Davidが「実家に帰らせて頂きますっ」てので、本日、金曜日の夕方のフライトでモントリオールへ帰省する予定なんだけど。
今週のはじめあたりから、大雪注意報が発令され、木曜から金曜に掛けて雪嵐がやって来て30cm程度の雪が降ると言うので、果たしてフライトはどうなってしまうんだろう?とハラハラとやきもきしながら心配してたんだけど。
だから夕べ寝る時にも「明日の朝は一面、白銀の世界だな、きっと」と心の準備をして寝たのに、朝、起きて外を見ると雪の気配が何処にも無く拍子抜け。
大雪に見舞われる予定だったから、ヴォランティアもキャンセルしたのに。
とにかく、Davidは何ら問題なくカナダに帰省できそうでひと安心。
私は久し振りに家で独り、静かな一日を過ごすことが出来る幸せ。
何しろ最近は Kaitoがカレッジの授業があったりなかったりで、割りと家に居るって時間も多く、やっぱり誰かしら家にいると何となく空気が違うというか、完全に自分独りならではの精神的な解放感みたいなものが無く、作業に集中できなかったり。
「亭主ゲンキで留守がいい」ってのは真理で、家族が皆ゲンキで何処かへ出掛けて、出来るだけ私を家で独りぼっち好きな事に集中+専念させて欲しい欲求。
まぁ我が侭ってのは承知の上だけど。
私は「我が侭で意地悪オンナですっ!」って自覚して看板を背負ってる気がする。
悪びれもせず、割りと自信満々に、それを最近の自分のキャラクターにして。
だから Davidが実家に帰る、、、って訳じゃないけど。
彼は単に、4〜5日間帰省して老いた両親の顔を見る目的で。
さて、一方の私は果たしてこの夏、日本へ帰省することになるのかどうか。
Erikaは一緒に行きたい気満々らしいンだけど。
何気に航空券のチェックをしたり、AirBnBをチェックしてみたり。
高級ホテルに宿泊しなくても、AirBnBで探せば、安価で何処にでも好きなだけ滞在する事が出来るって今の環境は凄いと思う。
それこそ新宿や渋谷のど真ん中とか、軽井沢とか、実家のある地方都市の駅前とか、自由自在な滞在のカタチで、短期で暮らすみたいな様式で楽しめそう。
取り敢えずパスポートが今年の秋に切れるので申請の手続きだけはしておこう、ってので確認したら最寄りの領事館がシカゴで、うーん、ちょっと遠いなぁ〜と思ったら、ミネソタに来月、出張サービスに来てくれるんだそうで。
喜んでた矢先、申請書類のダウンロードがMacに対応してないってのガックリ。
仕方なく、Davidに会社からWindowsが使えるラップトップを借りて来て貰い、作業した書類を会社でプリントアウトして貰うのは面倒な手間だった。
Textile Centerでは現在開催中の企画展がこの週末で終わるんだけど、ギャラリー監督のクレッグさんから電話があって、私が出展中の作品を Textile Centerの代表作として、この夏の State Fairに展示しても良いか訊かれたから速攻、快諾した。
少しずつ自分の作品がより多くの人々に閲覧して貰える機会が増えてる感触を実感するのが嬉しくて、5月と8月の機会に向けての作業も楽しみなところ。
3月は "Commemorating His Purple Reign: A Textural Tribute to Prince"のタイトルで、"Quilt Exhibition"が Textile Centerにて開催されるので、私の作品も配達済みなのではあるけれど、ウェブサイトのポスターを見て、他に出展されてる数々のキルトを見て、その独創的で大胆なデザインで素晴らしい作品たちに圧倒されつつ、ちょっとちょっと〜、私の作品、大丈夫なのぉ〜!?みたいに心が尻込みしそうな勢い。
芸術の世界は飽くまでも "subjective"な世界であり、微妙に奥が深いのを感じる。
私はどうやってエキセントリックと自己自信を手に入れ維持するのか悩み中。
色々と作業の合間の気分転換に引き続き編物を継続中。
自分の為の "Crazy Cardigan"は文字通り "Crazy"な色使いのデザインで。
ニット・デザイナー:"Katwise"さんのスタイルに触発されたもの。
彼女のデザインは、「着古したウール100%のセーターやカーディガンを熱湯で洗濯し、"Felted"した素材をハサミでチョキチョキと切ってパッチワークみたいにロックミシンを掛けて作るジャケット」がコンセプトなんだけど。
古いセーターを20枚程度要するらしいんだけど、まだそんなに無いし。
カタチあるものを切り刻むって行為の心の準備もまだ無くて。
なので、手編みで「ピース」を編んでパッチワークしてみようかな、と。
細長い台形に編んだ30枚を繋げてスカート状にして、カーディガンのウェスト部分から付ける予定。
その後で大きくて長い "Hood/フード"も編んで取り付けるの。
主に夜間は目にとって、細かく込み入った作業とか、色の選択を要する作業が出来ないので、単純に編み進めることが出来るカーディガンに取組中。
編物って、一目一目での「織物」みたいな作業だなと思う。
ひと目毎に織って行く作業は気が遠くなりそうでもあり、だからこそカタチが見えて来ると、得られる達成感も大きい。
Davidが不在の週末。どんな体たらくに過ごすことになるのやら。
取り敢えず料理は極力しない方向になる見込み。
2 件のコメント:
すでに相当素敵です!!
フード付きの完成・・・すごくすごく楽しみにしています。
yanaさん♪
え、本当ですかっ!?(笑
あ、ありがとうございます。
自分自身では無我夢中という感じでの過程なので何だか良く解ってないというか。
手探り状態みたいな実験みたいな、どーなるか分からないケド取り敢えずプロセスを楽しんでおこう、、、そんな感じです。
でもとっても楽しい作業です。(笑
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