2017年9月3日日曜日

「怖い女」の存在

毎年、夏のこの時期に盛大に開催されるミネソタの州祭 "Minnesota State Fair"。

開催場所の「フェア・グランド」は広大な敷地で、ちょっとした村の規模なのだけど、たまたま私たちの住む町にあって徒歩で行ける距離なのが便利なのは勿論、祭りの後の静けさが戻った後は文字通りゴースト・タウンみたいに閑散とするんだけど。

金曜日の来場者の数を聞いて改めてビックリ。

3000人とか30000人とかじゃなく、、、何と187,000人だそう。

でもって翌土曜日には254,431人。

どひゃ〜。いったい何処からそんなに沢山の人々が押し寄せるのか不思議。

だって、私たちの普段の町の人口が5500人だそうだから、その34倍。

しかも、フェアは10日間程度、連続して開催される訳で、毎日、それだけの人が来るとしたら、やっぱり合計では2,000,000人前後になる計算。

本当に、カナダの片田舎のカウンティ・フェアとかの規模とは比較にならない。

そう考えると、私が出展している作品群(@Creative Activities)も、本当に沢山の人達に見て貰える訳で、それだけで本望と言うか、参加した意義を感じる。

だって、カナダで経験した作品展とかでは具体的な数字は知らないけれど、公民館とか図書館での展覧会だったから、多分、多くても数百人とかの規模での閲覧者数。

まぁ多くの人に見て貰ったからどうなるという事でも無いけれど。

自分の作品が世間に露出する事による自己満足度が満たされるのは確か。


余談で、今回のフェアでは去年に引き続き、別の部門 "Fine Arts"にも挑戦して、限定された1点で応募して、審査待ちしたものの、一次審査で敢え無く落選。

残念ではあるけれど、二次審査で落選するよりは良かった。

一次は写真審査だけど、二次審査は実際に作品の持ち込みをしなくてはならないから、苦労してせっかく持ち込んだ後に落とされて、フェア開幕直前に再び足を運び作品の引き取りに行くのは空しい気がして、それは嫌だなぁ〜と思ってたから。

気を取り直して、来年年明けの Textile Centerでの作品展で披露する予定。

作品は、Textile/Fiber Artsのカテゴリーで、等身大の半身像。


どっちかと言うと "Sculpture"部門に近いんだけど。

タイトルは "Heavenly Dreams"で、でも Davidには "Scary Lady"と呼ばれてる。

確かにコレの存在を忘れてて、うっかり暗闇で見ると「うわっ!」て感じ間違いなし。

リアルな人間と同じようなサイズなだけに。

玄関脇に置いといたら防犯になるかも?って気がしないでもない。うん。


4 件のコメント:

ミリンダ さんのコメント...

すてきな Hevenly Dreams ですね  等身大のところが良いですね
作品は 公募展にドンドン出品してください。 絵でもそうですが審査員で結構 評価が変わりますよ

Mayumi さんのコメント...

keiko ミランダさん♪

ありがとうございます。
本当にまだまだ試行錯誤、五里霧中の手探り状態な感じですが、取り敢えずは楽しいので(笑)とにかく作品作りを継続しようとは思ってます。
評価は、個人の好きずきが反映されるのは確かですね。
その都度の結果にめげることなく楽しむことを課題にして行く予定です。
自分の内面を見極めて継続することに意義を感じて、評価にしろ販売にしろ、付いて来る結果は何であれ有り難く受け止めるというスタンスで。

keiko ミランダさんの作品や作品展には、いつも刺激を貰ってます♪

ミリンダ さんのコメント...

お恥ずかしいですが 嬉しいです
最近はスランプが長く続いています💦
売される決心がついて良かったですねヽ(^。^)ノ
自分の感性に共鳴してお金を払って下さるなんて 嬉しいですよね
これで良かったかな~ って少し不安な作品でも 買って下さると 自分と同じ感性の方がいらした とちょっぴり自信がつきます(;´^ω^)  

Mayumi さんのコメント...

keiko ミランダさん♪

あら。そうだったのですか、スランプ。
まるで想像もしてませんでしたが。

私も変に自信過剰だったり、かと思えば、まるで自信喪失だったりの繰り返しで。(汗
やはり何事も経験であり、経験の積み重ねを時間を掛け失敗を繰り返し、積み上げて行くものなのかな、なんて感じてます。
恐れずに飛び込んで見ることの大切さも感じてます。
人生は本当に学びの連続なのですね〜。