日本語を使う機会が滅多に無いので、脳内の日本語機能の劣化中。
時々、忘れた頃に母に手書きの手紙を郵便で送るのだけど、最近のパソコン+携帯の生活ではペンを持つ場面がほとんど無いのに加え、更に日本語での文章、しかも漢字を駆使して、、、となると本当にこれが大変な作業で。
日本語でのメールのやり取りも、時として億劫に感じてしまい。
ブログを書くのもサボり気味の日々が続いていて自己反省。
そもそも意義として日本語脳に刺激を与える事ってのもあったかと思うのに。
文章を書く行為が苦痛にならないよう、気張らず、日々の出来事や思い付いた事などサラっと書き残していけたらいいな、のスタンスで続けたいなと思う。
毎年、7月頃になるとヴォランティア先から「ガーデン・パーティ」と称する昼食会の誘いがあって、要は労いの会、みたいな行事があるんだけど、今年も去年に続いて参加したい意思で、とは言え、一人で出席するのは心地悪い気がして、時々ヴォランティアしてる Erikaを説得して二人で出掛ける魂胆だった。
なのに、RSVP/出欠の返答の締め切りをうっかり逃してしまった!と言うオチで。
ぬぁ〜んだ残念〜、昼食会を逃した。
去年は見事に手入れされた花壇の散策もあって、帰り際に鉢植えの花を頂いたり、抽選のゲームではレストランの食事券20ドル相当(だったかな?)も獲得したり、何だかとっても充実したイベントの記憶だったのに。
まぁ、次回は来年の夏だな。。。ってことで。
と思ってたら、再度、別の招待状が来た。
去年は無かったけれど、今年は、ギフトショップのヴォランティア限定での "Pontoon Ride+Lunch"(浮きボートに乗って昼食会)を追加で開催するとのことで。
再び Erikaの合意を得て今度は即座に「喜んで参加します!」のメール返信。
7月のとある金曜日の昼頃、ヴォランティア先の高級老人住居施設に集合。
施設内のギフトショップで働く人たちばかり、ほとんどは初めて顔を会わせる人たちが3人と、あとは顔見知りの人が1人、コーディネイターのダイアンさんとスーパーバイザーのリズさん、Erikaと私、そして船を操縦する若い男性が一名。
全部で9人が小さな船に乗って、施設の広大な敷地に面している湖のクルーズを楽しみながら、用意された簡単なランチを取る、と言う段取りで。
まずは湖までの散歩道を徒歩か、又はゴルフカートに乗って移動。
何とこの新品のゴルフカートは、ギフトショップの収益によって購入されたのだそうで驚き。
この綺麗なゴルフカート(120万円相当らしい?)を買うことに私もほんの少しだけ貢献してるんだわ〜、ってのが信じられず、でも嬉しかった。
だって、私がギフトショップを担当する日は10時から午後1時までの3時間のみの営業時間で、特に忙しいとか商品が売れるとかって訳でもなく、多い売り上げの日でも200ドル程度だったり、少ない日はほんの10ドル程度って日だってあるから。
*湖畔の遊歩道脇にあったガーデン・アート*
ほとんどの人が歩いて湖に向かったけれど、私はせっかくだからゴルフカートの一番後ろの席に乗せて貰って乗り心地と景色を楽しませて貰ったわ。
静かで快適な乗り心地だった。
湖に着いたところで早速の乗船。
勿論、ライフヴェストも支給されて。安全第一。(とは言え、誰も着用せず、足元の手の届く場所に放置されてたケド)
生憎、お天気は今ひとつで灰色の曇り空から時折、雨が降ったり風が吹いたり。
それでも私にとっては目新しい機会であるから、まるで苦にならなかったけど!
