凄く長く感じた11月がようやく終わったと思ったら。
12月になった途端にあっと言う間に1週間が過ぎてしまった!
な、なぬっ!?
カナダへ帰省するロードトリップまで、あと2週間しかないじゃないかっ。
てので、何故か急に焦る。。。
師走って、やっぱり何だかんだと忙しい。
年末の行事とか、子供たち関連で学校の事、医療関係の予約があったり。
そんな中、思い掛けず立て続けに2つの訃報が入って来たり。
人の死は、当然の事ながら予期しないものだけに突然の衝撃も大きく。
自分とは、自分の日常生活とは深く関わらない人物の死だとしても、やっぱり精神的に、目に見えない部分で受ける影響は結構あるみたいで。
少しの間、気分が落ち込んだり滅入ったり、文章が書けなくなったり。
二つ目の訃報は日本から、歳の離れた年配の従兄弟だったんだけど。
一つ目の訃報は、ヴォランティア先のギフトショップで、私と Erikaにキャッシュ・レジスターの使い方をトレーニングしてくれたり、サンクスギビング開けの金曜日に、私と「2人組のチーム」として一緒に働いたばかりの Kayeさんの死だった。
え? だって、私、ほんの5日前に一緒だったわよ???
何の前兆もなく、元気そうに普段と変わらない笑顔の彼女しか思い出せず、まるで信じ難いニュース。
教員として吹奏楽部の顧問をしていたと言う Kayeさん、退職してヴォランティアをしていたくらいだから、多分、年代としては60代の後半かと思うんだけど。
最後に一緒に仕事をした金曜日、かなりの時間でお喋りをする機会があり、ギフトショップの近くのテーブルで独りランチを食べてた私のところへやって来て
「今、ちょうどお客さんもいないし(独りでの食事に)おつきあいするわ」
と言って、マグカップ片手にテーブルを挟んだ椅子に腰掛けた彼女は、ひょっとして、他人だからこそ喋り易い私に対して話したい、打ち明けたいような身の上話なんかがもっと沢山あったのかも知れない、、、なんて思ったり。
普段のシフトは私が金曜の午前中、彼女が午後だから、私が働く時には彼女と必ず顔を合わせる機会があり、だから最後に会った際にも
「また次の金曜日にね!」
と言って別れたばかりだったんだけど。
人の命なんて、本当に容易く滑り落ちてしまうものなんだって現実。
また来週ね! また明日ね!と気軽に声を掛けながら、その来週やその明日が来ない可能性もあるんだって現実。
「この世」と「あの世」の境目なんて、まるで薄っぺらい紙みたいな線の現実。
色んな現実を目の前に突きつけられて、再び、こうして今、生きていること自体が一つの奇跡に近い現実なのかも知れないって事実を思い起こさせられる。
無駄なく、悔いなく、生きなければ。。。
とは思いつつ。
どんなに普段は平穏で幸せな日々であっても、それでもやっぱりたまには、、、もう何もかもがイヤになって、、、全ての事が不可能に思えて、、、何もかも投げ出してしまいたくなってしまったり、、、って時もあったりする現実で、それもまた生身の人間だからこそ、なのだろうと思ってみたりするのではあるけれど。
想いはあちこち飛び交いながら、それでもクリスマスはやって来る。
そんな日々に気持ちを盛り上げながら過ごしてる。
私の知らない世界ではあるんだけど、クリスマス・デコレーションのスタイルは「昔アメリカで流行った」レトロ調が復活してる?みたいで。
何だか古めかしいイラストやデザインの人形たちが売られてる店頭。
私にとって今年「新しく」ピックしたアイテムもそんな流れの雰囲気で。
*サンタクロースやトナカイの表情も何気にレトロ*
*おどけた感じの Moose*
少し前に買った気に入りの「キノコ」もレトロ調に馴染んで違和感なく。
玄関前に飾る為の鉢植えにパインコーン他の「ピック」を挿したかったんだけど、さすがに氷点下の気候で土が凍結して、うんともすんとも挿さらず、仕方なく室内に少しの間、持ち込み、ようやく飾り付けを終了!
