした秋刀魚なのではあるけれど。
オーブンで焼いて「ドライ」にならないようオリーヴ油を塗って焼いた時点で、ほとんど「和風な味覚」の秋刀魚からも遠離ってしまった感もアリ。
それでも久し振りに味噌汁も作り、炊きたてのご飯を珍しく「お箸」で頂いた。
家族で食卓を囲んで「いただきまぁーす」「ご馳走さまでしたー」ってのは、献立に拘わらずいつもの事なのではあるけれど、この日は食べたの「サンマ」だっただけに、食事の後に Davidが「ご馳走さンまでしたー」なんて駄洒落を言ったのが余りにもベタで予想外だった為、意外とツボだったりしてウケた。
予想外の笑いが取れて気を良くしたのか「座布団１枚っ！？」とか調子づいて。
ったく笑わせてくれるガイジンで楽しいったら。
そして気が付いてみれば何と！
今週は、カナダの "Thanksgiving/サンクスギビング"の週末だし。
アメリカのサンクスギビングは１１月２７日なのだそうだけど。
アメリカで暮らし始めて当然ながら日常でアメリカのカレンダーを使ってるので、うっかりするとカナダの季節行事を見落としてしまいそうな傾向の最近。
義理の母から "Reminder"メールでの確認が入ったりするんだけど。
「今週は ”カナダの” サンクスギビングの週末よぉ〜」って具合に。
それを知って、うちの子供たちは
「月曜日、学校休んでもいいっ！？」って訊くし。
勿論ダメだけど。
だって、そうでなくても木曜と金曜はたまたま授業が無くて４連休なのだし。
そんな訳で急遽、今夜は再び七面鳥の丸焼きディナーの献立。
４時間半オーブンで焼き上げる逆算でお昼過ぎには下ごしらえを家族総出で仕上げ、Davidはパン、Kaitoは林檎、Erikaはセロリを細切れにして、私はそれらを溶かしバターで混ぜ、各種のハーブを加えて七面鳥のお腹に詰め込んで。
今回の七面鳥は１５パウンド（約７kg弱）也。
あとは付け合わせとしてポテトをマッシュしたり、温野菜を数種、ベイクド・ビーンズに、デザートは勿論、カボチャのパイと、ついでに林檎のパイも焼いた。
多分、今週は２〜４日連続で七面鳥の残り物ディナーになる予定で。
それも楽しみにしてる子供達は、続けて食べても飽きないらしい。。。
＊アメリカ風？パンプキンパイは新しいレシピで＊
＊今回はカレンツも入れて見たアップルパイ＊
＊週末恒例のチョコレートチップ・マフィン＊
（今回は「粒キャラメル」入りにしてみた）
七面鳥が焼き上がるまで、あと１時間程度なので、既に家じゅうにローストのいい香りが立ち込めて、子供たちがソワソワしながら何度もキッチンにやって来る。
6 件のコメント:
ご主人の「ご馳走さんマでした～♪」に座布団１０枚！！ホント、愉快な旦那様ですね～。
お味噌汁に焼きたての秋刀魚。かと思いきや、
カナダのサンクスギヴィングで七面鳥って、
なんかご夫婦の育った文化圏の影響が存分に
反映された食卓で羨ましい限りです。どのお料理もホント美味しそう。
こちらは、台風１９号が本日から日本列島縦断に入り、高知はは昼頃から荒れて１８時くらいに最接近といった感じ。３連休の日本は
大きくダイヤが乱れ、みんな大変です。
主人は、これから大風が吹くというのに配送の援助でトラックに乗って配達するそうな。
今、送り出しました。
やはり、日本とアメリカではかなりの差のある気候ですね～。
あ！秋刀魚は一緒か（笑）。昨日、両親に秋刀魚を焼いて食べさせました～。
ターキーも美味しく焼けましたか？
デザート３種類も・・・よく頑張りましたね。どれもすご～く美味しそう！！
何日も食べ続ける所はおせち料理みたいですね。
アメリカのサンクスギビングにもまたお料理作るのでしょううか？
お子様たちはお魚食べるんですね。偉いわ～
娘のご主人は魚貝類は全然食べなく、ちなみに前のボーイフレンド（アメリカ人）は野菜を一切食べない子でとてもこまりました。
先日、セントポールに住む友人からそちらに住まれている喜多木ノ実さんという方が東京で展覧会をするので・・・・と案内状をいただき神宮前まで行ってきました。昨年イタリアボローニャ国際絵本原画展に入選された方で、今回は竹ペで（墨汁で）子供のいろんな表情を書いた作品で、なかなか楽しかったですよ。
