日中の最高気温が20℃以下だったりして肌寒いくらい。
昨日は、私たちが現在借りている家のオーナーの訪問があった。
先週、この家の管理会社から連絡があり、アフリカに赴任中のオーナーが帰省のついでに家の点検を兼ねて訪問したいと言うリクエストで。
アメリカ政府の健康機関に勤務らしい女性オーナーは、ワシントンD.C.を拠点にアフリカのタンザニア(だったかな?)に赴任中で、ミネソタ州のこの家は将来、引退後の安住の居とするべく資産運用を兼ねて購入したらしく、彼女自身は未だ実際この家で暮らしたことは無いんだそうで。
初対面の彼女は、日本人体型の私よりも華奢で小柄なくらいで、飾らない服装に、自然なままの髪に、くしゃっと顔に皺を寄せて笑う感じの、親しみ易く人柄の良さが感じられる印象の人で、根拠なく「意地悪婆さん」的なオーナーを想像し、勝手にキンチョーして意気込んでた私は、ちょっとだけ肩透かしを食った感じながらも取り敢えず、ホッと安堵。
気合いが入ってただけに、家を売りに出す際のオープンハウス同様の意気込みで家じゅうを掃除しておいて良かった!
結局、家のあちこちを一緒に観て回ることになったから。
義理の両親がやって来る際は、ここまで掃除する意欲が湧かなかったケド。
そんな折、たまたま愛用して2年足らずのダイソンの掃除機が不具合を起こし。
ブログでも何度か書いた通り、使い勝手の悪いダイソンの悪口を言ったり、使う度に悪態をつく私に嫌気がさしてヘソ曲げたらしい。
*実際に文字通り「使えない掃除機」と化したマイ・ダイソン*
取り敢えず、保証登録もしてあるし、修理の手配はあとでするとして、とにかく「今直ぐ」使える掃除機が必要で、Davidと『Sears』へ直行。
とにかく何度も書くように、余りにも使い勝手の悪いダイソンなので、常々、代替に「使える掃除機」が欲しいと思い続けて2年近く待ってたし。
*アップライト式をはじめ色んな機種が並ぶ店頭*
まぁ予めの目論み通り、Kenmoreのキャニスター式を購入。
*濃い紫色のボディ*
ダイソンの半分くらいの値段で、家に着くなり即座に掃除を始めてみた。
もう〜これが本当に使い勝手が良いのなんのって!
まさに「ユーザー・フレンドリー」この上なしっ!って感じに。
画期的なデザインではあるけれど、「実際に家の掃除もろくにしたことの無いエンジニア達が寄ってたかってデザイン開発したんじゃないの?」とさえ思えるダイソンで2年近く苦労した後に使う、この「昔ながらの平凡なデザインでありながら常に使う人の身になって進化を成し遂げ続けてる」感じのキャニスター掃除機の、まさに「痒い所に手の届く」配慮は本当に嬉しくて感激する程。
何しろ、今回は「手元スイッチ」だし。
(ダイソンはスイッチがボディに付いてた)
しかも、手元スイッチで板の間、カーペット、オフの3通りが選べる。
(ダイソンはオンとオフだけ。カーペットには「ヘッド」交換を要した)
おまけに、吸引力の強弱さえも手元で変えられるし。
ダイソン買った時には敢えて「バッグレス」が購入理由の一つではあったけれど、毛足の長い犬のいる我が家では掃除機のゴミが直ぐに一杯になってしまい、その都度、埃まみれになる経験から、今回はゴミバッグ式。
コードリール式は同様として、コードはダイソンよりも少しだけ長め?
今回360℃回転のホースはかなり頑丈で、ちょっと捻れただけで直ぐにピーピー音を立ててた軟弱なダイソンとは大違いだし。
ノズルの伸縮がスムーズなのも、いちいちガチっ、ガチっと大袈裟に音を立ててトランスフォーマーのオモチャみたいに伸縮するダイソンと違う点。
あとは床掃除の途中、目に付いた隙間や角を吸引したい時、ササっとヘッドを外した後の操作も、今回の掃除機はダイソンよりも数倍優れている。
つくづく「何であんなに大枚はたいてわざわざ不便に苦労させられる掃除機を買ったのか?」と自問自答と共に、ブランドや宣伝広告の洗脳に弱い自分を大いに反省。
それでも未だに「ダイソン使って見たけど大嫌い」と言うと、大抵の人に驚かれる。
満足して愛用してる人って、多分、うちのとは違うモデルなのかも?と思う程。
たまたま思い立って掃除機を買いに行ったのが私の誕生日の前日で。
何だかまるで「掃除機が誕生日プレゼント」みたいなのが腑に落ず。
敢えて Davidに「まさか誕生日プレゼントが掃除機、じゃナイよね!?」と確認。
(北米では特に、女性パートナーへの贈り物に「家事道具(エプロンやキッチン用品含む)」を選ぶのはタブーとされてる)
ま、彼の同意を得て Etsyで購入のチェコ製ネックレスがロシアから、かなり遅れて届く予定ではあるんだけど。
6 件のコメント:
新しい掃除機は、本当に優れもののようですね~♪私なんかは、整理整頓&掃除が苦手なだけに、せめて道具が優れものでないと全くその手の意欲がわかず・・(笑
かと言っていい掃除機を使ってるわけでもないのですが、桟の掃除に便利な交換できる先のやつが必ずいるとか、日本のマンションに付き物の構造に合わせた感じのを購入って感じです。夢のような掃除機を手に入れられて、これでますますお掃除のモチベーションが上がりますね(*^-^*)
お家のオーナーさんも素敵な方のようで、
良かったですね。
こちらは、連日最高気温32℃の蒸し暑い日々が続き、「あ~まだ夏がもう2か月あまりもあるのか~」と溜息ついてるこの頃です。
えーっ、そうなんですか?ダイソン日本バージョンと違うのかな?