何事もなく、無事にクリスマスが迎えられますように♪
4 件のコメント:
見ているだけでも気持ちがほんわかして顔が緩むようなクリスマスの飾りつけですね♪
たてつづけにご自分に関わりのある方が亡くなったのですね。さぞかしショックだったことでしょう。この前まで話して、「またね!」って別れた人が、もうこの世にいないなんて信じられない気持ちになりますよね。ご冥福をお祈りします。
そんな中で、クリスマスの赤や緑は元気な気持ちをくれる色でもありますね。寒い時期ですから身体も心も無理することなくお過ごしくださいね。
それはショックですね。
つい最近、お友達が歯医者さんに歯の根が割れて抜歯され、消毒にいったら、今朝ほど先生が急逝されたと言われ、途方に暮れちゃったと聞いたばかりです。
この季節は喪中のはがきが多く,親なら順番でしょうがないけど、同年代の方だと本当にショックです。お陰さまで主人も私も今のところこれまで病気もせず元気でいられるのは奇跡かしら?って思うことありますよ。
新しいお家でのクリスマスデコレーション、気分が変わって楽しいことでしょう。
ミネソタの外の飾りつけは大変よね。やはり南の方ほど外は派手なような気がします。子供が小さかったので夕飯を食べてから車で飾り付けたお家を見に出かけるのは本当に楽しかったわ~。フィラで物すごく上品で豪華に飾っている(そこだけ闇夜に浮いているような)家があったのですが後で聞いたらマフィアのお家だったんだって(笑い)
家は娘がナイアガラオンザレークの(1年中)クリスマスショップでガラスのつららを40本くらい買ってきてくれていたので、プラスチックのをやめてそちらにしました。
ライトは、電球にこだわっていたのですがポロポロ切れ始め、先日やっと伊勢丹で電球に近い色で小さく線も細いLED(200球)を見つけ新調しました。木はアメリカで買ってきた180センチくらいのもので、よく見ると針金が朽ちてきていますが、なかなか気に入ったものが見つからずそのままです。今年電球が切れ気が付いたのですがトップのお人形さん(とても清楚で気に入っているのですが)中がボロボロなんです。来年は木とトップを積極的に探してみようかな~と思っています。
家族が元気で、クリスマスを(お正月も)迎えられるのは本当に感謝ですね。
まゆみさん♪
ありがとうございます。
まるで関わりのない二つの訃報ではあったんですが、どうやら亡くなった日も同じ、年齢も同じ、みたいで、ちょっと怖い偶然な気がしてます。
葬儀が今週の金曜日にあるようなので、出掛けてみようかとも思いつつ、でも私、実は北米での葬儀って、過去に一度くらいしか経験してなくて、ちょっと戸惑いを感じてます。。。
まゆみさんも、暖かくして、サンタでの訪問を楽しまれて下さいね♪
yanaさん♪
あら〜、それは困りますね、かかりつけの先生とか。
本当にこの時期は、シニアにとって要注意な季節のようですね。
うちも今朝、修繕工事に来る予定の人から電話があり、母親が脳梗塞で倒れたらしく、延期になりましたし。
改めて、健康なのは有り難いことだと感じますね。
外の電飾の飾り付けなどは、一年中、取り外さずに設置したままになってる家庭も時々、過去に見掛けました。(笑
やはり面倒と言えば面倒ですものね。
そうそう! マフィア関連の家って、豪華なんですよねっ!(笑
義理の両親の家の近くにも軒並み豪華な家の通りがあるんですが、そのうちの幾つかはマフィア絡みなんだそうです。
羽振りが良いと言うか、お金の廻りが良いんでしょうね。
とは言え、派閥の抗争で、時々、襲撃による殺人事件がモントリオール近郊では未だにあったりするんですけどね。(汗
ガラス製のつらら、綺麗そうですね!
やはり、プラスチックより本格的ですものね。
ただ壊れ易い分、敬遠してしまいがちですが。
気に入ったデコレーションが老朽してしまうのは寂しいですよねぇ〜。
こればかりはどうにもなりませんが。
ボロボロになっても永久保存したい物と、新旧交代させる物と、見極める決心が難しかったり。(笑
うちのツリーは白いものだったんですが、やはり10年以上して黄ばんでしまい、去年の引越しを機会に処分しました。
新しいのを探すのも次回の楽しみでもありますね!
お互いに、家族揃って元気で楽しいクリスマスになりますように♪
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