必然の出逢い(大袈裟だけど)と言うか、出逢いに導かれるという事はあると思う。
出逢うべくして出逢うと言うか、目には見えない磁力に引き寄せられるみたいな。
真剣に探してる訳ではなくても、頭の隅っこの方に留まってぶら下がってるような、他力本願的に「出逢うといいな♪」程度の欲望での探し物との出逢い。
そんな事を感じた先週の出逢いは、お洒落な輸入雑貨の店『World Market』にて。
今まで見たこともなかったから、その存在さえ知らなかった新種のポッキー。
ぬぁんと! オレンジピール入り♪
実は最近、以前、モントリオール郊外で暮らしてた頃に時々買って食べていた、高級で量り売りされてるチョコレートがけの、細切りされて砂糖漬けされたオレンジの皮のお菓子を懐かしく思い出して恋しくなってた矢先だった。
まさか、その味を再現したポッキーがあるなんて思っても見なかった。
風味といい食感といい満足点で、しかも手頃な分量を手も汚さずに食べられる♪
あぁ、なんて素敵な出逢いなの!と単純に感動。
心が欲してたから出逢ったんだわ、みたいに自己満足な解釈で。
クリスマスに因んで年末は出費が多かったから、年明けからは気を引き締めて財布のヒモも引き締め、無用な外出は控えてたから、むやみやたらに雑貨店とか覗かないようにしてたんだけど、犬も歩けば棒に当たる、って感じで、やっぱり出歩くと何かしら目新しいものを見つける。良くも悪くも。
箍が緩み、ダムが決壊するみたいに、ちょっとだけ抑制してた買物欲が戻って来た。
まぁお菓子くらいならばダメージも少ないけど。
苺入りのチョコレートは、昔、母がよく買ってくれた記憶を彷彿し懐かしい気持ちに浸りながら食べることが出来る、自分にとっての特別な時間が好き。
カナダでフツーに食べてた "Aero"は、何故かアメリカのスーパーマーケットでは見掛けないんだけど、多分アメリカには "Hershey's"をはじめ国内産のチョコレートが他に沢山あるからなんだろうけど、泡のように軽い口溶けのチョコレートはやっぱり Aeroならではってな気がする。
クリスマスの時期に買って置いた大好きな "See's"のチョコレートもまだある。
近所のショッピングモールから撤退してしまった後、モール・オブ・アメリカに行った時じゃないと買えないけど、ホリデーシーズン限定で近所のモールに戻って来て、小さなワゴンで販売してくれる。
昔、サンフランシスコに住んでた女友達:Wendyに教えて貰って以来ずっと好きで、私にとっての「アメリカのチョコレート」って感じで、だから See'sのチョコレートを食べる時はいつも何となく彼女の事を思い出したりなんかもして、彼女を訪ねて西海岸で3週間滞在した頃の若かった自分のアメリカでの初めての体験のあれやこれやが芋づる式に脳裏を過って、これまた特別な想いで味わうことになる場合も多々。
食べ物に由来する記憶って根強く残るのを実感。
まぁ自分が喰い意地がはってるから、ってのもあるんだけど。
でも、(美味しいと思うものを)食べる事は生きる楽しみでもあると思う。
最近、炭水化物と糖質を避けたダイエットで減量に大成功の Davidは、何だかちょっと宗教家みたいなノリの哲学で、
「生きる為に食べるのか? 食べる為に生きるのか?」
を問うんだけど、悪いけど私はやっぱり食べる歓びの為に生きるわ。
そんな彼でもたまに少ぉ〜〜〜しだけ食べるチョコレートを買う。
北米人は全般的にナッツ類が沢山入ったチョコレートが好きな印象。
世の中には美味しいチョコレートが豊富にあって幸せ。
そんな事に感謝しつつも、でもやっぱり昭和生まれで日本育ちな私はしっかりこんなものも買うんですわ、、、って感じのおやつはズバリ「まんじゅう」♪
20年近く北米に暮らしても尚、まんじゅうに手が伸びる。。。
そして「チョコまんじゅう」はやっぱり昔、母が良く買って来てくれた記憶で。
ちょっぴり感傷的になりながら頬張る懐かしいチョコまんの味。
6 件のコメント:
まあ~そんポッキーがあるんですね~
日本のスーパーでも売っているのか今度チェックしてみますね。
ポッキーはロングセラーで頑張っているんですね。
海外でも喜ばれるみたいで娘も良くお土産に買っていきますよ。
かんきつのピールにチョコってあうんですよね。
はじめて気づいた人は偉い!!っておもいます。
ご主人のチョコも美味しそうですね。
去年、アメリカの友人がお土産にゴデイバのチョコレートをどっさり持って来てくれましたが、
甘くてびっくりしました。国によって甘さも調節しているのですね。
本場、ベルギーではどうなのかしらと思ってしまいました。
でもチョコをいただくのはいつでもうれしいす。
あ~~私の好物ばかり・・・・
オレンジピールにチョコは間違いなく美味しいですよねっ!!!
