今週の土曜日には出発!
ってのが、「きゃー!もうすぐじゃない!」って感じに軽くパニック気味。
何しろ冬の極寒期での旅でもあり、長距離での移動でもあり。
あとはやっぱり2週間程度の間で家を留守にするっていう不安もあり。
飛行機ならば片道2時間前後の旅なのではあるけれど。
飛行機は当然、運賃が高く旅程の変更に融通が利かないし、そのくせ雪などの悪天候に影響を受け易いし、Erikaは飛行機が苦手だし、飛行機で移動した経験の無い Trixieを出来る事ならば "cage"に入れられて貨物扱いで輸送される精神的なストレスを体験させたくない、、、と諸々の理由から、結局、家族揃って Trixieと一緒の車に乗り込んで片道20時間前後でのロードトリップをする選択肢を選んだ。
ま、到着先で自家用車がそのまま使えるのは便利だし。
途中、犬と一緒に泊まれるホテルで一泊する予定で。
昼間の明るいうちは私が運転し、夜間は Davidが運転する予定。
いずれ近い将来、子供たちが運転免許を取れば、4人で運転を交替出来るからラクになるのにね〜なんて怖い可能性を話したりもして。 怖いよぉ〜。
実際、Kaitoの歳だと愛車を運転して通学してる高校生なんてザラだし@アメリカ。
ロードトリップのついでに足を伸ばし、フランク・ロイド・ライト設計の家:ペンシルヴェニア州の "Fallingwater"を見学してみようか?と言う Davidの案もあり、ライトの建築ファンである私を興奮させたのではあるけれど、冬期と言うこともあり、しかもホリデーシーズンでもあり、今回は見送ることに決めた。
心配性の私なので、あれこれと無用のストレスは尽きず。
旅行前に冷蔵庫は出来るだけ空にしておきたい、とか。
あ、でも、帰宅した際、何も食べるものが無いのは困る、とか。
近所の人に家の鍵を預けるからには家の中を綺麗に整頓しておかないと、とか。
洗濯物もキリ良く済ませておきたい、とか。
ふぅ〜。
あとはやっぱり不在中の家のセキュリティは最大の懸念で。
と言うのもカナダのオンタリオ州で初めて買った家で暮らした短い期間に、人生で初めて体験した「空き巣」という被害の精神的トラウマが未だにあるから。
平日の日中、幼い子供たちを連れて車で郊外の公園に出掛けた合間だったのに。
ほんの2〜3時間、留守にした間で、鍵の掛かった玄関ドアをこじ開けるのに失敗した空き巣犯は、地下の窓をこじ開けて侵入した形跡で。
小さめの電化製品や複数のカメラや貴金属が盗まれた。
純金もダイヤモンドもまるで興味のない私なので、惜しかったのは純銀のジョージ・ジャンセン限定ネックレスだとか、Lazy Suzanで買ったフランス製のテディベアのネックレスだとか、高価ではないんだけど自分にとって特別な存在価値のあったものたちとか。
あとは愛用のカメラ、、、キャノンの一眼レフは勿論、特別な愛着のあった京セラの「サムライ」を持って行かれたのは痛かった。
それよりも何よりも、子供たちの成長記録として日常を撮った videoのテープを何とか取り戻したくて、ちょっとした犯人探しみたいな探偵ごっこ的な奮闘もして見たんだけど、結局、成果は無く。
近所の人々の協力で、当時、近くに住む十代の少年が怪しい、って事ではあったんだけど、指紋採集などをして行った警察からの連絡もなく、迷宮入り。
ま、空き巣なんて日常茶飯だから、警察もいちいち本格的な犯人探しをする訳でも無さそうだし、被害報告を電話で済ませるだけで終了の場合もあるらしく。
果たして、アメリカのミネソタ州のこの辺りでの状況はどうなのか?
取り敢えず、治安も良く、安全な住宅街だとは思うんだけど。
念の為、室内の照明器具にタイマーをセットして行く予定で、自動的に照明が点いたり消えたり、映画『ホームアロン』みたいに。
屋外の電灯とキッチンの電灯のスイッチも、Davidが「日曜電気工事」で、時間設定のプログラムが出来るものに交換してくれた。
それに加えて「防犯カメラ」?も設置。
*家の前の様子やドアにやって来る人の様子を撮影*
玄関と、裏庭からのドアの様子をモニター出来るように。
*キッチンのカウンターから裏庭のドアを撮影*
一日24時間いつでも画面の中に動きがあると反応して撮影を開始し、遠隔コンピューター(ラップトップ)で何処にいても、いつでも見ることが出来る。
"Raspberry Pi/ラズベリー・パイ"と言う小型で安価(1つ$35程度!)な「コンピューター」に、これまた小さなカメラが接続されて、Davidによる手作りの簡易ホームセキュリティシステムの完成!
