最近なにかと体を動かすことから遠退いた生活習慣だから、運動不足ってのは認識してるものの、「ジムへ通う」って言う選択肢は何となく避けている私と、私の女友達 Mirian。
お互い、家にはそれぞれ室内バイクとかトレッドミルとかもあるんだけど、それらがあんまり活躍してる風も無いし。
「一緒にテニスを始めるってのはどう?」と提案した私に、「それは効率が悪過ぎっ!」と言うMirian。「だって、(打ち合いのラリーが出来る程の)テニスと言うよりはきっと下手すぎて「球拾い」をしてる時間の方が長いもん」って。 まぁ確かに最初のうちはそうかも。
クロスカントリースキーは冬期に限定されるし。
サイクリングは、、、ちょっと危険がつきまとうし。(←軟弱!)
(つい最近、知人女性がサイクリング中に重大な事故に巻き込まれて大けがを負ったらしい、、、ってのを聞いてショックを受けた)
で結局、手っ取り早くて季節を選ばない「ウォーキング」から取り敢えず試しに、規則的に、欲張らないペースで始めて見よう、ってことで「じゃあ毎週、木曜日の朝に!」と話が決まった。
ので早速、木曜日の朝にMirianが嬉々としてやって来た。
お天気も良かったし、気温も低めで空気が澄み渡った感じの快適さで。 広がった青空には雲ひとつなく。
うちの近所に延々と続くトレールを、あれやこれや他愛の無いお喋りしながら歩いた。
雑木林の間に広がる牧草地帯や遠くに見える湖は本当に絵画的に美しく、これから始まる紅葉の時期にはカメラを持って来て写真撮影大会しようね、とか、今度はお昼ごはんを持って来てピクニックランチしようよ、とか。
まるで絵本の中にありそうな、「ぐりとぐら」の会話みたいに。
まずは初日だから、って1時間くらい歩いて終了。
家に寄って水分補給の後は車に乗り込み、ケベック州でようやく初めて最初の店が先週末に開店したばかりの手芸材料専門店『Michaels』を、二人揃って探索に出掛けた。
*広い店内は通路も大きく取ってある感じ*
オンタリオ州に住んでた頃『Michaels』は、しょっちゅう行ってたお気に入りの店だったけれど、ケベック州に越して来てからは、本当に稀に、オタワへ行く際に限ってオタワ店に寄るって程度で。
Mirianに至っては、わざわざ国境を越えて(それでもオタワに行くのと同じくらいの距離だったりするけど)アメリカ/プラッツバーグ店へ、時々出掛けていたそうな。
まぁバラエティ豊富な商品群は勿論、手放しで嬉しいってのは事実ではあるけれど、それでもやっぱり日本人の私の目で見てしまうと、どうしても『ユザワヤ』とか『東急ハンズ』とかと比較してしまって、取り扱い商品の大雑把さとか品質の中途半端さとかにちょっとだけ失望しちゃうってのも現実。
商品層としては地元チェーンの『De Serres』の方が洗練されてて値段も妥当な気がするし。
取り敢えず『Michaels』が優勢なのは(飽くまでも私にとって)、ジュエリー用品やビーズの種類が多いのと、安い価格帯での毛糸の種類が豊富なこと、そしてフランス製の刺繍糸 DMCの値段がこの周辺での市場の半額以下(1つ46セントだったかな?)ってところかな。
日本の「クローバー」社製の手芸道具なんかも割りと多く扱ってるのは嬉しいけれど、それでもやっぱり未だにフェルトなんかは日本のものに比べると本当に(失礼だけど)粗悪品って感じのレベルなのが哀しい。
あとは毛糸なんかで言えば、同じブランドで同じ種類で同じ色であるはずのものが、玉によって微妙に質感や色味が違ってたりとか。
日本レベルでの品質管理では絶対にあり得ない、、、って感じの。
この辺りにも文化とか国民性の違いとかを見る感じで。
土曜日(あ、もう今日だけど)は Carolyn M.さん宅にて、'Fiber Art'の仲間が10人前後、'potluck'ランチで集まって、夏の間での体験談とか、近況とか、現在創作中の作品発表なんかをする予定。
2 件のコメント:
ついに始めたたのですね、ウォーキング!!
なんか「ぐりとぐら」の会話が聞こえてきそうです~♪
こんな気持ちのいい中でランチしたら、私なんか普段の2倍は食べちゃうこと間違いなし!
でもって、「何のためのウォーキング?」みたいな感じになっちゃいそう(笑)
日本製品のきめ細やかさを目の当たりにしてるMayumiさんにとっては、やっぱり、気になるとこいっぱいあるでしょうね。
ともあれ、いい一日で良かったですね。
まゆみさん♪
ウォーキング、始めるにはちょうど気持ちのいい時期ですね!
「ぐりとぐら」は懐かしくて楽しい世界でしょ?(笑
ほんと、外で食べると何故か普段よりも美味しく感じたりするのは不思議ですよねー。
光と風と解放感のスパイスかな?(笑
まぁ日本の店頭にも中国製の商品ってのは多いかとは思うんですが、それでもやっぱりバラエティが豊富で、品質の高いものが揃ってるのには、日本の消費者のこだわりと言うか、基準の高さを感じさせられて、未だに羨ましくなってしまうのは否めないんですよねぇ。
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