2014年6月3日火曜日

ChihulyやらZombieやら

Las Vegasでの二日目(29日:木曜日)は朝早くに目が覚め。

と言うのも時差の加減かも。

Las Vegasは Minneapolisよりも2時間遅いので。

朝6時半起きとは言え、体内時計では8時半だから。


ポーカー好きの Davidが予め「行きたい場所」にリストアップしていた「(ポーカーやブラックジャック等々)カードゲーム用品の専門店」数カ所のうち、郊外にある2軒を一緒に覗いて見ることにして車で出掛けた。

いや〜、こんな店(失礼)に観光客は来ないだろうなぁ〜、みたいな店たち。

別の言い方で、観光客はこんな場所まで来ないだろう、と言う立地とマニアックさ。

*二軒目に寄った店の駐車場で*


一軒目に寄った店の店主がとっても気さくでひょうきんな人で面白く、店内、商品の品揃えも良く、Davidはここで幾つもポーカー用品を購入。

私は全くカンケーない人って感じに店内をフラフラとして。

な、なんで?って感じに全く脈略なくフリースのブランケットを購入。

外の気温30℃越えだし。

だ、だって、デザインがカワイくて超〜気に入ったンだもん。


ポーカーもブラックジャックもしないけど、トランプ柄のブランケット。

黒地にポップな色で描かれたトランプのクィーン達の図柄。

最近、何となく「不思議の国のアリス」が気になってたりする矢先の事もあり。


愛想の良いゲーム店の主人に
「これからブランチを食べるのに、地元でおススメの店ありますか?」
と彼の気に入りの店を教えて貰い、早速行って見たのが『Hash House A Go Go』と言う名前もファンキーなレストラン@"Plaza"ホテル内。

暫く Eggs Benedictを食べてなかったので、早速ここでオリジナルを注文。

しかし思い掛けず、ウェイトレスさんが
「この店のオリジナル Eggs Benedictは、黄色いオランディーズ・ソースじゃないんだけど、いいかしら?」
ってので、益々興味が湧いて、いざソレを試してみる事に。

それは見た目にも明らかに一般的な Eggs Benedictとかなり違っていて。


味付けのしてあるマッシュドポテトを土台に、南部風ホットビスケットを半切りにしたものを置いて、その上に新鮮なトマトのスライスと更にベーコンがのせてあり、ようやく半熟のポーチドエッグが乗ってるの。

オランディーズ・ソースの代わりの「赤いソース」は、赤ピーマンの自然の甘さを活かして調味された濃厚でパスタにも合いそうなソースで、この店独自のユニークさが印象に残る、とっても美味しい一品で満足なブランチとなった。


お腹が一杯になった後は、取り敢えず「ダウンタウン」にいるし、ってので観光の名所の一つでもある『Fremont Street』の辺りを歩いて見ることにして。

夜には電飾のトンネルと化し華やかに人々で賑わうのではあるんだろうけれど、昼間は人通りもまばらで、ちょっと寂れた感もあるアーケード。


ここではホテル『Binion's』とか『Golden Nugget』とかのカジノを覗き。

あら! 何だかとっても綺麗な照明じゃない!?


天井に配したガラスの照明がとっても綺麗で。

何だかちょっと、ほら、あの、『Chihuly』を連想させる感じじゃない?


いや、これはもう、多分ぜったいに彼(チフリー)のスタイルっしょ!?


ってのを(このレストランので↑)確信して。(”確認”はしてないケド)


Dale Chihulyは有名なガラス造形家で、彼の展覧会がモントリオールの美術館にやって来た際、初めて観に行って感銘を受けたと言う背景があり。


まさかここで彼の作品に(タダで!)お目に掛かれるとは思ってもみなかった。

なのでちょっと得した感じの相乗効果的嬉しさ♪

あとはホンモノの鮫が泳ぐ水槽の周囲で泳ぐプールには、鮫の水槽の中を通るウォータースライダーもあって、ちょっとした迫力っぽい。


と言えば、あ、あれ?ココってなんか見覚えある。

あ、そうそう、そうでした。

このプール『CSI ラスベガス』に登場した場所じゃない!?