実際、Davidの同僚は、これと同様のシステムを使って「隣家で無責任に放し飼いされてる犬がやって来ては芝生の上に”お土産”を残して行く現場」を押さえたらしく、苦情の際に動かぬ「証拠」として提示することが出来たんだそう。
テクノロジーの恩恵が素晴らしい時代だわ。
イーサン・ホーク、、、とまでは行かないけれど、勿論。
6 件のコメント:
もう今週末なのですね。
主婦が家を空けるのは大変なことですよね。
うちは、ほかの家族はとてものんきで、だんだん腹立たしくなっちゃったりするのよね。
ミネソタのお友達、泥棒が入ったという話は聞いたことないけど・・・・用心に越したことはありませんね。
ジョージ・ジャンセン、私も大好きでネックレス、イヤリング、指輪、ブローチなど数点ずつ持っています。飽きが来なく、さりげなくいつまでも使えるのがいいですね。新婚旅行で工房を訪ねてからのお付き合いです。
宝石にはあまり興味なく(ま~買えないということもありますが)織物が高く売れたらお店を覗きます。
もう出発間近なんですね~。早いわ!
色々準備もですが、気忙しい日々を送られてることと思います。
以前、そんな痛い目にあったことがあるのですね?それは、かなりのトラウマになりますよね~。でも、この優れものたちをもってすれば、まんまん万が一の時でも、証拠バッチリですね。そういう事が起きないよう祈ってますね。
カナダへの帰省までカウントダウンって感じですね。ワンコも一緒っていうのがいいですね。やっぱり家族の一員ですもんね~。
yanaさん♪
何だか12月は本当にあっと言う間に過ぎて行きますねぇ〜。(笑
腹立たしくなってしまうって、共感で笑ってしまいました。
まぁ滞在先がホテルでなく、身内の家なので、その分の気安さがあるのはラクですが。
多分、ミネソタでもエリアによって随分と雰囲気や状況は違うかも知れませんね。
知り合いは車庫から自転車を夜中に盗まれたり、別の知り合いは夕食の外出中に玄関のドアを壊され、フラットスクリーンTVを盗まれたそうなんです、最近。
ジョージ・ジャンセンの工房、素敵そうですね。
そういう体験をすると、益々ファンになりそうです。
宝石に興味が無いと言うのは意外ですね。(笑
私は高価な一点ものよりも、個性的なデザインの比較的安価なものを複数持っていたいです。
まゆみさん♪
ほんと早いですよね〜、12月は。
旅行の準備は楽しくもありますが、冬場は雪の心配もあり、ちょっとストレスだったりもして。
あとは家を留守にする準備も不安だったり。
何しろ自分の家って、プライベートそのものの秘密基地みたいなものですから、それを侵害されたショックは大きいですね。
ま、何事も経験ではありますが。(苦笑
特に夫は犬(Trixie)と離れ離れにはなり難いみたいで。。。(笑
長距離移動、お気をつけてね。
わんちゃんがお車の方が良いですよね。
読みながら、何度も!そうそう!と独りで相槌を打ってました。
フランク・ロイド・ライトの家!私も、見に行きたいな~と長年思ってました。がなかなか行けそうな場所でもないなので機会なく★
それと家をあけるっての、男性からしたら大した事でないのかもしれないけど、冷蔵庫、洗濯物、もろもろ本当に・・・ですよね。
私は、何時も移動ばかりで、最終日前夜に洗濯して干して、冷蔵庫の野菜は、使いきり、料理できて保存できる物は、冷凍しておいて帰宅した夜にでも解凍して食べれるようにとか色々するようになりました。
移動しだした当初は、帰宅して料理してたけど加齢と共に無理!レストラン時間外だと帰宅して何か口にできる物がないとね。
日本だとコンビニ等ですぐに何でも手にはいるけど、海外だとね。インスタント食品等あると助かりますよね♪
細かい事だけど、用意して出るのとそうでないのとの違いが帰宅時に自分に返ってきますよね。
防犯もね~、私も空き巣に入られて絶句。おたままで持っていかれて何がほしかったのか?と分け分からないのと、室内を触れた感が不快でした。でもカメラで準備万端ですね!
気をつけて行ってらっしゃ~い♪
paraさん♪
ありがとうございます。
お天気も何とか大丈夫そうなので、安全運転で行こうと思います。
以前はカナダ在住でしたので、フランク・ロイド・ライトの建築物は単なる憧れの世界だったのですが、アメリカに暮らして気付いたのは、彼の設計した建築物って、アメリカ国内に意外と沢山あちこちにあるんだなぁ〜って事で。
いつか2〜3個は見学に行けそうな気がしてます♪
ほんとparaさんも国境を越えての移動が多そうですものね!
旅行の前後での生活をよりスムーズにしようと思うと段取りも必要ですよねぇ。
最終的に、フリーザーに放り込んで出掛けるって事にもなりそうな気配だったり。
或は、食べ切れない食品は持参する、とか。(汗
ほんと日本のコンビニは素晴らしいですよね〜。
ま、こちらにも当然ありますが、お弁当やおにぎりは無いですものねぇー、勿論。
カップ麺はマルちゃんとか日清とかアメリカ工場製のものが出回ってるんですが、味付けが北米向けで美味しくないですね。
あら〜、空き巣の経験がおありだったんですねぇ。
あのイヤ〜な感じ、たまらないですよね。
一生に一度だけで充分ですよね。
運を天に任せる感じで、家の安全を祈りつつ出掛けるしか無さそうです。(苦笑
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