我が家は10年以上愛用の日本仕様ダイソンでコンパクトで軽いし日本製品にはない吸引力に手元スイッチとかなりお気に入りなんですが…
何やら見た目の違いにも驚きました。
ダイソンは細かいパーツごとに取り替えがきくのも優れものなんて思ってましたが海外版は重くて使いずらいとの声も聞いていたのでやっぱりそうだったのかとか色々参考になりました。
しかしお掃除の時煩わしいのは嫌ですよね、快適な掃除機見つかって良かったですね♪
オーナーさんも素敵な方で良かった良かった(o^O^o)
ダイソン・・・・私の聞く範囲ではやっぱり不評です。
3年前に新しい掃除機を買う時、ダイソンを考えたのですが、主人がパワーの数字を見てどんなによく出来ていてもパワーの数字の大きいものの方が良くゴミが取れるに決まっているというので、パナソニック二しました。前のが古かったせいもありますが、気持ちいいくらい良く吸って、絨毯の部屋もきれいになり、感激して2階の掃除機も即、同じものに買い替えました。
掃除機が良いとお掃除もルンルンですよね。
先日、兄も掃除機を買おうと思って知り合いの電気屋さんに相談したら、ダイソンはやめた方がいいと言われたそうです。自分が使っていて、使い勝手が悪いとか。私はとにかくパワーの数字が大きい方がいいわよと言っておきました。
素敵なオーナーさんで良かったですね。
我が家は日本式に、玄関で靴を脱いで生活していたので、(別段私がそんなにお掃除好きでもないのに)それだけでオーナーが綺麗に使ってくれて・・・・と感激しちゃって、とくしちゃいました。
まゆみさん♪
私も同様です。(笑
今回、改めて実感したんですが、気の重い苦手な作業にこそ、良い道具が必要だな、って。
少しでも作業をラクにするような、少しでも楽しい気分で作業が捗るような道具を持つ事は重要な気がしますね。
多分、日本と北米では家屋の様式も違うので、日本製の掃除機は日本の家屋を知り尽くして、使い勝手良く作られてると想像します。
そういう意味では、今回購入の私の掃除機は、割りと日本製に近い印象です。
気温が30℃以上で湿度が高いともう〜ほんと大変ですよねぇ〜。
離れてしまうと忘れてしまいがちですが。(汗
シャワーしても汗、化粧しても汗、着替えても汗、で外出も億劫だったのを思い出します。
夏バテしないよう、何とか不快な蒸し暑さを乗り切って下さい〜〜〜!
Mutsukoさん♪
どうやらダイソンの日本仕様は随分と使い勝手が違いそうですね、うちのとは。
10年以上も愛用とは! 素晴らしいです。
やっぱり家電って、それくらい長持ちして欲しいですよね。
実際、日本と北米では住環境や生活様式がかなり違いますから、機能の違いは必須なのでしょうね〜。
北米版を使ってる限りでは、何でこんなの(←失礼だけどっ!)が人気なの?って感じです。
ただでさえお掃除は億劫なので、少しでもそれをラクに快適に作業させてくれる道具は本当に助かって有り難い!ってのを改めて実感してます。
オーナーさん、気難しい意地悪ばあさんじゃなくて良かったですっ。(笑
yanaさん♪
配偶者がエンジニアだと、モノ選びの視点も違って助かったりしますよね。(笑
凄く「数字」で判断したり、理論的だったり合理的だったりで。
私は感情に走って、雰囲気やイメージでダイソンを買ってしまい、、、結局、反省する羽目に。(苦笑
Searsデパートで売っているストアブランドのKenmoreですが、実は名前だけで、実際に商品を作ってるのは複数の会社で、パナソニックもその一つらしく、掃除機は特に「日本のメーカー製」な気がして、多分、パナソニック製の可能性は大きい気がしてます。
デザインに細かい配慮が見受けられ、失礼だけど、これはちょっと北米人じゃ思い付かないンじゃない?みたいな。(笑
ダイソンは名前が一人歩きして実質以上のブランド名でブームを起こした印象ですね。
あぁ〜! 確かにそれは大きいでしょうね。
最近でこそ、玄関で靴を脱ぐ家庭も北米で浸透してるようですが、それでもまだまだ土足のままで生活する人も多いですから。
概して、日本人には綺麗好きな人が多いイメージも高いですしね♪(笑
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