日本はまた大きな台風が押し寄せていて戦々恐々としているところです。
美味しそう(^^♪
デザート３種類なんて素敵過ぎて写真見ただけで嬉しくなっちゃう。
なんで、なんでご近所じゃないのかしら～～涙。
ターキーも焼き上がりまでオーブン前で見つめて居たい気分です匂いで幸せになれそう食べたら天国ですな。
旦那さまのお茶目なギャグに私も笑ってしまいました。
今度使おうφ(..)メモメモ
我が家は「お疲れサマンサ」とか「よっこいしょーいち」はよく使うんですが
ごちそうさんまーは「や、やられたー」と少し悔しい思いも・・・・笑。
「和」定食は和む食卓となり良かったですね～～。
北海道は落ち葉も目立って来て冬支度が進んでいます我が家は車も冬タイヤにして備え万全後は雪かきよう「ママダンプ」と食糧備蓄かな～～？
こちらは雪深いので冬はたまに陸の孤島になるらしく食品の備蓄は欠かせないそうです。
確かカナダの時まゆみさんも食糧備蓄の話されてましたよね？雪国ならではの冬支度久々なのでちょっと緊張です、笑。
お互いながーい冬を楽しむグッツ買い込んで冬鬱を乗り越えましょうね～～。
まゆみさん♪
あら！
こんな駄洒落に座布団１０枚もだなんて多過ぎです。（笑
まぁ最近はどちらの家庭でもそうかとは思うんですが、食が国際化するのは楽しい傾向ですよね。
それにしても、秋はやっぱり秋刀魚をはじめ、和食が恋しくなるのは味覚の秋ならではなのでしょうね〜。
ご両親も秋刀魚だったのですねー！
きっと、そちらでは脂の乗った旬の味わいで、焼いただけで自然のご馳走となった事と思います。
ほんと羨ましいです〜。
今回は台風は、宇宙から見ても異常な大きさの規模だったようですね？
被害なく高知を通過してくれたらしいのは良かったです。
暴風雨の最中は、仕事や学校がお休みになると良いと思いますけれど、なかなか勤勉な日本社会ではそうならないのかも知れませんね。
無事に帰宅してくれると本当にほっとしますよね。
yanaさん♪
はい。
お陰さまでターキーも美味しく焼き上がりました！（笑
ありがとうございます。
台所で張り切った後って、立ちっぱなしの仕事なので、意外と足腰に負担だったりしますよね。
（ってのは日頃の運動不足のせいかも、ですが）汗
おせち料理〜！
確かに本当にそんな感じですね！
その存在を忘れてました。
日本はグルメの国だから、残り物を食べ続けるだなんて事、無いんだろうなぁ〜なんて。
アメリカのサンクスギビングはレストランでの外食にしてくれるそうです。（笑
北米って、意外と好き嫌いの激しい人って結構いますよね！？
宗教関連の背景を別としても、一般的に家庭料理が単純（！）なので味覚が育ってない人も多いと聞きますし。
普段は気付きませんが、家族が何でも食べてくれるのは実は有り難いことだったりするかも知れませんね、主婦にとって。
あら〜！
素晴らしいですね！
ミネソタ在住で世界的に活躍されてる日本人の方がいらっしゃるのですね〜。
では、検索してみますね！
大型の台風は本当に怖いですよね。
今頃は関東を無事に通過してくれてると良いのですが。
Mutsukoさん♪
わはは。
お宅の駄洒落には負けますわね、やっぱり。（笑
ご近所なら、ほんとお裾分けは勿論、駄洒落道場よろしく、ベタな駄洒落で競って欲しいくらいです。
多分、北海道はこの辺りと似た気候かと思ってるんですが、既にもう冬支度が進んでいるのですね〜。
うちはタイヤの交換はまだです。
いつも夫がしてくれるんですが。
ケベックでは義務付けられてた冬タイヤ使用ですが、ミネソタは任意らしく、真冬でも夏のタイヤ、若しくは３シーズンタイヤの車も多いらしく驚きです。
雪掻きも頭が痛いです。
ってか、腰が痛いんですが、その際は。
さて、どの程度の降雪量になるのか？
冬は毎年ギャンブルです。
そうそう備蓄は雪嵐時の停電などに備え、最低３日間の用意を奨励されてますね。
冬がやって来る！と思うだけで既に鬱になりそうです。。。とほほ。
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