どきっ。。。
肌が激しく乾燥する冬場には良くあることなのだけど。
こんなところで季節の移り変わりを知らされるなんて、、、と苦笑。
今日から9月だし、残念だけど夏も終わりの予感。
キッチンでの洗い物にはゴム手袋をして、ハンドクリームも塗らなくちゃ。
糸がザラザラとした指先に引っ掛かって仕事を中断する事が無いように。
その後も引き続き、色んなもの作りの作業を継続中。
10月のはじめにラグフッキングのイベントがあり、その会場で仲間数名と一緒に手作り小物を販売するテーブルをレンタル+シェアする計画が私の予定に追加され。
テキスタイル・センターのギフトショップで販売するのと平行して、更に「売る」為の商品を量産しなければならない。ふぅ〜。
私にとっては新たな試みであり局面でもある「売る為の商品作り」と言う作業。
これまでもずっと色んな手法で様々なアイテムを制作して来たけれど、自己満足的に気紛れに自分の気分に任せて作るのと違い、現在は「顧客」のニーズを意識して「売れる物」を作ることに意識を集中しなければならず、何だかまるで別の世界。
違うのは意識だけで、モノを作る作業そのものが楽しい事には変わらないんだけど。
ただ、顧客の「ニーズ」を考慮するとは言え、実際、生活に「必要」とされる物を作ってる訳じゃないから難しい。
正直なところ、ぶっちゃけ「生活には必要ない物」を作って売るのだからして、果たしてどんな風にアピールしてお金を払って貰う価値を見出して貰えるようなアイテムを作ったらいいのか?それが謎であり挑戦なところ。
物を売る、、、ってラクじゃない、って事だけは解ってる。
更に、売れる物を作る、、、だなんて、ある意味、自主ブランドの開拓。
いずれにしろ揺るがない考えとして常に意識してるこだわりは、沢山作って安く売る「クラフト」ではなく、少量を丁寧に作って売る「アート」作品を手掛けたいと言うことで。
勿論、名の知れたアーティストとかデザイナーとかじゃないってのは承知してるので、価格設定は手頃なものにするとして、何か特別ユニークで、私ならではのもの、つまり、私ならではの発想で私にしか手作りする事の出来ない、そんな作品にこだわりたいと考えてる。
そういう意味では、俗に言うありがちな「売れない絵描き」の可能性もアリ。
生活が掛かってないって現実は本当に有り難い。
とにかく9月いっぱい、試行錯誤の商品作りに追われそう。。。ひぃ〜。
今度の月曜が Labor Day/レイバー・デー(勤労感謝の日)で連休。
毎年恒例での Minnesota State Fair/ミネソタ・ステイト・フェア(州祭)も絶賛開催中〜♪で、毎晩、コンサートの熱狂が漏れ聞こえて来たり、盛大に花火が打ち上がる音も連夜聞こえる。
私は初日の木曜日、家から徒歩で行って来た。
*移動遊園地の大きな観覧車は怖いから乗らないケド*
目指したのは毎度の事ながら 『Creative Activities』の建物。
入り口付近でばったり、テキスタイル・センター仲間のステファニーさんと彼女のパートナー:ビルさんのカップルに行き合ってビックリ。
何と言っても広大な敷地で来訪者の数も半端ないから、知り合いに行き合ったり、見つけるってのは困難だと思ってたから。
私は単独行動だし、往き交う人の顔なんかも全然、まるで見てないンだけど。
だから余計に驚いたけど、会えたのは良かった。
暫くの間で顔を見てなかったし、彼女とは何となく縁があるのを感じてる。
そして肝心のクリエイティブ・アクティビティの部門には、今回は11点を出展。
結果、受賞作品は九つ。
一等の青いリボンを3つ獲得し、二等賞の赤いリボンが3つ、あとは三等と四等。
予想外で嬉しかったのは、地元のファンキーな毛糸屋さん『Steven Be』(店主の名前がそのまま店名で、彼は有名ロックスターの服飾デザイナーをしていた経歴。常に本人もまんまロックスター風の出で立ちで有名)から特別賞に選んで貰えたこと。
賞品は$25の商品券らしいから、お店に足を運ぶ口実が出来た♪
うちからはちょっと遠いけど、Steven Beの近くには美味しいパン屋(Turtle Bread)
さんもあるし、そこに立ち寄る機会にもなる!
2 件のコメント:
ミネソタはもう手荒れを気にする季節ですか。
昨日スカイプで娘と話していたら、今年はトロントもあまり夏らしい日がなく
このまま秋になりそうで悲しいと言っていました。
ステートフェアー、今年も沢山出品されたのですね。
しかもほとんど賞を取られてすごいですね。
もうミネソタでは有名人じゃないですか?
売るものを作るということも新しい挑戦ですね。
うまく行きますように!!
yanaさん♪
ちょっと早過ぎますよね。(笑
トロントもそうなのですね〜。
夏が不発に終了してしまいそうな、そんな感じで、このまま長い冬に突入したら悲し過ぎます。
沢山のカテゴリーがあるので、片っ端からエントリーすればもっと数は増やせそうです。
一つのカテゴリーでの競合は少ないので、いずれにしろ何かしらのリボンは貰えるような気もしてます。
とは言え、編物やキルティングは競争が激しいので無理ですが。(笑
わはは! 名前だけは、あちこちに出てるって感じでしょうか。だはっ。
ありがとうございます。
売れるような商品を手作りするって本当に大変な事ですねぇ〜。
手間ひまを考えたら報酬に見合わなかったり。
価格設定は本当に新しい分野で、その分、とっても勉強になります。
何事にも身を任せて流される感じの取り組みで。(笑
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