2014年7月13日日曜日

灯台下暗しなキルトショップ発見

カナダからやって来た義理の両親が2週間ちょっとの滞在を終え、金曜日の雨の朝に再びカナダへ向け帰って行った。

前日、木曜の晩には「お別れ会」と称して、家族揃って皆で『Osaka』(何故に「大阪」?)と言う名前の和風鉄板焼きレストラン(『紅花』風?)へ行き、シェフのジョークを交えた鉄板焼きパフォーマンスを楽しみながら和風チックな料理の数々に舌鼓を打ち、かなり満足した様子の義父母。



パッチワークキルトが趣味の義母にとって、Zumbrotaのキルトショップ『All in Stitches』に行けた事は大きな収穫だったらしく、来年のまた同じ頃にミネソタに遊びに来た際には是非また行きたい、と意気込んでた。

とは言え、今回は義父と Davidが同行したので時間的な制限があったから、次回は多分、男抜きの女2人だけが良いね?なんて言いながら。

*義母のキルト仲間が送って来た画像に大笑い♪*


と、そんな事を話しつつ性懲りも無く、せっかくだからカナダへ帰る前に、うちから一番近い地元のキルトショップ『Twin Cities Quilting』も一応、話の種に覗いておいて見ようかしら?なんて。

その店は、私が時々行くスーパーマーケットの裏手にあってまるで目立たないんだけど、まぁ「知る人ぞ知る」的な立地なのは多分、目的買いの顧客がメインのキルトショップならではの特徴なのかも。

私自身、今回、義母の為に検索してその存在を初めて知ったし。

とにかく行って見てビックリ!

予想に反して素晴らしい品揃えの店で、それはまんまオーナーの好みを100%反映させた感じのモダンキルト系のプリントを主流に。

そんな中、私が最近気に入って夢中の Alexander Henryのプリント生地 The Ghastliesシリーズの、最新デザイン生地が店頭にあるのを見つけコーフン!

勿論、速攻で鷲掴み。

*"a ghastlie end"と言うタイトルのコットンプリント生地*


オーナーの予想では、"A Ghastlie End"のタイトルからして、このシリーズの最終デザインなのではないかしら?って事で。

だとしたら、ファンとしてはちょっと残念無念がっかりな感じ。

だったら尚の事、手に入るうちに後悔の無いよう買っておかなくちゃ。

なので同じシリーズのボーダー柄も少し購入。


*"ghastlie grounds"と言うタイトルのプリント*


これまで Etsyで買ってたけれど、地元のお店で買える手軽な嬉しさに興奮。

これまた Etsyで買う予定だったシリーズ柄も売ってたし! ヤッホーぃ。

*"a ghastlie web"は濃淡のグレー2色をそれぞれ少しずつ購入*


そんなこんなで私の「Ghastlieシリーズ」のコットンプリント生地のコレクションも少し充実して来て、キルトを作りたい欲求の傍ら、Erikaにリクエストされた枕カバーを作るのを楽しみにしてたんだけど。

ひょんな事から滞在中の義母が作ってくれることになり。。。

私のミシンをはじめ彼女にとって使い慣れない私の手芸道具をあれこれと駆使して、カナダに帰る前日の晩に仕上げて行ってくれた。
(時間的に崖っぷちに追い込まれないと物事が捗らない Davidの性格が何処から来たのか一目瞭然だし!)

*Erikaのダブルベッドに2つ並べて置けるように*

↓ close-up

*端に使った小柄も同じく "Ghastlie"シリーズなので色も調和*


まぁ縫い物の経験豊富な義母にして、多分、私がやっつけ仕事にテキトーに作るよりも数段見栄え良く完成したかと思う。





4 件のコメント:

yana さんのコメント...

わ~うらやまし!!そんなちかくに・・・
ボーダー柄もすてきね~!!
私もネットで見てクモの巣柄は気になっていたのよ。

おかあさまもすごい!!枕カバー、黒いラインもサイドもプリントも素敵です。きっとすごくすごく楽しんで帰られたことでしょう。

私はあの布、取りあえず、黒いレースをつけて、ハローウインになったら玄関の飾りテーブルにかけてみようかな・・・・なんて思っています。あと、エプロンもいいかな~なんて・・・・

私も引越しのたび、子供のことなどが落ち着くと、手芸屋さん探しを始めたものです。あまり知り合いがいなくとも、良いお店が見つかるとそれだけで幸せでした。

まゆみ さんのコメント...

地元に素敵なお店があって良かったですね~♪こういう場所で、楽しくじっくりお買い物するには、殿方はどこかでのんびりして頂くのがいいですよね~。この骸骨の画像には笑っちゃいますね~。

まゆみさんのプリントコレクションも、ご主人のお母様の手にかかると、アッというまに素敵な作品に仕上がってゆくのですね♪また、これを見るたびに、「あ~あの時作ってくれたのよね~」っていう思い出が増えましたね。

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

そうなんですよ。
下手したら歩いても行けるくらいの距離で。
ボーダー柄も、何かしら使い勝手がありそうでしょ!?
蜘蛛の巣の柄も、本当に独特なタッチで「蛾」も綺麗だったりするんですよね。
これもポイント使いに効果的かな?なんて。

義母の枕カバーはやっぱり黒いラインがピリッと効果的に全体をシャープに引き締めてる気がしました。
多分、楽しんで作ってくれたかとは思いつつ。
私はちょっと自分の楽しみを横取りされたような気も多少あったり、複雑なオンナ心だったり。(笑

エプロン! 可愛いですよね、きっと。
黒いレースとかも合いそうですね、あの柄には。
楽しみですね♪

本当に、手芸屋さんやカフェや本屋さんに救われるって気分は結構ありそうですよね。
私も見ず知らずの土地で、知り合いもいませんが、何故か不思議と寂しさが全然なくて。
歳取ってしぶとく鈍感になったのかな?とか。(笑

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

パッチワーク熱の高いキルター達にとって、キルトショップでファブリックを漁る時間は至福のようですし、同伴のパートナーは延々と待ちくたびれて骸骨になってしまうってジョークは本当に的を得てる気がします。(笑

ま、そういう意味でも、買物は単独か、女同士、キルター仲間と一緒に、ってのが鉄則に近い選択肢なのかも。

いずれにしろ、近くに素敵な店があるのを発見出来て嬉しいです。
ちょっとキケンでもありますが。(笑
調子づいて頻繁にあれこれ買ってしまいそうで。

枕カバーは、確かに想い出に残る記念の品と化した気がしますね。