大きな湖を周遊しながら湖畔の家々を眺めるのも楽しく。
所謂ウォーターフロントの家は人気が高く高価だから、多分、それなりに資産のある人々が所有してるのだろうけれど、だから当然、自家用のモーターボートも所有だったり、カヌーやカヤックがあったり、湖畔の家ならではの特典がありそう。
余談で、大小多くの湖が多いミネソタなので、湖に面した敷地に家を持つ友人/知人も少なからずいるのだけれど、そんな中にあって、顕著に素晴らしく大きな湖に面して大きな敷地の家を所有してたキャロルさんの例では、ご主人が他界された後、お子さんたちが不動産として受け継ぐには税金をはじめ、諸々の経費が高価過ぎ、相続することが出来なかったんだそう。
二世代に渡って半世紀以上で所有された土地と家は、惜しまれつつ売りに出され、割りと早くに新しい所有者に買われた。
遊びに行かせて貰った際、窓からの景色に息をのみ、何て夢のような住環境なのだろう、と感嘆しつつ、いいなぁ〜、こんな湖に面した豪邸に暮らせた素晴らしいなぁ〜、なんて思ったものの、反面、この庭の管理をするのは大変だろうなぁ〜、とか、冷暖房の費用がべらぼうに高いだろうなぁ〜、とか、夢の無い現実的な事ばかり心配する自分は余りに貧乏性過ぎて、なんだかなぁ〜と残念だったのを思い出した。
とにかく、船の上で配られたランチはハムかターキーかのサンドウィッチとフルーツと個包装のポテトチップス+飲み物、だった。
空の下で食べると何故か美味しく感じるのが不思議。
もっと頻繁にピクニックとか出掛けたらいいのに自分。。。とか思う。
船を下りた後に記念の撮影をして、再びほとんどの人は歩いて戻ったけれど、私はやっぱり多少なりとも自分が貢献して購入したゴルフカートを是非、楽しみたいわ♪の欲求があり(他の人はどうして関心が無いのか?不思議)またしても後部座席に鎮座して移動、、、に満悦。
*湖に面した敷地には噴水のある大きな池もあり*
キリスト教系のこの施設所有の Pontoon/ポントゥーンは2隻あるらしかったけれど、私たちが乗った1隻は、施設内在住の入居者のご家族から寄附されたものなのだそう。
クリスチャンでもなく資産家でもない私にとっては何だかそれも驚きで。
奉仕活動することで人生の勉強をさせて貰ってると実感する場面が多い。
4 件のコメント:
日本語機能が劣化! 色々な悩みがあるものですね ブログを読ませていただいてるには全く感じませんが
日本語が劣化するほど英語で話せたらなあ~~ と羨ましい限り
認知症予防と英語が耳慣れるようにと この歳で毎日基礎英語を聞いていますが 全く進歩なし
今年はなんと基礎英語Ⅲの物語はミネアポリスが舞台 ミネアポリスには最初にモン族が住み着いたとか チター という楽器とか ミネアポリスの歴史も話の中に出てきて 聞くの面倒だな~ と思う日も まゆみさんと関連している気がして 興味深く毎日聞いていますが 聞くだけで頭には残ってませんΣ(´∀`;)
昔よりますます聞き取れなくなってます💦
アメリカに行った時、クルーズやゴルフなど、日本ではぜいたくなレジャーが
すごく身近でみんな楽しんでいるのに驚きました。
ミシシピーや湖でお誘いいただいてクルーズしたのは、今思うと本当に夢のようです。
ニューヨークで知り合った日本人のご夫妻、20年近くも転勤でいらしていて
お子様も独り立ちして念願の新品の大きなクルーズ船を買っていよいよ楽しもうと思った矢先に
帰国命令が出て、日本に持ってこようと思ったけど停泊料がべらぼうに高く諦めたそうです。
それでシアトル近くにおいて年に1度行ってはメンテランスをしたりしていたらしいのですが、去年お亡くなりになり、奥様が売りに出そうと思ったら、体調を崩されてから長い事ほったらかしにしていたために使い物にならなくなり廃棄してもらったそうです。
遠出はニューヨークからバハマに1度行ったきりだったそうです。
とても高い物に付いたけどご主人の夢だったから・・・・とおっしゃっていました。
日本では御船はなかなか身近にはなりませんね。
keiko ミランダさん♪
どんな機能や能力も、やはり筋肉と同様、使わないと衰えてしまうのは必至のようです。
とは言え!
そんな訳ですので、せっかく身に付けかけた英語や単語も同時に忘れつつありますので、日英どちらも後退してます。
基礎英語は素晴らしいプログラムですよね、長年に渡って、堅実で安価で。
外国の習得には耳から入るのが重要な気がしますので、聴くことは大切だと思います。
ご自分でも気付かないうちにフレーズが脳に残ったりしてると思いますよ!
ミネアポリスの話題にはびっくり。(笑
何だか嬉しいです。
ミネソタやミネアポリスは時々、日本でも話題になることが多いみたいで、飛行機の乗り換え地であったりして空港に日本語表記もあったり、割りと日本とは縁があるのかも知れませんね。
yanaさん♪
興味深いお話ですね〜。
確かに、未だに日本と北米を比較すると違いは多々ありますが、生活のゆとり度と言うかレジャーの楽しみ方の質の違いは大きいかも知れませんね。
いつか将来に、日本もその面で北米に近づくことがあるのかどうか、興味深いところですが。
国民性や文化の違いには揺るがない部分が根強くあるかと考えると、やはり日本は日本ならではのままの気もします。
北米では何しろ就労時間が短い!(笑
余暇が長いので、楽しみも多いですね。
あとは物価も違い、裕福でなくとも別荘(コテージやキャビン)を所有する人は多いですし。
ゴルフも安価で楽しめますが、意識としては「上流」ってのは多少ありそうですね、北米では未だに。
日本(関東)だと逗子マリーナを連想しますが、あそこにヨットやモーターボートを所有する人が存在する訳で、別世界な気がしますが、北米だと、割りと身近な友人が所有してたりするって現実はありますね。
うちの近所でも、庭先に大きなボートや大きなキャンピングカーや、あれこれ沢山見掛けて、それは確かに日本とは異なる光景で、やっぱり所有地の広さの規模、国土の違いを感じさせられますね。(笑
俗に言われるアメリカン・ドリームですが、アメリカでは夢を叶え易く夢に近づき易い現実は確かにあるのかも知れませんね。
なんて、改めて感じさせられるお話でした。
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