しかしそのポッキーこちらでは見かけた事ないような?
オレンジ×チョコ好きの私見逃したとしたら残念です(´;ω;`)ウゥゥ
イチゴとチョコも最高コンビで私も小さい頃明治のイチゴチョコやアポロ
よく買って貰いました♪ 今も旅のお供にチェルシーとイチゴチョコ買って
しまいます。
写真に写るナッツチョコ私以前カナダかアメリカのお友達にこれ絶対美味しい
からと頂いた事があり懐かしい~~と見ておりました、(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
確かに北米の方はナッツやドライフルーツギッシリ入ってるの好きな印象あります、笑。
シーズは見たら吸い寄せられます、ハイ
ちょこまん、あ~~賞味期限を気にせず送れる距離なら送りたい品があります。
あ、エアロ私も好きです、キットカット、エアロは家に常備されてるおやつです。
おやつの話は止まりません~~~
キットカット食べよう~~~(´~`)モグモグ
yanaさん♪
ほんとポッキーは凄いですよね〜、海外にも幅広く浸透して人気のようで。
地元のフツーのスーパーマーケットでさえ、ちょっとしたエスニックのコーナーに置いてあります。
何故かコアラのマーチと共に。(笑
北米で私が見つけたくらいだから、日本でもきっと人気の期間限定販売だったりしたのかな?なんて思ってましたが。
実際のところはどうなのか気になるところですね。
実際、アメリカで売られてるチョコレートの多くは、かなり過剰気味に甘いかも知れませんね。
以前も書いたかも知れませんが、キットカットも同様に、日本で買うものとは甘味の種類が違う気がしてます。
日本のチョコレートはキレのある甘さと言うか、しつこくない、すっきりとした甘さって印象です。
ゴディバのチョコレートは、あちこちで見掛けるのですが、何故か余り買う気が起こらないのが自分でも不思議なのですが。
それよりはリンツのチョコとか、食べ慣れてる方が美味しいと思ってる先入観があるのかも。
Mutsukoさん♪
オレンジピール入りのポッキー、見掛けたことが無いとは、ちょっと驚きというか、不思議な感じですね。
そういえば、以前に私が買ってブログにアップしたポッキーも、チョコバナナ味のもので、東南アジア方面を限定に売り出されてたものだとかっていうのを読んだ記憶も。
幻の希少価値がある存在感も面白いですよねー。
アポロチョコとかチェルシーとか懐かしいですね〜。
未だに売られてるなんて、嬉しいですよね。
アポロチョコは、うちの子供たちと「ちくび〜」とか言ってふざけて笑いながら食べた記憶です。(笑
明治のチョコは概してスッキリとした甘さが魅力だった気がします。
ナッツチョコはドイツ製のもので、Aeroチョコはイギリスのメーカーだったり、本当に国際的ですよね、お菓子の世界も。
とは言え、多分、日本のまんじゅうは海外では人気にならないだろうなぁ〜とか思ったり。(笑
キットカットも定番ですよねー。
色んな味のキットカットがあって、あれこれ試してみるのも楽しいですが、やっぱりオリジナルのが一番かな、なんて思ってます。
ほんと、お菓子について語ると時間を忘れて盛り上がりそうですよね〜。(笑
やっぱり、スパーにもコンビニにもオレンジピールのポッキーはありませんでした。
季節限定か、地域限定かも知れませんね。
コスコーにリンツのチョコレートが600グラム1400円くらいで売っていて、かなり割安なので
我が家の冷蔵庫には常に入っています。母が生きている時は半分持って行ってあげたりもしました。
安定の美味しさですよね。
yanaさん♪
あらー、何だか不思議ですね。
日本で見当たらない商品がミネソタで買えるだなんて、妙な気分です。(笑
以前カナダで日本製のお菓子などを買う場合には、賞味期限が切れそうだったり既に切れてしまってるような場合もあったのですが、このオレンジピールのポッキーは賞味期限が今年の8月と印字されていて、なので割りと最近に作られた商品かも、って印象です。
箱には特別、「限定」の表記もありません。
ちょっと謎ですね。(笑
リンツは定番の美味しさですよね、
私は特に "LINDOR"(個別包装された丸いチョコレート)が気に入ってます。
季節によって面白い味(秋にはパンプキン・スパイス、とか)も加わり楽しいです♪
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