アメリカ国内でも最大級の規模と人気を誇るらしいミネソタ州の夏の終わりのお祭り『Minnesota State Fair』の開催は、今年は8月27日から9月7日までの期間。
広大な敷地の駐車場でも満車になってしまう程の人気なので、多くの人々が道路脇に路上駐車して会場まで歩いて行くんだけど、たまたま徒歩圏内に位置する我が家の前の通りにも縦列の車が並ぶのを見て、夏が終わりに向かう現実を感じてる。
せっかく徒歩圏に住んでることでもあるし、新聞の定期購読の契約をして無料の入場券が2枚郵送されて来たこともあり、ほんじゃあ、ってので水曜日の夕方 Davidと散歩がてらフェアに出掛けた。
平日の夕方と言うこともあり、混雑が避けられたのはラッキー。
State Fairの歴史は長く、本来の目的は、主に農業関連に従事する人々の情報交換の場であり、道具や機器の売買だったり、生産物の販売とか、収穫物の大きさや品質を競うコンテストなんかもあって、家族が皆で楽しめるイベントなんだそう。
なので、大きな薪を鋸で早く切る競争があったり、牛乳の早飲み競争があったり、まぁ、あとはフツーに簡易遊園地があったり、音楽や食べ物が豊富なお祭り。
酪農のエリアには、乳製品で有名なメーカーの看板車(牛ちゃんが鎮座したワーゲン・ビートル)が向日葵畑を背景に停められてたり。
園芸のエリアは大きな建物内にあり、新しい品種の花や果実の木の展示があったり、穫れたての林檎が売られてたり、色んな見どころがあって面白い。
あとは地元で人気の伝説の樵 "Paul Bunyan"と、その相棒 "Babe the Blue Ox"の姿もあって何気にカワイイ不思議な存在感だったり。
農業には余り関係ないけれど、警察犬のデモンストレーションなんかもあり。
あとはココでしか食べられないような物が売られてる屋台がいっぱいあって、人気の店には長蛇の列が出来てたり、去年 Erikaと入って後悔したお化け屋敷が今年もあったり、国際バザーと称するエリアには、色々とエキゾチックな商品の並ぶエスニックなお店が軒を連ねてたりと、飽きずにかなりの時間で歩き廻れる規模。
長くなるので次回へつづく。。。
6 件のコメント:
そうそう、巨大なウサギさんや、重そうなかぼちゃなどありましたね。
アメリカのアイスクリームやさんの牛さんは赤いワーゲンに乗っているのね。
カナダのアイスクリームやさんCOWSの牛さんはブルーでしたよね。
観光地でよく見かけますよね。
いよいよミネソタは秋本番ですね。爽やかな空きが長く続きますよう!!
空きを秋に訂正します(笑い)
yanaさん♪
あぁ〜カボチャの大きさを競うのも典型的なイベントでしたね!
あわわ。カナダに長年暮らしましたが、COWSのアイスクリームを知りませんでした。(汗
やっぱりケベック州が、カナダ国内の「外国」だからなのかなぁ〜?なんて思ったり。
(仏語圏だし、税制も違ったりするので、州外からの出資が入り難い現状)
夏の終わりを認めるのは寂しいです。(笑
わざわざ訂正頂きありがとうございます。
秋と言うのが思い付かず、「空」と理解してました。(笑
わー楽しそう(^^♪
牛が飛び出た車可愛いですね。
何となく北海道十勝地方のオールド農機具祭りと似た雰囲気
もあり親近感です。
祭りと言えばやっぱり食べ物ですよね~~。
何食べたのかな~~^^
Mutsukoさん♪
道路を走行中に追い越された車がアレだとちょっとビックリですが。(笑
あ、名前からして、きっと似た主旨のイベントかと。
特に北海道での農業系の祭りだと、まさに同じような雰囲気を連想します。
うふふ♪ですよね〜。(笑
"Kimuchi Curry Poutine"ってのを食べたんですが、写真をアップするのは躊躇われます。
面白い味の組み合わせが微妙でしたが。。。
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