『Cirque de Soleil』夜7時半に開演までの間、近くを散策しました。
ショーを常設しているホテル『Bellagio』自体もとても素敵な場所で。
ガラス張りの天井から明かりがいっぱいに入る温室のような場所に、割りと大規模に立派な庭園が造られていて、小さな池には鯉が泳いでいたり。
以前モントリオールで、その世界展を観て感銘を受けた「モザイカルチャー」の様式で草花をたっぷり使った芸術が展示されていて感動♪
*モザイカルチャーのカタツムリ*
とっても楽しい気分になる大きな向日葵を施したモザイカルチャーの池には、ジョーロの噴水が幾つもあったり、大きなポピーの花があったり。
床一面にあしらわれた石のモザイク・タイルの絵柄も見事で美しく。
そして、またまたここの天井にも『Chihuly』ガラスの作品が!
Dale Chihulyのガラス細工ならではの繊細なデザインと鮮やかな色合いに圧倒的な迫力があって、思わず足を止めて見上げてしまうホテルロビーの天井。
ホテルのレストランバーの内装も凝っていて、造形美や照明効果にうっとり。
テナントの入ったショッピングエリアには有名な高級ブランドが幾つも入っていて、カーペットのデザインも綺麗で通り抜けるだけでも楽しい。
チョコレートの箱みたいなルイ・ヴィトンのディスプレイも楽しい。
ま、高級ブランド志向のナイ私にとっては目の保養でしかないんだけど。
あ、あれ?とは言え、中年で「大人の女」になった暁にはいつかヴィトンの小さなバッグでも欲しい、とかは思ってたような気もするけど。
時を経てしっかり「中年」にはなったケド、「大人の女」にはうーん。
常設のギフトショップ『Chihuly』も覗いたけど、「お土産」に買えるような商品がある訳でもなく、壊れ物のガラス製品に大枚な大金を払う度胸もなく。
*溜め息が漏れる美しさの Chihulyガラスは観るだけで満足*
ホテル『ベラジオ』から外に出て遠いを散策。
とは言え、再びまた同じ場所に戻らなければならないから遠くには行かず。
『シルク』のショーを観る前にくたくたに歩き疲れたくないし、ね。
まるで毎日がお祭りのように楽しいラス・ヴェガスの目抜き通り。
もうほんとーに多国籍で、パリがあったりニューヨークがあったり。
おまけにローラーコースターもあったり南国風な椰子の木があったり。
まさに「おもちゃ箱を引っくり返したみたい」な表現がぴったり。
かと思えば、高級ブランドの路面店も軒並みあったりして、この辺りは東京の表参道とか六本木の雰囲気を彷彿とする感じで。
『M+M's』(チョコレート)の専門店があったりするところは、ちょっと東京の『Kiddy Land』っぽい感じが何だか私にとっては「原宿!?」って感じの雰囲気。
ショッピングモール内もそれぞれにとても趣向が凝らしてあり、デザイン的に目に楽しく、空間的に開放的で、眺めて見るだけでも楽しい。
ステインドグラスの照明とか、散りばめられたクリスタルの眩いカーテンとか。
本当に見るもの何もかもがゴージャスに "bling bling"な感じで圧倒されつつ、でも、楽しくて芸術的だったりするものを拝めるのは特典だったりで。
そうして夜にはシルク・ド・ソレイユのショーを楽しみ。
感動してぼぉーっとする私を部屋に送り届けた後、Davidはホテル『Venetian』のカジノまで、ちょっくらポーカーを楽しみに出掛けたのだった。
4 件のコメント:
うわぁ~!!私がこんな場所を歩いたもんなら、暫く佇んではパチリ。見上げては口をあんぐりって感じになりそうですよ!
全てが創造的で楽しく、また美しいって感じですよね~♪
モザイカルチャーのカタツムリ可愛い!
向日葵やポピーもこんな風にのびやかに咲けるといいですね。
やはり、ラスベガスは「夢の街」ですね~♪写真も含めて本当に楽しませてもらいました(*^-^*)
本当にどこもかしこも素敵で刺激的ですね。お花も、タイルも、絨毯も・・・・・
やっぱり1度行くべし・・・ですね。
東海岸から帰国の折、アメリカを観光しながら(ミネソタにも寄り)横断してきたのですが、グランドキャニオンに向かうとき、ラスベガスで小さな飛行機に乗り換えましたが、子供が小さいからという理由でラスベガスはスルーしてしまいました。(当時ちょっとさびれていて今よりにアミューズメントも少なかったようですど・・・・)とても心残りだったのです。
主人はマヒしているのか(みる視点が違う人なのか)写真1枚取ってきたことがないので、最近のラスベガス事情、良~く分かりました。お写真本当にたのしかったわ!
まゆみさん♪
そうおっしゃって頂いて、ありがとうございます。
楽しんで頂けたら私も嬉しいです♪
何しろホテルの屋内ですので、規模な小さな庭園ではありますが、ガーデニング好きのまゆみさんなら、きっと時間を掛けてゆっくりと楽しめる空間だったかと思います。
モザイカルチャーは日本でも人気のようですものね。
私も立ち止まっては写真を撮る、って感じでしたので、注意散漫と言うか、視線があちこち飛び交って、興奮したり刺激が多過ぎたり、何だかとっても疲れる体験でした。(笑
yanaさん♪
観光地とは言え、そこへ行く目的とか期待とか観点とか、人によって違うのは興味深いですね。
今回、私たちはグランドキャニオンを見てませんし、フーバーダム見学も検討したものの、結局は足を伸ばさずじまいに終わりましたので、次回への課題、って感じでしょうか。
どうやらラスベガスの街は、常に変化し続けてるとの事で、数年に一度、繰り返して行っても何かしら新しい発見があるというのを聞きました。
そのくらいいつも新しく、見所の沢山ある場所ですので、是非一度、足を運ばれることをおススメします♪
私のようにギャンブルを一切しない観光客でも、充分に楽しめましたもの。
実際、「大人向け」の観光地の印象が強いので、スルーされたのは妥当な選択だった気がします。
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