朝起きるとまず玄関に行って
ドアの前に届けられた朝刊を拾うのが日課。
いつものように玄関ドアを開けて腰をかがめ
新聞を拾い上げて通りの向こうに目をやってびっくり!
な、なんてこと、、、。
ちょっとちょっと、ひょっとしてもう紅葉が始まってるの!?
*うちの通りの木に秋のサイン*
おぉぉぉ。。。遂に夏も終わりか。。。ガックリ。
ミネソタのステイトフェアーも終盤だし、
勤労感謝の日の週末が明けると学校も始まるし、
頭の中ではしっかり夏が終わりに近付いてるって解ってはいるけれど。
こうして赤く染まった木々の葉っぱを見るとガァーンと、
視覚での説得力はやっぱり強い。
ま、そんなタイミングもあり、
冬籠りの間はせっせっとラグ・フッキングにも励もうと思い、
素材となる手染めのウール生地を仕入れに出掛けた金曜日。
独りで行くのは初めてのお隣の州、ウィスコンシンにある
マリーナのある小さな観光地の町:Hudson/ハドソン。
*お洒落なブティックが軒を連ねる通り*
カナダのケベック州に暮らしてた時も田舎の方に Hudsonと言う町があって、
そこにもヨットクラブがあったりビーチがあったり、
お洒落なブティックやギフトショップ、グルメなレストランがあり、
家から車で高速道路を走って30分ちょっとの距離感も同様。
なので私にとっては新しくて懐かしい気がする。
*古い建物に雰囲気のあるチョコレート専門店*
(パーキングメーターに入れる25セントの硬貨が必要で
ってのを口実に幾つかチョコレート絡みのお菓子を購入)
それでも州を越える分、ちょっとだけ「外国」へ行くみたいな錯覚。
目的の店は『マグノリア』と言う名前で
婦人物の用品を扱うブティックも兼ねてる。
店の奥の部屋の真ん中に大きなテーブルが置かれ、
そこでは針仕事の「お教室」も開かれるらしい。
ホワイトベアレイクのラグフッキングのメンバー達も、
月に1度か2度、ここを訪れるって事は聞いていて興味津々だったものの、
今まで足を運ぶ機会が無かった。
店主のポゥレットさんがお茶(チョコレートバナナ)を淹れてくれて、
お店の助手的なキムさんとのお喋りが楽しかった。
偶然お店に買物にやって来た年配3姉妹のとの会話も楽しくて、
彼女たちはこれからステートフェアに行くんだって話してた。
ポゥレットさん自身が手染めしたウール生地はどれも色の配合が綺麗で、
私のモントリオールでの師匠ジュディスの素材を彷彿。
手染めならではの微妙な配色とかムラとかが本当に魅力的。
因みに値段は例によって例の如くカナダよりも少しだけ安いのも嬉しい。
*綺麗な色に手染めされたウール素材たち*
季節柄、ハロウィンに向けて何かしら
楽しいハロウィン関連の作品が作って見たくてウズウズとしてる。
ほんの30分程度の運転ではあるけれど、
私にとってはちょっとした冒険の半日でもあり、
満足の収穫もあり良い金曜日だった。
2 件のコメント:
やーん、こちらも何やら秋の空と微妙に色づきはじめた草木が
秋の訪れを感じさせます。
視覚効果わかりますわ。
私は冬ごもり準備で保存食買い集めてます。
雪に備えて色々憂鬱ながらもココアの美味しい季節だなーと
思ったり。
冬の作品はどんなの作るのかな~~と
楽しみにしてます。
風邪など気をつけてお過ごし下さいね。
Mutsukoさん♪
北海道もいよいよ秋の気配ですか。
やっぱり緯度的に近いですもんね。
保存食買い集めとは!
私だったら冬が来る前に完食してしまいそうですが。(笑
そうそう冬ならではの美味しいものも確かに沢山ありますよねぇ。
ぬくぬくと怠け者になるのが許される季節でもあり。←その部分は好き♪(笑
冬はウール素材を扱うのがより楽しくなるって感じで。
まぁ季節に関係なく編物したりもしてますが、でも、フェルティングなんかはやっぱり冬の方が楽しいような気もします。
ありがとうございます。
季節の変わり目、お互いに健やかに楽しみたいですね。
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