ってので、ミーハー的にちょっとコーフン。

やだぁ〜、ニックやキャサリンやサラやグレッグがココで撮影したの〜?みたいな。

急にもう一度あのエピソードを観て確認したい気分。


べガスで頻繁に起こる 『CSI』の「殺人事件」から一気に飛躍して、次に私たちが訪れたのは『Zombie Apocalypse Store』、つまりゾンビ用品店。(ん?)


Las Vegasだけに、エルビスのゾンビ↑とか。

後日、この車が繁華街を実際に走行してるのを目撃したわ。

ま、まさかこの車で「通勤」してるとか? 宣伝も兼ねて?

だとしたら、「さすがヴェガス」って感じね。


店の外にも雰囲気たっぷりの趣向を凝らしたデコレーションが盛り沢山。


店内に入るのがちょっと怖かったけれど、店員さんたちが意外とフツーに若くて可愛い女の子たち(多分20代)で拍子抜けの安心感にホッ。

とは言え、売ってる商品はやっぱり凄いんだけど!


ゾンビと戦う為の武器だとか、サバイバル用品だとか、色々。


Kaitoのお土産用にサバイバル用具一式がセットになって缶詰になったものを購入。


いつか、コレ↑を使う日が来ないといいけれど。。。フッ。


あとは無難にTシャツのお土産。



未だ「ゾンビ化してないから殺さないで!」と言う何ともブラックな冗談。

日本はどうか分からないけれど、北米、特にアメリカはやっぱりかなりの「ゾンビ人気」と言うか「ゾンビ熱」が高いみたいで。


この後は一旦、宿泊先のホテルに戻って再び夜に掛けて外出。






4 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

おお~!街並みが全く違う感じで何もかもが新鮮に感じる私です。それにしても不思議の国のアリスを思わせるようなトランプ柄のブランケット一目惚れ買いは、凄く納得ですよ~♪私も絶対に買いそうです(笑

最近、エッグズ ベネディクト食べてないので、ヨダレが・・・。って寝る前の深夜12時なのに・・。

お土産も洒落てますね。ゾンビ・ゾンビ・・なるほど~。

続き待ってま~す(*^-^*)

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

書き忘れたんですが、ブランケット、たったの10ドルだったんです。(笑
日本円で1000円程度のブランケットって!?って感じでしょ?
まぁ品質ではなくデザイン重視なので文句はナイです、この場合。

エッグズ・ベネディクトのあの濃厚な味わいは、時々無性に食べたくなったりするんですよね〜。(笑

あ、夜中って、ちょうどお腹が空く頃だったり。
夜食は避けたいので、私はさっさと寝る作戦です。(笑

ゾンビって、大人のファンタジーって感じみたいです。
結構いい大人が夢中になってたり。(笑

ありがとうございます。
ラスベガス旅行記もちょっといい加減、食あたり気味かと思いますので(笑)コメント面倒な際は読み逃げして下さいね〜。あはっ。

yana さんのコメント...

なんか、ラスベガス!!っていう感じのブランケットね。わたしも見たら買っちゃいそう。
両親が私たちを訪ねてきた後、ラスすべガスにも行ったけど、母が何でもが一流だったと言っていたのを思い出しました。
続きも楽しみにしてます・・・・

世界規模の展示会はどこもオフシーズンに行われるようです。2月のドイツや3月のオランダというように。とにかく滑って転ばないでねと言って送り出します。
昔はホテルと会場の往復のみでしたが最近はプライベートで行っているので少し観光もしたら?といったら1日は観光に充て大聖堂や美術館に行っているみたいです。
今回の台湾はなじみのお茶屋と市場に行って台湾青茶とカラスミを買ってくると言ってました。

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

あら♪
このブランケット、かなり売れそうですね。(笑

ご両親も行かれた事があるんですね、べガス。
凄い行動力ですね!
何だかとっても刺激が多過ぎて、注意が散漫になって、とても疲れる場所でもあります。
実際、色んな部分の装飾にかなりお金を掛けてる感じで、世界各国からやって来る観光客を満足させる趣旨なのだろうな〜と感心して見とれてました。
と言うか、
多数のカジノがそれぞれそれだけの資金を捻出する財力が凄いですよね〜。

冬場の海外旅行はちょっと大変そうですね。
衣類がかさばるし、足元も不安だし。
でも、ご主人が海外へ行かれるとお土産が楽しみですね♪いいなぁ〜。(笑