2014年6月10日火曜日

"The Ghastlies" に夢中

近々、日本語版も出来るそうな『Etsy』ですが。

相変わらず、私はこのサイトに夢中で色んな手芸材料や、特にチェコ製の綺麗なガラスビーズにうっとりしたり、あとはヴィンテージのシルバー・アクセサリーなんかを溜め息もので眺めて見たりしてるうちに、割りと結構な時間を費やしてしまっている事に気付いては反省したりして。

ある意味、中毒。

でも、その分、と言っては何だけど言い訳として、テレビ前のカウチに座って長い間でテレビ番組に釘付けになったり、って事が皆無なので、Etsy徘徊は、まぁ私にとってのテレビ鑑賞と同等の娯楽って感じで。


と、いつもながら前置きが長くなったけれど、そんな大好きな Etsyで先日、私にとってとても素晴らしいアイテムを発掘をした。

アイテム種類は単純にプリントされた「コットン生地」なんだけど。

プリントされたデザイン柄が、もぅ〜本当に好みのツボで。

きゃ〜!何なの、この素敵なデザインはっ!?と、泣きたくなるくらい。


これまで知らなかったんだけど、アメリカン・コットンプリントの会社(?)『Alexander Henry Fabric/アレキサンダー・ヘンリー・ファブリック』の名称で売りに出されてる生地の中には、何やらファンキーな色柄デザインのものが多いみたいで、今回、私が気に入ったシリーズもそこのブランドで。

シリーズ名もずばり『The Ghastlies』。

"Ghastlie"と言う苗字を持つ家族と親族がキャラクター・デザインで。

どうやら彼等の様相から、魔女と吸血鬼の一族っぽい雰囲気。


*A Ghastlie Nightシリーズ
一族が集まった晩餐で一緒に食卓を囲んだり、編み物をしたり*



だからひとことで表現すると、まさに「気味悪い」「陰鬱な」「意地悪キャラ」のもの凄いインパクトを放ってるの。

英語で言うと "Sinister"って表現がピッタリと説明するような。

*Galleryシリーズ
一族のそれぞれの肖像画を集めたデザイン
各自の名前と続柄が記されてるのがユニーク*


いかにもハロウィンにピッタリな雰囲気のプリント生地ではあるけれど、シリーズの中には「クリスマス・テーマ」もあったりして。

*Holiday Christmasシリーズ*



ホリデーシリーズには4色揃って、珍しい「赤色」もある。

とは言え、背景の色がとても抑えた色調で大人っぽく。

でも、色番としての名称で「赤」はバッチリ "Blood Red"らしい。

同様にグレーも単に「グレー」とかじゃなく、"Smoke"。

ピンクは "Mauve"だけど、グリーンは単に "Green"しか見当たらない。


最もハロウィンらしい柄がコレ↓で、真っ先に私の♡を射止めたデザイン。



いかにも「魔女」っぽい意地悪顔のキャラクターが何とも憎めなくて。

そもそも何かと魔女好きな私はもう、すっかりハマってしまい。

このイメージのキャラで3Dのお人形を作って見たい欲求に駆られ。

居ても立ってもいられず取り憑かれたように、その辺にあるフェルトを使って早速ちゃちゃっと作って見た。



見えないけれど、スカートの中のタイツは勿論オレンジ色で♪

魔女のお約束、って感じ?

まぁ試作ってことで改良の余地が大幅にアリではあるけれど。

取り敢えず「髪の毛」にはちょうど良い毛糸が見つかり、とってもハッピー。


大好きなハロウィンに向け、あれこれ作る楽しみが出来た感じが嬉しい。

って、まだ夏もこれからですけど〜。






4 件のコメント:

まゆみ さんのコメント...

きゃ~~~!!この魔女と吸血鬼一族のプリント柄もユニークですよね~。まゆみさんのツボにはまったのもわかる気がします。

チャチャって作った魔女も実によく似てますね~♪意地悪さが少しだけ緩んだ感じに見えますけど、それでも凄みのある目だわ!

ピンときて、作らずにはいられないっていう衝動に駆られることってありますよね。
ま、私はそれは食べ物だけですが(笑

yana さんのコメント...

可愛い布に見とれていたら、ウィッチがちゃっちゃとできちゃったんですね。すご~い!!
のっている時、1日で一気にできちゃう時あるわ~私も。
偶然、1年くらい前、鎌倉スワニーでアレクサンダー・ヘンリーのBraziliaという布を一目ぼれで買って、お化粧ポーチを作りました。あっそう言えば、貴婦人が沢山の布もか買ったことがあるわ。、ハローウィンやクリスマスの布も仕入れてくれないかな~。スワニーのオーナーはヨーロッパやアメリカに定期的に買い付けに行くので・・・・
震災の後、布や毛糸を集めていると知り、たくさん寄付をして、随分身軽になったのですが、またいつの間にかいっぱいになっています。だって見てしまったら買わずにいられないんだもの。

Mayumi さんのコメント...

まゆみさん♪

うふふ。
なかなかありそうで無い柄でしょ?
コットンプリントと言うと、日本の生地は北米でも人気なんですが、デザイン的には和風だったり、可愛かったり。
なので、こういった「アクの強い」感じのデザインは、やっぱりアメリカならでは、なのかなぁ〜?なんて。

平面のデザインを立体で作るのって、私にとってはやっぱりちょっと難しい部分ありました。
なかなかソックリな雰囲気が出せなくて。
まぁ多少のオリジナル感って事で妥協してますが。(笑

わはっ!
ピンと来て早速おいしい物が作れるのは嬉しいですね。
創作料理とか。
食べたい衝動に駆られた時に食べるってタイミングが、一番美味しく感じられる気がします。(笑

Mayumi さんのコメント...

yanaさん♪

「ノリ」って大事ですよね。(笑
気分が乗る時ってのは、つまり集中力が続く時でもあり。
時間があっても気分が乗らないと、まるで何も手に付かないって時も多々あるので。

アレクサンダー・ヘンリーの布には、個性的なものが多い印象ですね。
一目惚れするような布って、間違いなしで、何かしら気に入ったものが作れそうな気がします。(笑

私は最近、布を購入する機会が暫く無かったんですが、買い始めるとやっぱり弾みが付きますね。
でも、コットン生地って、安くない買物だったんだ、って事、久々に思い出してます。
好きな素材、ついつい収集してしまうの解ります!(笑