2010年7月23日金曜日

日本でRug Hookingが浸透しないわけ

昔、可愛い絵柄やデザインに惹かれて買ったポストカードのコレクションが少しだけあるんだけど、その中の1枚にアンティーク風の着せ替え人形の図柄があって、何となくカワイイのでRug Hookingの手法で”フック”した後に、綿を詰めて縫いぐるみ風の人形にする予定。

でも暑いから作業は停止している。

何と言っても扱う素材がウールだし、ウールは暑い!

とりあえず”Hooking”が終わったとこ

モントリオールで私が一番好きなデパート『サイモンズ』のエコ布バッグのデザインに触発されて、いつかこのデザインを活かして、う〜んとカラフルな作品を作って見たいと思ってた。

デパート『Simons』の斬新なデザインのエコ布バッグ


手持ちのウール・パレットの中から気紛れに色を選んで脈略なく配置して行く感じが楽しかった。

これを手提げバッグに仕上げる予定。



最近、なんとなく作品の中に”漢字”を入れて見たいのよね。

ちょっとした”刺青”感覚に似てるかも知れない。

そのままで「世界中に一つだけの私の作品」なのに、これでもか!って感じで更にご丁寧に”signature”として自分の名前まで入れて。

これじゃ、どこに持って行っても間違えられることはないわね。

以前からずっと、Rug Hookingもパッチワーク・キルトみたいに日本で流行らないのかな?なんて思ってたんだけど、最近、気付いた答え。

”コットン生地を縫い上げるキルトと違って、ウール素材で作るラグ・フッキングは多分、日本の気候に向いてないんだろうな”

ウールのラグに、高温多湿の環境はちょっと厳しいものね。


2 件のコメント:

Libra さんのコメント...

すご〜〜い!
自分でデザインして作品が作れてしまうなんて、本当に素晴らしいです。いや、マジで尊敬してしまいます。

私はニットとかするけど、自分で気に入ったデザインとかで編んだり出来ないから、いつか、自分でデザインした作品を残してみたいのですが。

確かに、日本の気候だと、特にこの時期に、ウール素材のラグは。。。?って感じですけど、冬とかだったら重宝しそうな気がするんですけど??

Mayumi さんのコメント...

Libraさん

お褒め頂き恐縮です〜。

私、へそ曲がりだから、何でも自分のオリジナルじゃないと気に入らない部分があるみたいで。

How to本を参考にする場合でも、完全には本の通りに従わず、適当に”自分オリジナル”に変更しちゃったり。。。

ウールのセーターとかも、日本で管理するのは難儀ですよね。
湿度が高いので、カビとか虫食いとか。